第3話『小都市タラゴール(後)』

 人が生まれたゆえにパズルが存在するのか、パズルが存在するから人が生まれたのか。目の前の瓶底びんぞこゴーグルの青年は喜々ききとしてミケルに話しかけた。ミケルはと言うと、すっかり口をへの字に曲げている。この珍妙な光景は街中のおもちゃ屋で繰り広げられていた。


 アスコ・オルブライトから娘ヘメラをたくされた次の朝。ミケルはキューブパズルを解く必要があるとヘルメス02ゼロツーを頼ったのだが、飄々ひょうひょうと、「パズルならおもちゃ屋にある」とだけ言ってカフィーと紙の本に意識を戻してしまった。


 そして向かったおもちゃ屋で先のやり取りが行われた。どうにもこの瓶底びんぞこのように分厚いグラスの向こうで目を輝かせている青年は、一見自分と似た年頃のミケルをパズル好きのオタクだと早合点はやがてんしたらしい。

「新手のカルトか何かか?」

冷めた目で青年を見つめたミケルはやれやれと首を振ってカラフルな4×4×4のキューブパズルを手に取った。

 さっさとどこかへ行ってくれとミケルが念じても、青年は引くどころかもっと中性的な美男の視界に入ろうとする。

「ほう、4×4×4! 3×3×3でも難しいのに!」

「解き方は一緒なんだろ?」

「いや! 4×4×4だと真ん中の四マスが全て動いてしまうから難易度は格段に高いよ!」

「どうやるんだ」

 青年をその気にすれば正解を丸写しできるだろう、とたかくくっていたミケル。しかし青年が背負ったバッグから2×2×2から始まるサイズ違いのキューブを九種類も取り出してきたことで、ミケルのやる気はげた。

「いきなり4×4×4を解くのではなくまずマスが少ないものから……!」

「やめとく」

 急に己がしていることが馬鹿馬鹿しくなったミケルはゴーグルで目元を隠してきびすを返す。大股おおまたで店を出ようとするも、ゴーグルの青年は手にかかえたキューブをそのままにガチャガチャと音を立てながら追いかけてきた。

「待った待った! わかった! 集会に招待する! 初心者用の講座もやってるんだ!」

「断る。に興味はない」

ゴーグルの青年はミケルの口振りを聞くとハッと息を飲んだ。

「……ご、ごめんなさい! その、たまにいるんですよ! あなたみたいな一見若い退役軍人さんたちが指先の訓練に丁度いいからって!」

退役兵が集まる、と耳にしたミケルが足を止めると、瓶底びんぞこくんは美男の前に回り込んだ。

「集会は丁度明日です! 場所もこの店!」




 読書の区切りがついたヘルメス02ゼロツーは本から顔を上げ、右のこめかみを叩く。相手は忙しいだろうから、執事しつじに繋がればよいと考えていた彼はすぐに映ったヘメラの顔を見て微笑ほほえんだ。

「やあお姫様」

ヘルメス02ゼロツーは本に視線を戻し、独り言のていを装う。

ヘメラは彼に向かってお辞儀をした。

「ごきげんよう、おじ様」

「ごきげんよう。君の王子様だが、王様からの課題に関して取り組む姿勢を見せているよ」

「そうですか」

ヘメラの表情は暗く、雨に打たれているのかと思うほど。ヘルメス02ゼロツーは文字列から目を上げて彼女の表情を気にする。

「気になることでも?」

「……あの人には、私と無縁の人生があったはず」

「縁がなかったら彼は自ら巻き込まれていないよ」

彼が言葉をかけてもヘメラは納得していないようだった。きっと「善人を巻き込んでしまった」と強く後悔しているのだろう。

「そんな顔をするよりも先に、君は自分の王子様が好きなものを調べたほうがいい。ディナーに誘えるようにね」

ヘメラは数秒、物思いにふけっていたが女社長の表情に切り替えると「仕事へ戻ります」とヘルメス02ゼロツーへ頭を下げて通信を切ってしまった。

「やれやれ、親子共々融通ゆうずうがきかない」




 宿へ戻ったミケルは視界に浮かぶ白黒まだらのキューブパズルをにらみつける。にらんだところで正解のヒントが出るわけではない。

「何だいその顔」

 部屋の清掃に来た女将おかみカレンにしかめっ面を見られたミケルは、ベッドの上で両腕を放り出す。

「何でもねえ」

「ベッドメイクしてやるから退きな」

「へいへい」

 明日のパズルゲーム集会まで何もすることがない。ミケルはどうしたものかと腕を組み壁際にたたずむ。

「暇なら舌に合うメシでも探してきな」

「マシン入りの泥みてえなメシしかねえだろ」

「この辺りは困窮こんきゅうしてる奴らが多いんだよ。生身の内臓は高く売れる」

「なるほど、大人になったらさっさと売っちまって人工内臓に切り替えるのか」

「ガキんちょですら売るよ。むしろそっちの方が需要が高くてね。子供狩りの噂は知ってるかい?」

治安の悪い地域ならいくらでも転がっている話題だ。ミケルは深いため息をつく。

「俺が育ったストリートもそんなもんさ」

「珍しくもないかい。この辺で表を歩けるのは金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんぐらい。そうじゃない子は影の濃い細い路地裏に隠れてるよ」

「色んなゲロでクセえ路地か。懐かしいね」

 シーツや備え付けのタオルなどの洗濯物を回収したカレンはつまらなさそうにたたずむミケルをチラリと気にする。

「考え事ならメシ屋でしな」

「……あんたの息子は?」

「ん?」

「子供狩りにはわなかったのか」

「あたしたちはこの辺の出身じゃないんだよ。あの子、歳食ったあたしを実家に置いていく訳にはいかないとか言って頼みもしないのにこの店買ってね」

カレンはふっと窓へ顔を向けて向かいのビルよりもずっと遠くを見つめた。

「店買って半年後に爆弾でドカンさ」

「……そうかい」

ミケルはゴーグルを手にしストールを頭からすっぽりと被って、階段を軽い足取りで降りていく。

「暇つぶしてくる」

「入るならちょっと高めの喫茶店にしときな!」


 ミケルが階下へ降りると、夜はバーだと言う宿のカウンターに一人で腰を下ろしている男がいた。ミケルよりも後に泊まりに来た客だったと記憶している。

 グラスをかたむけていた男はミケルが背後を通り過ぎる寸前に右手を真横へ突き出した。その指先には角砂糖のような白い立方体が握られている。

「右。二、一、一だ」

それがヘルメス02ゼロツーから兄弟間でしか成り立たないやり取りだと聞いていたミケルは、唐突に正体を現した兄弟を大きな目で見つめた。

「……あんた番号は?」

ミケルがキューブを受け取って右のこめかみを叩いたことを確認し、は再びグラスを傾けた。

05ファイブ

「一体何人いる?」

「社長が言うには十人」

「……ずいぶん子沢山だな」

 受け取ったメッセージを開くと相変わらず美しいヘメラが気まずそうにこちらを見つめていた。

「すまない、肝心なことを伝え忘れていた。もし私に何か荷物や郵便を送りたい場合はそちらの05ゼロファイブ02ゼロツーを経由してくれ。大きな荷物であればおじ様……ではなく02ゼロツーが確実だ。05ゼロファイブは小型のものだけ、緊急きんきゅう措置そちとして使って欲しい」

 部屋の外で物音がし、ヘメラは慌ててカメラに手を伸ばす。映像は彼女の緊張した顔を映したまま止まった。

「…………」

 ミケルは顔を右に振って映像メッセージを引っ込める。

相変わらず余裕のないお嬢さんだ、とも、若い娘がするような表情じゃない、とも思う。

(多少なりとも安心できる状況にしてやらないと、嬢ちゃんの胃に穴が空く)

ミケルは大きく息をつくとヘルメス05ゼロファイブに背を向け片手をひらりと舞わせた。

「内容を確認。了解した」

 ミケルことヘルメス01ゼロワンが宿を出て五分後。05ゼロファイブはカウンター席から腰を上げ右のこめかみを叩いた。

「おそらくそちらへ向かった」

「ああ。こちらへ来たらバーにでも誘っておくよ。君も来るかい?」

「騒がしい場所は嫌いだ」

「個性を否定するつもりはないが、騒がしさこそ若いうちに堪能たんのうしておくものだよ」




 ヘルメス02ゼロツーと飲み明かした翌朝。ミケルは服装をそのままにパズルゲーム同好会の集まりへとおもむいた。

 色素の薄い美しい顔をしげもなくさらし、上品な藍色のスーツで現れたミケルを見て、主催の青年は目を丸くした。

「ど、どうも……」

「暇だから来てやった」

「あ、ありがとうございます……! あ、えっと部屋は奥です!」

 とうに集まっていると言う面子を確認しに向かうと、烏合うごうしゅうとも言うべき人々が十五、六人集まっていた。

 十人ほどはそれぞれ個性的なファッションをしており、統一性はない。あとの五人はミケルと同じく品のいいスーツか、ラフなシャツ姿だった。

 前日の02ゼロツーの話では最初から金持ちの中へ混ざったほうがよいとのことで、ミケルはスーツを着こなした五人組へ近寄り右手を差し出した。

「どうも」

「やあ初めまして」

「おはよう。あなたも手の訓練を?」

「いえ、余暇よかで」

「ああ、任務から解放されると途端にやることがないよね」

 品のいい老人といった口振りの青年たちは02ゼロツーと似通った雰囲気をかもし出している。

(お仲間になっとけってのも納得ではあるが、しゃくだな)

紛争地帯では彼らのような上官に無茶を言われ、散々死地をかいくぐってきた。またこびを売れと言われたら過去の自分は怒り狂っただろう。

 青年風の退役軍人はミケルが周りの顔を見ながら考え事をしていることに気付き、柔らかい笑みを浮かべた。

「スーツは自前かい?」

「いえ、借りました」

02ゼロツーとバーへ行く手前、ドレスコードが必要になり急遽きゅうきょ服屋へ連れ込まれた。これまでの人生なら会員制の高級テーラーなど店の前を通り過ぎることもなかっただろう。

「ああ、その店は紹介がないと入れないものね」

やっぱり、とミケルはここにいないヘルメス02ゼロツーにらむ。

しかしこの服のおかげで退役軍人たちはミケルを怪しむことなく輪の中へ招き入れた。

(一体どんなご貴族なんだか、02あいつ

 ミケルが自然と品のいいおじさまの輪に加わり、ゲームクラブのオタクたちは遠くから様子をうかがう。

「ヤバいヤバいヤバい超天使」

「美……。パーフェクト美じゃん……」

「……生身に見えたけど義体なのかな……? ぐ、軍人さん……?」

「今はあんな綺麗な義体あるんだね。全身義体なんて一昔前はいかにも人形だったのに」

「人形義体クソたぎる」

「わかる」


 主催の瓶底びんぞこゴーグルが一言二言挨拶あいさつをし、ゲームクラブの面々はそれぞれ好きにボードゲームを始める。

ミケルは4×4×4のキューブパズルをかたわらに説明書を読み始め、それに気づいたオタク女子の一人がそわそわとし出す。

 主催の青年は彼女の様子に気付いてそっと背中を押した。

「えっ、でも」

「いいからいいから、本当に初心者さんだから。優しくね」

 派手な赤ピンク色のツインテールの女子は、意を決してミケルに近づいた。

「ここここここんにちは」

「ん? ああ、どうも」

「よ、よかったら解き方のコツ教えるますが!」

 ミケルは肩をすくめ、近付いてきたいかにもオタクの女子を見つめた。赤ピンクのツインテール。生身の頬は真っ赤に染まり、彼女の頭に張り付いたサブ電脳付きのヘッドホンはせわしなく光っている。

(……ほお)

好きでこの顔になった訳ではないが、このは使いようによっては便利かもしれない。

 ミケルがにんまり笑うと、ツインテールは恥ずかしそうに目を泳がせた。

「で、どうやるんだ?」

「あ、ええっと。まず3×3×3の解き方が基本なので、そっちから……」

 4×4×4の場合は中央が2×2となっており、そこを揃えるところから始まる。何色の反対側は何色、と決まっているためまず対応する面を揃えるところが肝心だとツインテールは話した。

 手本だと言ってツインテールは目の前で3×3×3を解いて見せたが、動きが速すぎてミケルには何が何だか。

「速いな」

「な、慣れですよ。世界大会のチャンピオンはもっと速いし」

「俺は世界大会は目指してない」

「あ、で、ですよね……」


 部屋の隅に用意された軽食を挟んでいると日がかたむき始め、ゲームクラブへ集った人々がまばらになる。中央の4マスと対応する裏面の4マスを揃えたところで気力が尽きたミケルは、自分もおいとましようと長く座っていた椅子から腰を上げた。

「か、帰るの? もう一息なのに……」

飛び出す花ちゃんスプリング・ブロッサムと名乗ったツインテールの女子は残念そうにミケルを見上げた。

「今日中に解ければ早いと思ったが、気長にやる」

「!」

スプリングブロッサムはミケルがまた集まりに来てくれるかもしれない、と顔を明るくした。

「れ、連絡先交換しよう! 詰まったらヒントあげるよ!」

「ん? ああ、サンキュ」

と、そこでミケルはいま使っている電脳もどきのなど知らないことと、どう考えてもダミーの連絡先が必要なことに気付く。

ミケルはポケットをまさぐり、小型端末を忘れた、と両手を上げた。

「悪い。教えてくれたらこちらから連絡する」

「あ、うん!」

スプリングブロッサムは気を悪くする素振りもなく、携帯ゲーム機を取り出して二次元コードを表示しミケルへ見せた。

ミケルの眼球はコードを読み取り、ブロッサムの顔の横に彼女のSNSアカウントを表示した。

(ほー、便利だな)

 二人の様子を見ていた退役軍人の一人は、おっと、と口にしてミケルの背後から顔を出した。

「ブロッサムさん、バイオ義体だと直接コードは読めないよ」

ミケルは「え?」と軍人を見、スプリングブロッサムはいけないと慌ててポケットをまさぐり名刺入れを取り出した。

「自分が電脳だからつい!」

「よくあることだ」

軍人はブロッサムへ微笑むと声を落としてミケルの耳元でささやく。

も気を悪くしないでおくれ」

名乗ってもいないのに何故名前を、とミケルは軍人をいぶかしむ。

「ああ、ガブリエル殿は我々の恩師おんしだから」

ミケルが、その名がヘルメス02ゼロツーの本名だと言うことに気づくまで大して時間はかからなかった。

「はい、これです!」

スプリングブロッサムから名刺をもらい、ミケルはどうも、と小洒落こじゃれた透明な名刺を胸ポケットへ入れる。

「君、昼食はどこへ?」

「特に予定は」

「良ければ一緒にどうかな?」

軍人たちが揃ってにこやかな笑顔を向け、これは断れないな、とミケルは肩をすくめた。

「喜んで」




「あれ、名乗ってなかったっけ?」

 レストランへ向かって早々、ヘルメス02ゼロツーことガブリエルに抗議の目を向けると彼は少年のような笑顔でそう言った。

「お仲間がゲームクラブに勢揃いしてることも初耳だ」

「それは黙っていたから。サプライズだよ」

 ガブリエルを先頭に退役軍人たちは慣れた様子で高級レストランの個室へ足を踏み入れる。

当然と全員の席が用意されており、ミケルは溜め息をついた。

「あんた、最初からそのつもりか」

「何の話?」

ガブリエルはにこりと口の両端を上げ、席に腰を下ろした。

「ほら、美味しいものを食べよう。今の舌を育てるといい」


 料理のフルコースを見よう見まねで平らげたミケルは、食後のコーヒーを楽しみながら行われた雑談を頭に入れる。

ガブリエルは全球軍隊において存在すら秘密の部署におり、ゲームクラブの元軍人たちは彼の部下であること。退役後も交流を大切にしていて食事会はしょっちゅうだと言うこと。全員、何かしらの形でオルブライト社に世話になっていること。

「言うなればアスコ氏をしたう会、かな」

「なるほど」

ガブリエルは微笑むといつもの白い立方体をミケルへ差し出した。

「右。一、二だ」

角砂糖を受け取って右のこめかみを叩くと図入りのレポートがミケルの眼前に広がる。

「我々の義体は一見他社のバイオ義体と大して変わらないから、差を書き出しておいた。出来ないふりをすれば相手は深く追求できない」

どの企業もバイオ義体は生身に近しい機能を売りにしている。生身に近しいほど電脳のような機能はもてない。

当然と言えば当然だが、オルブライト社のヘルメスシリーズは小型端末いらず。一体どう言う仕組みなのか、本来の売値うりねはいくらなのかと疑問は尽きない。

「そこに書いていない情報が欲しいなら左を探るといい。義体自ら説明してくれるだろう」

「ずいぶんおしゃべりな義体だ」

「オルブライトくんのこだわりが詰まっているんだよ」

「こだわりねぇ」


 宿へ戻ったミケルはベッドに寝転がり、左のこめかみを叩く。ガブリエルから伝えられた回数を叩くと、一番最初に飛ばしたありがたい説明が再び表示される。

「ようこそ! この義体はヘルメスシリーズ、型番はHermēs01 ver.1.617。製作者はアスコ・オルブライト、ヘメラ・オルブライトです。兵士のためのバイオテクノロジー技術が詰まった最新の義体をどうぞお楽しみください。なお、本製品は非売品。転売および改造は不可です」

「……何だって?」

概要説明が終わるとナレーションが消え、各種設定項目が表示される。

「んだこりゃ。遺伝子同期率?」

項目を開いてみると現在の同期率は20%とある。

詳細設定の欄を開けば、髪の色、髪質、瞳の色、遺伝上の理想身長、身長の上限下限、遺伝上の理想体重などの項目がずらりと並ぶ。

「おいおい待て待て……まさか同期率100%にしたら生身の頃の自分にそっくりになるのか? 冗談じゃねえ」

それはもはや義体ではなく、生まれ直しだ。

「なるほど、こりゃアスコの息子殿が狙う訳だ。とんでもねえぞ」

地球上の王侯貴族と政治家相手にこれを量産すれば、オルブライト社はとんでもない利益を得るだろう。しかしヘメラとアスコは、この義体を持つべきは国に貢献こうけんし心身を酷使した兵士たちだと考えている。

金儲かねもうけだけ考えるならレッドレイクが正しいな」

 ミケルは設定項目をながめ、身長だけは不満があるからと理想的な身長を設定する。

 翌朝以降ミケルは十代以来の成長痛に悩まされベッドの上で悶絶もんぜつすることになるが、今はそんなことはいざ知らず。のんきに眠りの楽園へと旅立ったのだった。

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