第6話

俺はいつの間にか寝ていたらしい。もうチャイムはなっていて教師が何か説明をしていた。10分以上寝ていたことになる。少し教師の話を聞いていると、これから入学式みたいだ。移動をし体育館に着くと南中と同じくらいの大きさだった。それからは新入生代表、校長と話をし入学式は終わった。そして教室に戻りHRをし、放課後を迎えた。俺は帰る準備をしていると廊下がザワザワしているのに気づいた。まぁ、俺には関係ないと思っていたが、その思いが覆ることになる。

ザワザワの正体は俺の目の前にいる3年の男の先輩のようだった。俺は無言のまま、その先輩を見ると「俺の名前は佐々木亮太。君は夏井洸くんだよね?バレー部に入らない?」と

言ってきた。

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