第2話 この国の王太子2
今日の
「マチルダは、どう思う?」
王妃の名を呼び、
「貴方は、どうしたいの?アーチボルト」
はあ、今日は何回アーチボルトと呼ばれたか晩餐会に参加して女性と踊るのが、
だって私、女の子なのに気が付いたらメダカだったし、あの可愛らしいメダカですが
飼育するときは、親と稚魚と卵は別の
母上に問いかけられましたが私の気持ちなんて聞くき無いくせに!
「できれば、参加したくないです」
「まさか
「王妃よ
「・・・・・・」
マチルダ王妃は冗談を言っただけなのに、あの顔は大当たりみたいです!
マチルダ王妃はショックで
この
*
ルシアン・ドンペリニヨン宰相は今日も、
侍女が
王妃は倒れてしまい、王様は泣いていてアーチボルト
よく分からないが行ってみることにした。
部屋のドアを開けると王妃様と王様が、ソファーに寝かされてアーチボルト王太子殿下は
「アーチボルト王太子殿下これは一体、何があったのですか?」
「何があったと思われますか?」
宰相ルシアンはイラついたが
「王妃様が倒れて、王様が泣いていてアーチボルト王太子殿下は
噂はホントだったのか?
「今日の
アーチボルト王太子殿下は、はあ、と、ため息をついて語られた。
「今日の晩餐会に出席しろと言われて・・・・・・参加したくないと言うと・・・」
宰相ルシアンが
「王妃様がもしかして、男が好きなの?と、聞かれましたか?」
アーチボルト王太子殿下は、瞳を見開きながら「なぜ分かるんだ」叫んでおられました。
この宰相は昔から怖い、
「なぜ分かったんだ?」
「
「そんな、どうしたらいいんだ?」
宰相は思いついた。あっ、彼女に合わせたら、もしかしたら上手くいくかもしれない、だめならまた次の手を考えるさ。
「私に知り合いの女性がおりまして会ってみてください」
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