赤、黄、緑、青。読後、色とりどりの何かを見たくなる。
- ★★★ Excellent!!!
色を操るという特殊な子供と、色が見えないという、特殊な子供。
この対比と、似通ったお互いの思いやりが、儚くて美しい。
素晴らしい小説です。
読後、第0話の一文に、特別な意味がこもりました。
わちおさんの、0話の文章から小説を書くという自主企画に参加したのですが、まさか、七色の涙にそんな意味があったとは……
この作品は見ずに作ったので、衝撃です。
読む前は、花火の光の反射だと思っていたので、強いメッセージを感じました。