分冊④【分記・少女背徳の禁章】
分冊④【分記・少女背徳の禁章】
その後、私と彼女は、私の提案で十字架大石を後にし、駅近くのアルファという西洋宿に向かった…
深夜のロビーは無人で開けっぱなしだった、左右に部屋のドアが並ぶ薄暗い廊下を歩いて行く……
各部屋のドアには中央より、やや下側に料金箱が取り付けられており、そこに宿泊料金を入れると箱のロックが外れて中の鍵を取れる仕組みだった。
お金を箱の上の渦巻き状の投入口に落とすとガチャっと音が鳴り下部の釣り銭口から鍵とお釣りが一緒に滑り落ちてきたと、同時に箱の脇の電気表示の緑色に光[空室]表記はムードのあるピンク色の《使用中♡》に切り変わった……私は指定の金額の料金を入れ、私達は部屋に入った。
「さてと、とりあえず何か飲もうかと」彼女に言い冷蔵庫を開けた
「ビールで言い?」と彼女に聞いた。
彼女は軽く頷いた。
緊張してるのか宿が近づくに連れて彼女は無口になっていった。
こうなってしまえば凄腕な女剣士も可愛いもので有る。
楽しみである♪
しかし私の考えは甘かった事にその後に気づく事になる……
気づいた時は負け戦で禿げ頭を晒した落武者の様に彼女の前に差し出される事になる。
今は想像もできない、真逆の背徳の時間が始まるのである。
即ち部屋に入った時にはもう彼女の兵法にハメられて幻想を見せられていたのである、そして負け戦を徹底的に思い知らされる……
部屋の角にコンドームの自販機が設置してあった。睡眠薬も売っていた……
彼女はやや下に向きな視線で恥じらう様に目を伏せるおもむきで泣く様な感じて籠る様な震える様な声で静かに言った。「どうしますか?普通のする、それともSM……」彼女の下唇の下の所にホクロがあるのに今になって気づいた。
「うーん」正直、最初は普通が希望である爽やかにいきたい。というか彼女の中で私が何でSM愛好家みたいな位置付けになってるのかが不思議だ?
私が返答にもじもじすると、彼女は
「ビール飲もうか、時間は朝迄あるし」と言った。
私は急にトイレに行きたくなってしまい部屋の角にあるシャワーとトイレが有る浴室に駆け込んだ。
便器に座ってる時、外から
「ついでにシャワー浴びちゃいなよー」と声が聞こえた、確かに1日中歩いたのでシャワーを浴びる事にした、浴室の棚の上に置いてあるプラスチックの箱に
『この箱に衣服入れてください中にタオルと新品の垢すり布が入ってます』と書いてあった。中身を確認したら、当然ではあるが、タオル、垢擦りのナイロン布、歯磨きセット、ジャンプー、リンス、プラスチックのコップなどが詰め込まれていた。
シャワーを済ませると彼女がビールをコップに注いでくれていた。
「私もシャワー浴びてくるねビールでも飲みながら待ってね、先に言っとくけど優しくしてね、痛くしないでね」と言った。
私は聞こえないふりをした、意地悪である、チョットは泣いてもらう事に決めている(笑)
彼女は不安な顔になり無言で小さい浴室に入っていった。
しばらくして浴室から
「やっぱり君も入ってきて私の身体洗ってよー」
と声が聞こえてきた私はワクワクして浴室に入り、胸を隠して浴槽でたたずむ彼女にキスを軽くし、彼女の両手を浴槽の縁に掴ませ、お尻を高く上げさせ後ろから白くって血管が透けて見える彼女の身体隅々まで観察する様にナイロンのお風呂用の垢すり布で擦りながらたまに愛撫する様に洗って上げたお尻の穴の中も指を入れて洗ってあげた、彼女は
「はぁぁーお尻、痛いー、後で優しくやって逃げないから」と言ったのでとりあえず後の楽しみに取っとくとしてお尻の穴は中断した、胸は思ったより大きかった後ろから両方とも揉んだら一気に勃起してしまい彼女のお尻を勃起したペニスで押してしまった!
「あーお尻にはいちゃうーダメー」と言って、彼女はこちらに振り向いて
「立って、と言った」彼女は私の前にしゃがみ込み私の勃起したペニスにしゃぶりついた。
両手は左右の睾丸を揉んでいた。
イきそうになると、彼女は一気に強く吸いイくとゆうより先に彼女に吸い出されてしまった、凄まじい快感で腰が砕けそうになった!
「気持ちよかったでしょ、本で読んだ知識を使ったんだー男の人てイクとき一瞬睾丸が縮むからその時、先に吸い出すと凄い気持ちいいだって」
「君の顔を見たら本当みたいだね、暑いとこで精子出したから喉渇いたでしょビール持ってくるね」と言って一回浴室を出てビールを持って戻ってきた
「ハイどうぞ」と言ってビールを渡してくれた、彼女の身体を洗ったのと彼女のフェラチィオで射精して、しまったからか喉が沸いたのでビールを二口で飲んでしまった。次は彼女のマンコを調べてやろうと思い中に指を入れて少し強めに穿った
「痛いーもうちょっと優しくしてよーあ、あ、」
「痛いのは最初だけだよ、すぐ気持ち良くなるって」と言って私は意地悪を続けた
「彼女はやっぱりね」とニヤリとした、少しして眠くなってしまい、いや、かなり眠い異常なくらいだ。これからなのに寝てしまった……
股間の辺りが何かネットリした物で舐められてる感じがするその後根本がキュッと締まった感じがした……
目を覚ましたらベットに仰向けで裸で両手両足を紐でベットの四つ足に結ばれ固定されている事に気づいた足元に黒い下着姿の彼女が怪しい妖気放ちながら立っていた……
「なっ?これは!えー」彼女はニヤリとして「起きたみたいね、睡眠薬が効いたみたいだね、よく寝てたよ。
だけど1時間位で起きてくれてよかったわ、量は減らしといて良かったー今度は私の番よ!覚悟しな!」
気付いたらあそこにゴムが装着されていた
「サービスよ、二重にしといたよ、傷めない様にね。」
「次はチョット刺激的なイキかた教えてあげるわ!」と言って彼女は髪をかき上げた、手にはムチが!! 彼女の振り下ろしたムチがペニスにヒットした!
「痛っ!」ジーンと鋭重い痛みが走った
「痛いの最初のうち、だけだよ、すぐに痛さが快感に変わるよー」と言って、彼女はその後、連射でムチを外さず的確にペニスのみを連打で撃ち込んできた!
「ち、ちっよっあ!とま、まって」
「お黙り!」
私は口に猿轡の代わりにコンドームの箱を詰められてしまった!
中のコンドームは私の首辺りに投げ置かれた。
その後はなんと! ムチだけでイッテしまった……
ゴムを装着している、おかげで周りに精液は跳ねる事は無かった……
「どぅ?気持ちよかったでしょ、自分の性癖を知っちゃたかなー」と彼女は私の顔を覗き込んできた、
「さてと、立って! ドアのノブを掴んで私にお尻を向けて! 今度はケツ叩くから!」
完全に主導権は取られていた、私はお尻でムチを受けながら放心状態になってしまっていた、彼女の言う通りもう痛いのが気持ち良く感じられる様になっていた。
彼女は撃つのを中断すると私の足元の後ろ側にしゃがみ込み股間を覗いてきた、「さっき浴室でも思ったけど君なかなかちんこデカいね、しっかり勃ってるよ、大人だね、道にしゃがみ込んだ時は子供みたいにグズって私を困らせたクセに」とギュッと私のペニスを強く握った!
「先から何か透明な液が垂れてるよ、何これ汗じゃ無いよねーベトベトしてるし」
「その~あの~」としか返答できなかった、彼女は透明の液を指でスクイ取り指に絡めてその指を、
「あー入っちゃう」と言いながら液体の滑りを利用してお尻の穴にゆっくり挿入した、私の息は火の様だった、そして中で指を捏ねくり回してきた!
「まずは良く解さないとねと~」しばらくした後、指を今度は私のペニスの裏の肉を押す様に押し込んだ私は後ろから押し出される様に精液をゆっくり流してしまった。
「簡単にお尻でイッタね、弁が壊れてるんじゃないの? 後で犯す前に少し広げてゆっくり中を調べてあげるね」
私の頬から涙が流れた。
「気持ち良すぎて泣いちゃたんだ、かっこわ・ら・い」
彼女は私の頭をからかうように
よしよし、しながら舌で涙を舐め取た、
真横に並んだ彼女の身体は赤く潮を吹いた様に真っ赤だった胸の間からは酢が焼けた様な匂いが漂ってきた。
気づいたら私の乳首には木製のクリップが付けられていた。
彼女は私の口からコンドームの箱の猿轡を取り出し
「次は何やる? 犬になる? 自分でも何したいか、ほら! お願いして見なさいよ!」と強い口調で彼女は叫んだ。
私は次は何をしたいのか思いつかなかった。
彼女は
「なんかいいなよ、私がつまんないジャン!」と言い私の片方の睾丸を人差し指と親指で摘み
「ほら早く言わないとタマタマがドンドン締まっていっちゃうよ~クリクリ栗金時~」
と言って弱い力でジワジワと玉を締めてきた。
「あ、あ、普通の方でお願いしますぅー」と涙だ目で言った。
「えっ! 普通の方が良かったの? 最初に聞いた時、もじもじしてたから、こっちの方かと思ったー早く言ってよ~」
普通は付き合っていきなりSMやるカップルはいないと思う……いきなり何も言えない様に猿轡を咬まされたし。
彼女は
「ごめんねー」と言って私をベットの方に寝かせキスをし口の中に舌を入れてきた、彼女とアソコの舐め合いをした、
その後は普通のSEXである。
アソコが少しムチで叩かれ過ぎで赤く腫れてるためか感度が上がってるみたいで何回もスグにイッてしまっていた、
彼女は私がイクたびに
「えー、もうイっちゃたの~私が感じる暇が、ないじゃーん役立たずー」とその都度に同じ言葉を浴びせた。
私の顔を眺めてはケラケラ笑っていた。
浴室で彼女の身体を洗ってる時には何故か確認できなかった、白蛇に噛まれた蝶が描かれているタトゥーが太腿の外側に彫られてるのに気がついた、まだSMプレーが微妙に続いてる気がした……
程なくして朝になり私たちは一緒にシャワーを浴びたら宿を出た。
私はまだボーとして歩いていた。
「大丈夫? 刺激強すぎた? 私しの家で仮眠取ろう、私も眠いし帰るの夜でいいでしょ? 私まだ君とやりたいこと事あるし」
と言ってきた、私は何も聞かずに素直に彼女に付いて行った……
途中で少し落ち着いて来たので疑問になってる事を聞いてみた。
「ところで紐とムチはどうしたの? と聞いた」
「ベットの下の鉄箱の中に入ってたよ、宿のサービスでしょ。他にも色々入ってたよ、使おうかな~と思ったオモチャは私が腰に装着して君のお尻の穴に入れて犯す作り物のチンコ。後は君を犬扱いするための首輪かな~無理やりはしなかったから私は優しいよね~ハイヒールが入って無かったのは残念だったかな~」
と私の顔を見て『ふふふ』と笑い、舌を出した。
一つ確認できた事は少女に見える彼女はしっかりした女だった、歳も21と教えてくれた少し安心した。
名前も教えてくれだが彼女は読者の彼女でもあるので伏せておく。読者の方々が個々に彼女の名前と顔を好みにイメージしてくれたら良いのである。
付け加えておくと後半の普通のSEXは私も疲れてしまい彼女に主導権を取られてしまった事もあり詳しく書かず簡素に話を終わらせてしまい申し訳ない批判は甘んじて受けます。
私の心は少し曇り気味だが夏の空は爽やかにどこまでも蒼かった。
分冊⑤【分記・先祖伝来の章】に続く。
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