第4話 この国の王太子4
「
「彼が
「これは失礼しました。私は隣国シベリアンド国、公爵令嬢ジャンヌ・ウォーカーと申します」
名前はジャンヌ・ウォーカーかっこいいな、この貴族社会では特に女性は髪は長くて当たり前なのに男性みたいに短くするなんて勇気あるな。
お友達になりたい。
「僕はこの国のアーチボルト・ルドベキア・エベレス
ジャンヌは全身が真っ赤になり「こちらこそ、よろしくお願いします」返事をした。
アーチボルト王太子の
この世界での男性は
女性は、こちらこそよろしくお願いしますと、言ったら婚約成立するのです。
アーチボルト王太子だけがこの意味を知らなかったのだ。
アーチボルト王太子は後で宰相から、その意味を知らされて全身真っ赤になり日本では求婚のイベントに使ってたけど、わりと軽い感じのジョークみたいな感じで、使っていたし、はあ、「交際期間なくてプロポーズは冗談だと思うよね?」
宰相は考えていた。こんなことを冗談で済ませたら戦争になる。
「いいえ、もう成立しましたから冗談では、すみません戦争になりますよ」
アーチボルト王太子は彼女が近くに居ることをすっかり忘れて思ったことを口走っていました。
「もしかしたら今までの話、全部聞いてたかな?」
アーチボルト王太子は
「はい聞いておりました。冗談では、すみませんよ!」
ニッコリ
初恋それも
「ごめんね、貴女を泣かせてしまったかい?これからジャンヌ公爵令嬢のことを教えてくれるかな?」
「はい何でも聞いてください私にも、アーチボルト王太子のいろんなこと教えてください」
服装や髪型は、男性よりだけど先ほどから女性らしい可愛らしさを
何だ女性らしい
それだね?
*
あの日から1か月後ジャンヌ・ウォカー
娘が隣国、王家に嫁ぐのに貴族に嫁ぐような額では、いけませんので5倍は支払います。
その額を聞いた母上は父上に怒ったそうです。持参金の額が5億ギルネです。多すぎる
はっきり言って将来離婚することになって
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