石ノ森章太郎先生の作品はキャラクターが生きているんですよ。血が通ったキャラが窮地に屈さず熱い台詞を言ってくれる。だからこそ共感でき、夢中になれるのですが…。作家は技術の粋をつくして「真っ赤な嘘」が本当であるかのように語るもの。たとえフィクションであろうとも、それはきっともう一つの真実なのです。
だからチャックより他の所を見て…というのは大人の甘えなのかもしれませんねぇ…。
作者からの返信
一矢射的さん、熱いコメントと評価をありがとうございます。
「血が通ったキャラが窮地に屈さず熱い台詞を言ってくれる。」そうなんです! だからこそ、読者はその世界に入り込んでともに闘う気持ちになれるんです! ウソじゃ無いんだ!
今では息子も成長しましたが、ウルトラマンが好きだそうです。
「ヒーローなんか本当はいないんだ」。
そう気づいてしまった子供も、いつかやがてもう一度気が付く日が来ます。
「ヒーローは本当にいる!」
そう、実在するんです。彼ら、彼女らの世界線において。
だからこそ、新しいヒーローが次から次へと生まれ、
地方ではオリジナルヒーローが活躍するのです。
二次作品もごまんと創られています。
何より、半世紀経ってもいまだに語り継がれるその姿、熱き思い。
嘘なんかじゃない。居るにきまってるじゃありませんか。
中の人がいようと、背中にファスナーがあろうと、そんなことは関係ない。
ヒーローがいたからこそ、今の私が存在すると思っていますし、
同じ思いの大人も大勢いるはずです。
拙作「アストロQ」にも、そんなヒーローの端くれが登場します。
もしよろしければ、ご覧いただけるとうれしいです。
作者からの返信
大石雅彦さん、応援と評価をありがとうございます。
嬉しいコメントをありがとうございます。感動しました。
優しい息子さんですね。
それを思い遣る来冬様も素敵です。
作者からの返信
鳥尾巻 さん、応援と評価をありがとうございます。
うわあ、恐縮です。家では鬼母です。