6月26日(水)_暗躍の裏側①天咲輝夜ver《2巻4章終盤》
『――今この瞬間、
数日前の夜中に
隣の部屋との
「ふむふむ……」
……窓に空いた穴?
いいえ、私がこの前空けた穴というのが正しいかもしれません。特に工事せず応急処置だけしておいたのですが、音漏れに覗きに大活躍です。【
『えっと……あれ、わたし…………え、え?』
ベッドの上に立った色葉さんはおろおろとしていました。
きっと《
――なので、
「えい」
いつも通りに《
『きゃっ……!?』
相手が因縁のライバルである
大型のカッターナイフは、狙い通り。
あっという間に色葉さんの手から弾き飛ばされたのでした。
〜第35話『6月26日(水)_暗躍の裏側②深見瑠々ver《2巻4章終盤》』に続く〜
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