処理ログ
序章+第一章
〔序章・初期作製〕
初期作成時の買い物の内容がこちら。(ゆとシート末尾の買い物ログコピペ)
[エルレウムの買い物]
〈ロングソード〉::-440G
〈ハードレザー〉::-340G
〈バックラー〉::-60G
〈冒険者セット〉::-100G
〈保存食(2週間分)〉::-100G
〈スカウト用ツール〉::-100G
[ルフィナの買い物]
〈楽器〉::-100G
〈ソフトレザー〉::-150G
〈聖印〉::-100G
〈冒険者セット〉::-100G
〈保存食(2週間分)〉::-100G
ふたりの所持金の合計:710G
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〔信仰ポイント〕
本作では、至る場面でこの『信仰ポイント』というものが増減しています。
このポイントによる影響は、今のところ受けていませんが……そのうち、何かしらの形で実感できるんでしょうか。
ひとまず序章では、ハーヴェスからセーヌ村までの移動(1日)の間に、12ポイント増加しました。基本は1日につき2dポイントで、ほかにも遺跡内で休憩したり、判定に失敗したりすると、追加で増えていくみたいです。
……信仰って、どちらかというとポジティブな意味合いの単語だと思うんですが。この感じ、あまり増えすぎてはいけないものなのか?
序章で特筆すべき点はこれくらいでした。まぁまだ導入部だしね。
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〔第一章〕 #1
(本編の進行に合わせて区切っています。◆で区切られている部分は、本編ではカットされている内容です)
ゲーム開始と同時に受けたのは、『ルーンフォーク救出依頼』というミッション……いわゆるメインクエストで、これをクリアしていくことでシナリオが進行していきます。
依頼の目的地である巨大遺跡は、いくつかのエリアに分かれており、最初に攻略することになるのは『連絡通路』というエリア。
3*4のマス(縦が左から1~4、横が上からA~C)で構成されたダンジョンとなっており、移動時及び各マスで発生するイベントは、d66で決定されます。公式ゲームブックの『ヴァイスシティ』『エンシェントブルー』のような、ランダム性重視のシステムですね。
エリアの出入口と、目的地となる【イベントマーカー】を置くマスは、毎回ランダムに決定します。今回は出入口が"A3"、目的地は"C1"。右上から左下を目指す形に。
そして遺跡の中では、擬似的なタイムリミット(以降【リミット】)が存在しています。基本的には12カウントから始まり、行動によって増減していきます。
これが0になると強制的に遺跡から排出され、進行状況がリセットされてしまう模様。物語を進めるほど、一回の調査でどこまで進むか、というもが大事になってきそうです。
睡眠による回復も選択しづらい(【リミット】がもりっと減る)ので、薬草や終律による持久力が物を言いそうですね。
ある程度レベルが上がれば、【ホーリー・クレイドル】による効率的睡眠も可能になりますが……その頃には、〈魔香草〉炊きまくって【キュア・ウーンズ】で回復した方が早くなってそうか。
さて、遺跡内での行動フローについて。
〔移動〕→〔移動イベント〕→〔部屋イベント〕→〔休息(可能であれば)〕の順に解決されていきます。
なお、部屋イベントよりもイベントマーカーのイベントが優先されるそうです。
まずは、外からA3へ移動した、ということで、一回目のイベントは[歌声]を引きました。1d6で呪歌を決定し、パーティレベル(公式ゲームブックにおけるALv。書き慣れているので以降そちらで表記します)+7の精神抵抗力判定に失敗すると、次の部屋イベントの間、該当の呪歌の効果を常に受け続けるというもの。
今回は【ノイズ】を引きましたが、ルフィナが成功したので特に影響はなし。
続いて部屋イベント。まずは(コロコロ)初手ピンゾロしました。が、【リミット】が+1されるため、どちらかと言うと嬉しい出来事。
あらためて振り直すと、[鉄道駅]が出ました。【リミット】を-1して、別のエリアへと移動できる模様。
しかし、現在はこの『連絡通路』に用事があって来ているし、そもそもこの鉄道を利用するためには、この遺跡の中でだけ使える〈仮想ガメル〉というものが必要になるそう。
どうやら普通のガメルとは別に、仮想のガメルもどこかで集めていかないといけないみたいです。とりあえず存在だけ覚えておきましょう。
◇ ◇ ◇
続いての移動イベントは[倒れている人影]。その名の通り、道に誰かが倒れているので、その容態を確認することに。
その正体は1d6で決定され、今回は気を失っている一般人(タビット女性)、ということに。出目次第ではアンデッドだったりするみたいです。
発見した時点ではHPが-3となっているため、ルフィナが【アウェイクン】で起こしてあげました。プリがいてよかった。
で、起こした人を出入り口まで連れて行ってあげると、お礼の品をくれるみたいです。幸運なことに一歩戻れば辿り着くので、そうしてあげましょう。
進んだ先にあったのは、[遺跡街]。原住民(という表現でいいのか?)のルーンフォーク達が暮らしていて、宿屋や道具やなどを利用できるみたいです。
常に野宿することを覚悟していたので、明確な安全地帯があるのはありがたいことですね。とはいえ現時点では特に消耗していないので、ここは特に何もせず、次の移動イベントへ進むことに。
A3へ戻るための移動イベントは[スクラップの山]。〔登攀判定:目標値9〕に成功しないといけないが……失敗した場合は10m分の落下ダメージ、つまり30ダメージ受けることになる。開始早々死にたくはないので、ここは判定を放棄し、移動をしなかったことに。
その次に出たのは[金庫]。〔解除判定:目標値9〕に成功すれば、アイテムが手に入るらしいので、エルレウムが挑戦(コロコロ)(ピンゾロ)こいつ大丈夫か?
……【リミット】を追加で-1しつつ、A3へ帰還。一般人を無事に帰して、〈魔香草〉を3本頂きました。まだレンジャー技能を取っておらず、回復力が心許ないので、今回の探索では使わなくていいか。
改めて、B3→B2と移動していくことに。B3での移動イベントは[マナ吸収]が出たものの、ふたりとも抵抗に成功して影響はありませんでした。
◇ ◇ ◇
B2の移動イベントは[迷宮]。〔地図作成判定:目標値9〕に成功すればよいだけで、特に問題なく突破。
そして部屋イベントは……[未知の神殿]。本書オリジナルの存在にして、ストーリー上でも重要……そうな雰囲気をバチバチに放っている神、"創造と庇護の太母"イドラを祀る神殿のようです。
〔精神抵抗力判定:目標値9〕に失敗すると、プリースト技能(イドラ)を経験点無しで自動的に習得してしまうそう。……失敗したのに、なんだかメリットがある効果のように思えますが……信仰ポイントの扱いといい、やっぱりこいつヤバい神か?
もっとも、今回はふたりとも抵抗に成功したため、影響無し。一回の進入につき一度しか発生しないイベントであるため、また遭遇する日まで習得の機会はない……と思います。
さて、本編ではふたりとも怯えていましたが。
どうしてルーンフォークが、神を崇めているのか。あの神の正体は、一体。
その辺りは……第二章のはじまりくらいで明かされるかもしれません。
◇ ◇ ◇
B1への移動で出たのは[浸水]、そして部屋イベントは[水路]。水浸しですね。
浸水は、腰から下までの深さ(行動判定-2)の水中にいる判定になるというイベント。水路は、部屋を移動するのに〔水泳判定:目標値9〕が必要になるというもの。
なんだ、ルフィナエルフだし自動成功でよくね……と思いましたが、そういえばこいつスノウエルフでした。
仕方ないので大人しく泳ぐことに。ふたりとも成功して、無事に通過。
C1への移動では[毒ガス]を引きましたが、ふたりとも抵抗成功して問題なし。
部屋イベント……は飛ばして、【イベントマーカー:血痕】が発生。
部屋の中へと続く血痕があるが、徘徊する魔動機に見つかってしまい、戦闘を避けられない、という展開。
初の戦闘ということで、このゲームブックの戦闘の仕様についての説明です。
まず、敵の確認から……と思って遭遇表を見てみると、書いてあるのは分類と魔物のレベル、数だけ。種類についての記載がありません。
つまりこれ、『条件に該当する魔物から自由に出してね』ということ。
なので、基本ルールブックの範囲の敵を出してもいいし、サプリで追加された魔物をドカドカ出してもいいし……という、中々面白い仕様になっています。
今回出たのは、『AL+3の魔物が1体』。つまりレベル5の魔動機か。(『モンストラスロア』を開く)……強くねえ??
……うん、何が来たとしてもおそらく勝てないので、ここは逃げの一手ですね。とりあえず、目が合ったシャザーレィくんと遭遇したことに。
先制判定はなんとか成功したので、そのまま逃走の処理へ。
戦いたくない場合は、『2d+最も高い魔物レベル』を目標値として〔冒険者レベル+敏捷B〕の判定を行なえば逃げられます。公式の『エンシェントブルー』にある逃走判定と同じものですね。
成功すればそのまま戦闘回避、失敗すると逃走失敗表の出目に応じてダメージを受けたり【リミット】が減ったりなどします。また、成否に関係なく、逃走を行なった時点で【リミット】が-1されます。
今回は運良く相手の出目が低く、目標値は8に。ふたりとも成功し、ひとまずイベントを中断。
毎回遭遇表を振ることになるので、このままシャザーレィで固定されることはありませんが……どうにかなるかな、次。ひとまずこの場で足踏みして、次の挑戦。
引いたのは、『AL-1の魔物がPC人数*2体』。1レベの魔動機か、何がいたっけな……あ、『モンストラスロア』には載ってないんだ。
ならば『バトルマスタリー』を……ああいた。〔ビット〕と〔レンガード〕2体ずつにしましょう。
ではいざ、戦闘開始。
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#2
魔物知識判定はどちらも知名度止まり。もっとも、衝撃属性も雷属性も、現状出力手段がありませんが。
先制判定は無駄に6ゾロし、こちらの先行に。さて、個々は大したことないけど、いかんせん数が多いしビットは魔法ダメージを与えてくるしな……
とりあえずルフィナには安定の【フィールド・プロテクション】を使ってもらい、エルレウムは〈バックラー〉を構えつつ【ガゼルフット】も使用、とにかくレンガードの攻撃を受けないようにしつつ、ビットから落としていくことにする。
〈ロングソード〉での攻撃は命中、ビットAに8点与える。いくらレベル1の魔物とはいえ、1H武器ではワンパンできないか。
敵の1ラウンド目、ビットはエルレウムに電撃を放つ。どちらも抵抗し、トータルで7点。
レンガードはAが連結、Bが攻撃するが、これは回避。
2ラウンド目、エルレウムの攻撃は外れる。ルフィナは【キュア・ウーンズ】でエルレウムを8点回復。
敵の行動、前ラウンドと同じことを繰り返し、電撃で1点受けて終了。危ねえ、レンガードの攻撃同値回避だった。
3ラウンド目、ルフィナは
敵の行動、電撃で2点受けて終了。
4ラウンド目、【ガゼルフット】をかけ直しつつ、エルレウムがビットBへ攻撃。9点与え、ルフィナは[剣の加護/厳つき氷]で追撃して2点、残り1点。
敵の行動、ビットは電撃で1点、レンガードの攻撃は回避成功。
5ラウンド目、ルフィナは再び厳つき氷でビットへとどめを刺す。エルレウムはレンガードAに11点与える。
敵の行動、レンガードが個別に殴りかかってくるが、両方回避。
6ラウンド目、ルフィナは再び【モラル】を演奏……したかった(ピンゾロ)。エルレウムはレンガードAを撃破。
敵の行動、レンガードの攻撃がついに当たり、3点を受けた。出目10で3点か……流石に単体だと大した事ないなこいつ。
7ラウンド目、ルフィナは今度こそ【モラル】を演奏し、エルレウムは〈バックラー〉を床に放って〈ロングソード〉両手持ち、13点を与えた。
レンガードの攻撃は回避成功。
8ラウンド目、エルレウムのトドメの一撃が……なんか2回転して29点。レンガードくんが3回壊れるくらいのダメージを与えて終了となった。
うむ、なかなかいい動きだった気がする。予定通り、ルフィナは魔法でやることがないときでも器用に立ち回れるな。
なお剥ぎ取りの成果は0Gでした。……出費も0だしよしとしてやるか。
◇ ◇ ◇
戦闘終了後、探索判定。エルレウムが成功し、物陰に隠れていたラザフォードを発見。怪我は軽傷で済んでおり、行動に支障はない様子。
同行を申し出ると、承諾してくれた。以降、フェローとして着いてきてくれるらしい。
レベル3のコンジャラー/セージで、たまに【ファナティシズム】と【カウンター・マジック】を使ってくれる。セージ知識判定は……まぁ、1/2の確率でルフィナの代わりに仕事してくれると考えれば悪くはないか。
さて、ラザフォードと話してみると、レインちゃんらしき少女の姿をA2付近で目撃したという情報を得られた。次の目的はそこに決まった……が、残り【リミット】が3しかない、出口まで辿り着けないような気がするぞ。
レインちゃんを助けた後、おそらく出入り口まで連れて行かないと行けないと思うので、ここは一旦撤収した方が賢明か。
ということで、さっさと帰りたい時のための措置である、その場で即座に【リミット】を0にできる仕様(イベント・戦闘中でなければいつでも使える)を使って脱出。初回の探索はここまでになりました。
無事に帰還できたんですが……残念ながら、ボスを倒さないと成長処理は発生しない、という仕様になっている模様。
つまり、レインちゃんの救出に成功するまで、初めての成長に辿り着けないということです。なかなか長いチュートリアルだ。
あ、遺跡から脱出したので【信仰ポイント】が2d点増えます。
今回は5(12→17)でした。
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#3
一度遺跡から脱出すると、出入り口とイベントマーカー、そして各部屋の配置状況もリセットされることになるそう。
なので、マップに置いた部屋イベントの詳細をどかしていくことに。……いやぁ、Tekey様々ですねほんと……(マップの横につくった部屋イベント置き場に片付けていく)
今回の出入り口はC1、イベントマーカーは変わらずA-2。奇しくも、位置関係は変わっていない状態での再開に。
移動イベントは[魔法解除]、ですがまだ何の効果も受けていない状態だったので、特に影響なし。
部屋イベントは再び[鉄道駅]。しかし位置が違えば、当然線路も若干の変化があるだろうということで、それを『入る度に形状が変わる』という仕様の表現として、本編には落とし込みました。
続いてB1への移動、イベントは[神官]。ALと同じレベルの神官と出会えるみたいですが、特に使って欲しい魔法もなかったので本編では省略。
部屋イベントは[魔石採掘場]。〈ウォーハンマー〉カテゴリの武器を持っていないといけないみたいなので、これも省略。
次に買い物をできる機械があったら、〈ピック〉を買っておくことにしましょう。
A1への移動、移動イベントは[運搬通路]。ベルトコンベアが流れていて、ランダムな方向への移動で消費する【リミット】を無効化、逆にその反対へ進もうとする際の【リミット】消費を+1するもの。
1d4の結果、今回は東、つまりB2方向へ流れていることに。特に影響はないので、ここは普通に進みます。
部屋イベントは[ジェネレーター]。【リミット】を-1することで、任意の生まれのルーンフォークを生成し、初期所有技能をALまで上昇させた状態で、遺跡を出るまでの間、フェローとして連れ歩けるみたいです。結構影響力の大きいイベントだな……
今回は、戦士生まれ(グラップラー)のルーンフォークを生成することに。武器はBランクから好きなものを持たせられるらしいので、無難に〈アイアンボックス〉を選択。行動表は《追加攻撃》での2連打と《両手利き》を交えての3連打が半々の確率で出るシンプルな形にしておきました。
名前は、『エンシェントブルー』のランダム命名表を活用しまして(コロコロ)ローラに決定。便利だなぁ、こういうランダム生成用の表があるの。
ところで皆さんは、ルーンフォークが生成される時、衣服は纏っていると思いますか?わたしは思いません。
だって……その方が人工生命体っぽいし、エルレウムくんみたいに慌てふためく少年少女の姿を楽しめてお得なので……
◇ ◇ ◇
A2への移動、これはまた[神官]が出て特に意味無し。
【イベントマーカー:コントロールルーム】が発生します。
レインちゃんを無事に発見……できたものの、洗脳状態にあって、解除するためには遺跡のどこかにある装置を壊さなければいけないそう。
その装置がある場所……次の目的地、【イベントマーカー/ボス部屋2:覚醒装置】が配置されたのはC2。ここから2マス下へ向かったところ。
ボス部屋、とわかりやすく書いてくれてあるので、つまりボス戦が待っているのでしょう。ようやく第一ステージのゴール地点が見えてきました。
このイベント内でできることは特にないようなので、これにて終了。
レインちゃんを連れて、覚醒装置を目指します。ちなみについてきている間は、『足手まとい』の扱いになるそう。
足手まといは、『ヴァイスシティ』の頃からあるゲームブックおなじみのシステムなので……このリプレイを読んでいる皆さんであれば、おそらく説明不要でしょう。
わからない人は『グリフォンロード』以外の公式ゲームブックを買って確認してください。ついでに遊んでください。
◆ ◆ ◆
B2への移動イベントは[野盗]。蛮族が、金を寄越せと行く手を塞いできます。
AL*100、つまり200ガメルで許してくれるそうですが……払いたくないので、戦闘することに。遭遇内容は[AL+1]が1体と、[AL]と同じレベルがPC人数体。
フェローは人数に含まないそうなので、いればいるだけ有利になっていきます。基本的には連れておいた方がいいみたいですね。
選出は、〔ホッグフッド〕と〔サーベルフッド〕*2に。それっぽいチョイスにしてみました。
魔物知識判定、はどちらも弱点が魔法ダメージ+2であるため、特に意味無し。
先制判定、ホッグフッドが12と意外に高く設定されており、失敗。敵の行動からになったので、エルレウムを前線に置いてのスタート。第二戦闘準備で【ガゼルフット】を入れておく。
敵の先制、フッドは《囮攻撃Ⅰ》でエルレウムを狙い、どちらも回避。
回避力に-2のペナルティが入ったところへ、ホッグフッドの本体の攻撃。これは避けられず、7点受け。豚の体当たりには回避成功。
《囮攻撃Ⅰ》がかなり鬱陶しいな……ひとまず、フェローから動いてもらうか。
ラザフォードは【ファナティシズム】も【カウンター・マジック】もあまり役に立たないので様子見させて、ローラの行動。命中力14での2回攻撃となり、フッドの片割れへ15点、撲殺。
エルレウムはもう一匹のフッドに斬りかかり、9点。ルフィナはエルレウムに【キュア・ウーンズ】をして7点回復。
敵の2ラウンド目、先ほどと同じように動いていく。
《囮攻撃Ⅰ》を避け、ホッグフッドの攻撃は被弾(-9点)、豚の体当たりは回避。
ホッグフッドがまあまあ強いな……今度初期作PC向けのシナリオ回す機会があったら使ってやるか、こいつ。
こちらの2ラウンド目、エルレウムがフッドにとどめを刺す。ローラは《両手利き》を入れての三連撃をホッグフッドの本体に叩き込んで(1回ピンゾロ)……叩き込んで、16点。
ぴったりのこり2点になったので、ここはルフィナの厳つき氷でトドメを刺しておく。意外と出番あるなこの能力。
豚の体当たりをいなして、3ラウンド目。ローラが二連撃で豚に11点、エルレウムが〈ロングソード〉両手持ちで11点、残り1点になったところへ再び厳つき氷で決着になった。
一時加入であるはずのローラが恐ろしく強い……いやまぁ、《両手利き》グラップラーなんてどうやったって強いか。
フェローになったことで防御面を一切気にしないでいいので、殴り放題だし。今後もジェネレーターを見つけ次第、グラップラーを引き連れることにしようかな。
剥ぎ取りの成果は260G分。ぼちぼちですね。
部屋イベントは[ゴミ捨て場]、〔探索判定:目標値9〕に成功するとアイテムを発見できるボーナスマップ。
エルレウムが成功し、〈剛力の指輪〉を拾えたので、ひとまずルフィナが着けておくことにしました。遺跡を出るまでにパワーが必要になったら割ってしまってもいいし、売って250Gに変えてもいいし。
B2-C2への移動イベントは[迷い人]。ランダムに何者かと出会います。
今回は……人族に化けた蛮族、だそうで。〔真偽判定:目標値9〕に成功してこれを見抜いたので、その場で追い返しておきました。
失敗した場合、〔足手まとい〕として付いて来る挙げ句、次の逃走判定に-2のペナルティ修正を与えてくるらしいです。やることがだいぶ狡いな。
◇ ◇ ◇
そんなこんながあって、無事にC2へ到着。覚醒装置とボスがお出迎え。
相手は[AL+2] の植物が1体。〔コイルアイヴィー〕に決定し、そこへ〈剣のかけら〉が魔物レベルと同数(4)投入されました。
……このシステム、面白くはあるんだけど、『この状況で遭遇しそうなやつ』という条件を付け足すと、なかなか条件に合致する魔物を見つけるのが難しいですね。
もしも『この魔物は遺跡では遭遇しないんじゃないか?』と感じることがあれば、適当に魔物レベルをいじくり回して調整した、他の魔物を採用するのもありかな、と思ったり。
分類によっては、結構歯抜けになっていたりしますしね。妖精なんか特に顕著で、【サモンフェアリー】の関係で偶数レベルが存在しないですし。
魔物知識判定、もとい弱点確認は炎属性ダメージ+3につき意味なし。
先制判定は11、出目7でいちたりない。低レベル帯、やはり先制判定が一番の強敵である。回避力も欲しいし敏捷度を早いところ上げたい。
エルレウムを前線に送り出して【ガゼルフット】をさせた後、敵の先行から。といっても、コイルアイヴィーにできるのは体当たりのみ。
エルレウムは回避できず、8点受け。こちらの手番。ラザフォードが【ファナティシズム】を引いてくれたので、ローラに対して行使。
エルレウムは攻撃を外して、ローラは三連撃で19点。ルフィナは【キュア・ウーンズ】かな……エルレウムを(コロコロ)(行使ピンゾロ)回復できなかった。フェローの方が優秀だぞどうなってんだお前ら。
2ラウンド目、コイルアイヴィーの攻撃は再び命中して8点受ける。ルフィナの【キュア・ウーンズ】は今度こそ成功して11点回復。
ラザフォードは仕事を終えたので様子見タイムに入り、エルレウムは攻撃を外し、ローラは三連撃で16点与える。
……このままローラを見守っていれば終わるんじゃなかろうか。
3ラウンド目、ようやくエルレウムは攻撃を回避。しかし反撃は当てられず。まぁ回避13相手(要求出目9)だしな……耐えてるだけで偉いか。
ローラは二連撃で14点与え、ルフィナは……やることがないので、厳つき氷を撃たせておくか。
4ラウンド目、エルレウムは9点受け、反撃は当てられない。ローラは三連撃……だが達成値が低い方だ、一発しか当てられず3点の、残り1点。それを厳つき氷でフィニッシュ。
……またルフィナが〆たな。実はスノウエルフを選んで大正解だったのかもしれない、このシリーズ。
剥ぎ取り成果は120G。今のところは金額でしか書いていませんが、粗製カードを作るようになったら、何拾ったのかちゃんと書くようにします。
本編ではカットしていますが、その後正気に戻ったレインちゃんを連れて、入口へ。移動イベントで[金庫]を引き、〈ヒーリングポーション〉を一本拾いました。
システム的にはこの時点で成長処理が発生するみたいですが、ひとまずはエピローグの光景を書き起こした#4の話を先に。
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#4
レインちゃんを連れてセーヌ村へと戻ると、ニコラさんから報酬の500Gを頂けました。依頼はこれにて完了。
ローラは遺跡の外までは付いてきてくれず、今回きりでお別れ。ラザフォードさんも同じく、ミッション完了と同時に離脱してしまうそう。
代わりに、ディガット山脈の頂上付近に住んでいる、ラシェルと言う人物宛ての手紙を預かることに。次の冒険は、この手紙を届けるところから始まるようです。
#4は殆どシステム上の処理を行なっていないので、書き起こす内容はこれくらいです。
お待ちかねの成長処理を行なって、第一章を締めるとしましょう。
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〔リザルト〕
まず、経験点や報酬金についての計算。
経験点は、[1000+(踏破マス数*200)+魔物の経験点]。
この踏破マスというのは、『ボスを倒して無事に脱出したその回』だけで考えるそうです。今回は6マス踏破し、魔物討伐の経験点180とピンゾロ1回分の50点が入って、合計2430点。結構もらえました。
報酬金は、一人あたりで [踏破マス数*1d6*100] + [AL^2*100]。
1dは6が出て、今回は4000G、剥ぎ取り品の売却で更に+380G。あわせて所持金5090Gとなりました。
武器の新調と、〈アルケミーキット〉も欲しいかな……でも魔法の武器にするのも捨てがたいからな……と悩むのは、次回開始までに済ませておくことにして。
続いて名誉点、4d6で14が出ました。
せっかくブルライト地方、と指定されていることですし、ブルライトの流派を何か取ってもいいかな……と思ったけど、対奈落教会議くらいしか使えそうなのがないな。ドーデンの流派を覚えるのはちょっと無理があるので、他に探すなら『バトルマスタリー』の範囲でか。
まぁ、この辺はのちのち考えましょう。まだ入門すらできないし。
能力値成長は、エルレウムは4ゾロで生命、ルフィナは3ゾロで筋力。
私の成長ダイス、だいたいいつもロクなことにならないのですが、今回もそのパターンみたいですね。不安だ。
最後に、技能の成長と買い物。ここはゲームブックの鉄則として、冒険者レベルを上げる前に探索技能を充実させていきます。
エルレウムはスカウトを2に、アルケミストを1に。【バークメイル】を習得し、防御力を少し高めることに。
カードは当面の間はBでも問題ないでしょう。5枚買っておきます。
ルフィナはセージを2に、レンジャーを1に。
意外と非自然環境でも振れる判定が多いので、判定面で役に立つ機会も少なくないでしょう。危険感知とか危険感知とか危険感知とかね。
こんなところでしょうか。最後に、買い物の内容を書き出して、今回はおしまいになります。
次回、ふたりは依頼の報告を済ませた後、ラシェルに会うためにディガッド山脈へ向かう───というところから再開です。
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[エルレウムの買い物]
〈カイトシールド〉::-500G
〈バックラー〉売却::30G
〈アルケミーキット〉::-200G
〈マテリアルカード緑B〉::-20G*5
〈アンロックキー〉::-100G*3
〈ピック〉::-60G
[ルフィナの買い物]
〈救命草〉::-30G*10
〈気付け薬〉::-20G*10
〈薬師道具セット〉::-200G
〈剛力の指輪〉売却::250G
〈叡智の腕輪〉::-1000G
合計購入額 : 2580G
所持金の合計: 2510G
前章比 :+ 1800G
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