【登場人物紹介(第一章終了時点)】
[登場人物の紹介]
ブレイブ 17歳
好きなもの:魔法
嫌いなもの:自己犠牲
怖いもの:人間、自分より強い生物
本作の主人公。善人ではないし、悪人でもない。
幼少期、苦境の中なんとか生き抜き、そして人間の冷たさを身を以て学んだ男。
IFとして、責任感がもっと強かったら、原作に近付ける為、行動していた。しかし、その場合ヒロイン達と仲を深めようと努力するも、カインの邪魔もあり、失敗。
その上で、ブレイブの行動から、世界の修正力を疑い、焦ったカインが貴族出自のハーレムメンバーを通して冤罪でブレイブを指名手配。騎士はもちろん一般人にも、追い回されることになり、絶望。完全に諦めて、人のいない山に引っ込む。
(原作ブレイブの場合)
ほぼ100%、村で餓死する。奇跡的に生き残ったとしても、完全に人間不信になっており、人間を守護する対象として見ない為、勇者にはなれない。
カイン(真主人公君) 17歳
好きなもの:女
嫌いなもの:自分にとって邪魔な存在
怖いもの:魔族
この度、ハーレムメンバーを見捨てて、全力でダッシュして逃げ出した。
「ハーレム捨て太郎」と作者は密かに呼んでいる。
自分を過大評価しており、前世の小説の転生主人公に出来て、自分に出来ない訳がないと考えていた。
ハーレムの作り方だが、絶望してる時に優しく助けられたら、好意を抱いちゃう理論で作った。
例)母が病気だがお金が無くて、助けられない運命だった女の子に無償で治療士を呼んであげたり等のヒーロームーブ。
心に悩みを持っているのなら、原作をなぞる形で解決。
――まだまだ彼はやらかします!
カインのハーレムメンバーの一部、簡単に紹介(全員死んだので二度と出てこない)
・アリシア
幼なじみ系ヒロイン。
カインに見捨てられて死んだ。
・ダリア
カウントが十秒だった為、相談する時間も無く、焦って突撃した結果、死亡した。
原作では、魔族の襲撃で住んでいた村を滅ぼされ、復讐者になる筈だった少女。
原作を知っていたカインは、村が襲われる詳しい時期までは分からなかったので、この村を北方地域での拠点に選ぶことで、“ワールドブレイカー”が常駐。救って見せた。
(・ヘイト管理をしていなかったので、もし魔族にハーレムメンバーが全滅させていなかったら、近いうちに誰かしらにカインは背中を刺されていた。
・ハーレムメンバー達の死亡の確認が出来た理由は、他の犠牲になった『ソレイユ』や王国騎士団の人達よりも強かったから、ギリ判別が出来るぐらいの原形を保っていた為。
例)顔の上半分とかが落ちてる。
・もちろんカインに惚れていない原作の女性キャラもいる。
ただ――カインが仲間にしなかった男の仲間キャラもそうだが、原作で勇者の仲間になった者達なだけあって、正義感の強い者が多い為、『ソレイユ』に参加し、
精霊ルミエラ
好きなもの:契約者(逆に好きじゃないと契約してくれない)、甘い食べ物
嫌いなもの:魔族、貴族
怖いもの:不明
光の精霊。
多分、ブレイブのヒロイン枠?
お菓子や甘い物が好き。
過去に勇者と呼ばれた者と契約して、魔王と戦ったようだが、詳細不明。
ちなみに、現在出回っている『フィリグランの青薔薇』のどの本にも、魔王と実際に戦った本人の名前は無い。乱立している勇者の名前には、
そしてこの事実をルミエラが知ると、「……どこまで馬鹿にすれば気が済むの?」とブチ切れる模様。
セラス・ファン・ユースティア
過労死候補筆頭の王女。
過労死が恋人。カインのハーレムメンバーではない。
現在は行方不明。
レーツェル・フォン・ベルクラント
ベルクラント帝国の皇女。
第一部のラスボス。蒼炎の剣皇の異名を持つ。
四天王の一人、
《もしも、ブレイブとカインの中の人が逆だったら》
カイン(ブレイブの中の人in)は、アリシアと関わろうともしないので、ブレイブ(カインの中の人in)は、アリシアと仲を深め、普通に村で生きていける。
……が、餓死という問題もないわけで、強くなろうとするキッカケもまた無くなる。
「原作のブレイブも村で何もしてなかったしw」とブレイブ(カインの中の人in)は考えて、アリシアの好感度を上げることしかしない為、原作でのブレイブと同じく、ほとんど鍛えていない状態で旅に出る。
ブレイブ(カインの中の人in)がハーレムを作ることに変わりはなく、その中に普通に貴族の女性キャラが何人もいるので、ルミエラとの折り合いが悪くなる。初対面での印象が最悪な上、ブレイブ(カインの中の人in)も自分の好きなキャラを貴族だから気をつけろ、と忠告してきたルミエラを罵倒するので、契約してくれない可能性大。
そして中身がカインなので、絶対絶命のピンチになったら、覚醒することなく、仲間を置いて逃げるので、詰む。
結論――人類は滅びる。
原作自体、綱渡りでなんとか魔王を討伐してるので、まぁ基本人類は滅びる。
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