家族の色
小春かぜね
色々な色? その1
この物語はフィクションです。
設定、登場する人物、団体及び名称は一切関係有りません。
……
俺の家族は……個性が強い家族だと感じている。
俺の家は五人家族で有り、三人の子どもが居るが、全員女の子で有る。
だが、俺の本当の子どもは一人しか居ない。
後の二人は、母さん(妻)の連れ子で有る。
俺は母さんの事が大好きで有り、また、三人の子どもたちも同時に愛している。
母さんと出会った切っ掛けは割愛するが、母さんは年齢のわりに幼さを感じる時が有る!
色で例えれば……黄色と言えるのが母さんで有る!
その幼さが一番好きで有る俺だが時々、母さんの行動を注意して見ておかないと、本当に童心へ戻って、子どもの様な行動をする時が有る!?
母さんが子ども化すると感情で直ぐ行動をして、深く考えずに物を買ったり、しなくても良い事をする時が有る。
保険契約とかの影響の大きき事柄は、俺の了承無しでさせない様にしているが、全部が全部、母さんの行動を監視する事は出来ない///
母さんはスーパー等で特売品だからと言って、食料品や日用品を目一杯買って来る時が有る。
今は『一家族。○個まで』と、家族制限に変わったが、一昔前は『お一人様。○個まで』で有ったから、母さんは
とある日。流石に袋麺を40食分買って来た時は、温厚な俺(?)も母さんに怒ったが、母さんの方は『こんなの数ヶ月もすれば、綺麗に無く成るよ♪』と、笑顔で言う始末で有った。
袋麺の賞味期限は大体半年で有るが、俺が注意した効果はほぼ無かった。←袋麺の方は家族が多いだけ有って、本当に数ヶ月で食べきった///
年を重ねた事も有って、やっと最近の母さんは落ち着いてきたが(?)、本当に黄色の母さんで有る……
☆
母さんの次は……子どもたちの色で有る。
今更で有るが、母さんの名前は『小春』と言う。
小春を感じさせる、今でも愛おしい母さんだ!///
……話は元に戻して、長女で有る『宮子』からで有る。
宮子は母さんの連れ子で有り、現在は大学に在学中だ!
成績の方も優秀で有り、器量は可愛いと言うより美人の部類に入る。
宮子を色で例えるなら……赤色と言えば良いだろう?
今で本当の親子関係に為れた宮子で有るが、つい最近まで冷戦状態で有った。
宮子は本当のお父さんを知っている関係上。
俺だけには当りが非常に強く、
母さんの方も宮子の気持ちを理解しているので、余程の事が無い限りは注意をしなかった。
このまま、宮子とは家族であって、家族であらずで終わると覚悟していたが……次回紹介する『咲子』のお陰も有って、宮子と正面衝突をしたがその甲斐も有って、宮子とはやっと親子関係に為れた!
だが、やはり。宮子は以前の父親を知っている関係も有るし、俺が宮子と出会った時の年齢が、俗に言う小学四年生で有った為。宮子は親子関係の線引きをして、俺との関係を現在保っている。
昔の宮子は赤色で有ったが、今の宮子は実は赤色では無い。
けど、親子関係に為れた今でも、やはり俺への当りは強いし、宮子は本来の家族で有る、母さん・咲子で家族の輪を維持したい雰囲気を醸す出す時も有る。
なので、宮子の動きだけは本当に警戒級で注視するべきだろう?
でも、宮子は賢い
……
☆つづく☆
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