第二章
システム的には行間、リプレイ的にはむしろここが本編。そんな感じ。
遺跡の外で行なうことになる、能力値成長だとか、お買い物タイムだとか、次のミッションの受注までの流れだとか、そういうことをしている章です。
そのため、あんまり書くことがありませんでした。代わりに裏話とどうでもいい雑談で文字数を稼いでおきます。
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#1
依頼(ミッション)の報酬としては500ガメルしか貰えない、という話であった訳で。すると踏破マス数によるボーナス報酬は、一体どこから湧いてくるのだろう。
普通に遊んでいる場合であれば、別にそんなメタいことは気にしないで良いと思いますが。今回は小説風なので、その辺の出処もちゃんと明らかにしておかんとな、ということで、ギルドからの成果報酬ということにしておきました。
次回以降は、遺跡調査が本目的の依頼を受けて向かう、という形にする(と思う)ので、今回限りのやり取りになるかと思います。
◇ ◇ ◇
それぞれが冒険者になった理由の開示。もっとも、ゲームブックを遊んでいる以上、エピローグを迎えるその時まで、そんなに描写に絡めないとは思います。
通常のセッション以上に、何が起こるか分かんないですしね。
ところで神官の人たちって、マジでどうして冒険者になろうとするんでしょうね。
神官戦士ならともかく、普通の神官様なら、神殿務めの道を選べばいいんじゃないのか?わざわざ冒険者をやる理由があるのか?
プリPCを滅多に作らないので、この辺の説得力の持たせ方がよくわかりません。
ひとまずはこのシーンで、私の中の内なるマジレス野郎が囁いてくるのをどうにか黙らせることに成功しました。
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#2
『ブルライト博物誌』、大活躍。早く大陸全地方の分出してくれ定期。
しかし、万年雪の山脈の中の都市か……市販のRPGだったら、多分進行度七、八割くらいのタイミングで来る場所ですよね。
今回は、ただの通り道っぽいですが。ブルライト、ないしアルフレイム全土を巡るような旅のキャンペーンをするなら、多くの人がここを終盤の難所としそう。
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#3
主要人物のひとり、ラシェルさんの登場。かの遺跡の実験の被害者であり、遺跡の暴走がを止まることを望むナイトメアの女性です。
今後のシナリオは、彼女の協力を得ながら進めていくことになるのかな。
ちなみに、彼女に会いに来るにはハーヴェスから1d6日(今回は6引きました)掛かります。セーヌ村からの移動の一日分も含めて七日、つまり信仰ポイントもそれだけ上昇。44点増えて、67点になりました。
……今更なんだけど、一回あたり2d6点増えるって結構な速度じゃないか?最終的に1000超えてもおかしくないような。
そんなに増えて一体何が起こるんだろうか。
そして譲って頂けた、〈コントロールスフィア〉。別にキーアイテムという訳ではないそうで、お一つ10000ガメルで購入できるみたいです。
とはいえ、現段階ではそう気軽に買えるお値段でもないので、大事にしていきたいですね。【リミット】切れで遺跡から追い出されると、エリアの開放までリセットされてしまうため、今後はなるべくちゃんと脱出できるように行動を考えないといけなさそうです。
◇ ◇ ◇
小説風リプレイ最大の壁、技能成長の描写。
今回はアルケミストとレンジャーなのでまだ良いですが、これがプリだのドルイドだのデモルラだのを新しく取りました、となるとさあ大変、ですよね。
一ヶ月とか空くならまだしも、それほど日数が空いていない場合だと『お前それ一体いつどこで学んできた??』となりがち。
さて、今回のキャンペーンは……遺跡から出て即成長、即再突入、なので、セーヌ村との往復の二日くらいしか時間ないのか。
ダイケホーンとの往復・滞在期間中は、何か学んだりはできないだろうし……
……システム上は一日も経過してないけど、お話の中では、ハーヴェスに帰ってから一週間くらいの修行期間があったことにしよう。
以上、第二章でした。次回はギルドで合流し、再び遺跡に挑むところから。
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