神の比率を現す『色』とは。


神の比率 1: 1.414(所謂、約 5:7)

言葉には『霊』が、数には『神』が宿るという。

古より、黄金比に似て異なる【神の比率】がある。本作品は、奇跡的にもその
《色彩》を示唆したものと、納得する。

言葉は『咒』となり『目に見えないもの』への因果を言い渡す。それは近代に於いてもプログラミング言語として同様に使われている。
 しかし言葉では表せない、或いは決してそれをしてはならないものがある。余りに膨大で悠玄なものが。
代価案として、数が。そして色彩があるのだろう。

白銀の錬成されるが如く。

その永劫とも謂える美しく強かな輪廻を、穏やかにして華麗な、華麗にしてΦを持つ
その『色』に想いを馳せずにはいられない。