第6話 無事

 茅「そういえばこの前誰かに見られてるような気がするって言ってたじゃないですか、」


 唯「あ、そうじゃん。カヤチ大丈夫だった?」


 花「そうだね。あれからどうなの。」


 茅「なんか更に見られてるような気がするんですよね。今日ちょっと一緒に帰ってくれませんか?」


 花「ん、良いよ。ついてくね。」


 唯「ウチも!」


 結局あの後特に怪しい人物はいなかった。

 カヤチと花先輩と別れてまた帰路に着く。


 今は午後の10時。バイトは終わる。

 今日も何も無い日だった。

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