第12話
訓練場の入口の扉付近で聞こえた物音が気になってそちらに向かえばそこで横になって眠っている様子の宵の姿が見えた。近くにはタオルやら飲み物が見えるが、散らばった様子はない。つまりはわざわざ置いてから横になった可能性が高い。
ということはいつもの奴だろう。
「あ、あのぅ……ニーアさんその人って……」
光が訓練場の入口の扉付近で横になって眠っている様子の宵の姿を見て動揺していた。確かに初見だと此奴のこの癖には戸惑うか。
「あー……此奴は
「で、ですよね!? なんでそんな人がこんなところで倒れて……? もしかして何かされたんじゃ──」
「外傷はない、服装の乱れもない。持ち物であるタオルや飲み物も散乱していないところから何かされた可能性は極めて低いだろうな。そもそも宵相手に、加えてこのセフィラの本拠地内で蛮行を働ける存在など俺は知らん」
「じゃ、じゃあ一体どうして──?」
仮に悪鬼の類が本拠地内に転移で侵入してきたとしても俺は勿論のこと、明が真っ先に気がつく。仮に気付けなかったとしても宵の奴が一方的に負ける……それも近くにいた俺にすら気が付かせずに制圧するなど、誰であれ不可能だ。
故にこれは……
「寝てしまったのだろうな」
「寝た……えっ、寝た!? ここで!?」
「宵の奴は昔からそうだったが、どんな場所であれ唐突に眠り出すことがあるんだ。セフィラの施設内で眠ってるだけまだマシだ。前は悪鬼が多発していた所でも眠っていた時もあったからな」
幸いその地域の悪鬼達は既に掃討が終わっていた為、問題はなかったが、この悪癖には困らされたものだった。……いや、もしかしたら俺が悪癖だと思っているだけで宵にそれだけの負担が掛かっているという可能性だってある。
眉間に皺が寄る。
思えば原作でもそうだった。宵は強い。はっきりいって俺や明を除いたセフィラの中で一つも二つも頭が抜けている程の強さを持っている。固有魔法だけで言えば俺よりも遥かに強く便利なものを持っている。それだけに宵に分配される任務は過酷なものが多い。
単独で西区の掃討だってそうだ。それだけの負担が掛かった結果、何処であろうと電源が切れたように寝てしまうようになったのではないのか?
こんな若く幼い子が過労によって唐突に意識を失うようにさせたのは誰だ。そんなの言うまでもなく俺だ。俺が弱いから彼女に負担を強いらせている。俺がもっと強ければこんな事になることはなかったのではないか。
掌が白く染まるほど強く手を握り締める。
己が無能さが呪わしい。こんな幼い子に過酷な運命を背負わせているという事実が腹立たしい。何よりもそれに対して何も出来ていない己の無能さが殺したいほどに忌まわしいのだ。
「ニーアさん……?」
「……すまないが一旦訓練は中止しよう。宵を体を休められる場所に寝かせてくる」
「そ、それなら私も一緒に行きます! それに……もしかしたら私の魔法もミジンコ程度に役に立つかもしれませんし」
「そうか、それは助かるな。お前の癒しの魔法もあれば宵の奴もゆっくり体を休められるだろう。だからあまり自分の事を卑下するな、お前の力はお前が思うよりも有用なものだ」
俺のように何かを害することしか出来ない力よりも傷付いた誰かを癒すことが出来る力は遥かに有用なものだろう。強く成長した彼女ならばきっと傷付いて涙を流す誰かの拭うことが出来ると俺は確信している。
何故ならば彼女はこの世界で唯一の主人公なのだから。
主人公である以上は苦難に満ちた人生になるだろう。辛く悲しい目にも会うだろう。その全てをとは言えないが、それでも暁光が受ける苦しみを少しでも減らす為に俺は尽力しなければならない。
子供をこんなクソみたいな戦いに巻き込む以上、先達として、何より一人の大人としての責務を果たそう。
「……流石に宵の自室に無断で入るのは不味いか。なら、明が使っている休憩室に行くか」
横になって寝ている宵の首元と膝に手を差し込んでそのまま持ち上げる。……相変わらず軽い。少し力を込めてしまえばそのまま壊れてしまいそうなほどに。
「それじゃあ着いてきてくれ」
「……ぁ、は、はいっ!」
宵を持ち上げた時に改めて実感した。俺はこんな脆く幼い子をこの糞にも劣る戦いに巻き込んでいるのだと。
ああ、本当に反吐が出る。
胸を焼き尽くす激情。されどそれを共に歩く暁に気取らないように心の奥底で押し殺す。こんな醜い感情を彼女達に見せるべきでは無いのだから。
そして道中互いに無言で歩いて目的の部屋へと到着した。
「入るぞ」
宵を少しの間持ち替えて空いた手で扉をノックする。が、反応が特になかった為、そのまま扉を開いて中に入る。女所帯の建物の中だからこういった行為は欠かせない。下手にノックもなしに入ろうものなら着替え中だったーなどといった事もありうるからだ。
「お、お邪魔します……」
俺の後ろから暁も部屋の中に入る。
「すっっっごく高そうな部屋ですね!?」
部屋の中に入った暁の一声目がそれだった。
……まあ、分からなくもない。この部屋は主に明が使っている。たまに俺も使うがほぼほぼ明が使っている為、部屋の改造や模様替え、調度品などの調達はもっぱら明がやっている。
そして明はこういったものに関して金に糸目は付けない奴だ。下世話な話だがセフィラを纏める長としての彼女の収入はそれ相応に高い。それを湯水のように使い倒して出来たのがこの休憩室だ。
この部屋の総額は俺からしても目を見張るほどのものだが、その分だけ体を休ませるには最高の環境だろう。
「暁、お前も好きな場所で寛いで構わん」
「えっ、えぇ……そ、それじゃあそのカーペットの所で──あ、駄目だこのカーペットもすっごい高い奴だ。と、というかここに置いてあるもの全部VH製の……ひ、ひぇぇぇぇ……高級すぎて何処にも座れませぇん……」
「あー……気持ちは分かるがこれに関しては慣れた方がいいぞ。それにVHの家具は想像以上に頑丈だ。何せ作ったやつが『悪鬼からの攻撃も防げます!』と宣伝するほどだからな。普通に扱う分にはどうやっても壊れん」
実際、ここらにある家具で悪鬼の攻撃を防げることも確認済み──というかやらされた。一体何を考えてVHの連中はこんな過剰すぎるほどに頑丈な家具を作ったんだろうか。
恐らくだが値段が高いのもそこらが大きく関係しているのではないだろうか。アルバの奴もそうだが、この世界のトップに立つ奴は何処かしら螺が外れているのか?
……いや、この考えは良そう。これが的中してしまうとうちの部隊も大概であることになってしまう。
「そこのソファーにでもかけて待っていてくれ」
「は、はいぃぃ〜……。うぅ、恐れ多すぎて座るのが怖いです……」
そう言うと彼は休憩室の隣に建てられている仮眠室の方へと宵を抱えて入っていった。それを光は見届けた後、言われた通りにソファーの方へと近寄るとソファーの陰に隠れて誰かが倒れていた。
「んひゃあ!?」
ギョッとして思わず飛び上がったが、倒れている人はビクともしない。と言うよりこの人──
「明室長……? 何でこんなところに倒れて……」
一体誰だと見てみればそこに倒れてたのは最近色々とお世話になっている明室長だった。
もしかしてソファーで寝てたけど落ちちゃったのかな? このままここに寝かせておく訳にも行かないし、せめてこのソファーの上に戻してあげなくちゃ。
そんなことを考えて明を持ち上げようと近づいて彼女の顔を見た瞬間、引き攣った笑みが溢れた。
「し、白目剥いて倒れてる……」
明室長はセフィラを纏める立場の人だから仕事がとても大変だ、とは聞いていたけれど白目剥いてぶっ倒れるほど大変なんだなぁと光は彼女の事を気の毒に思った。
「……そうだ」
そういえば頭からすっぽ抜けてたけど、私がニーアさんに着いて行った理由は私の固有魔法で少しでも宵さんの疲れを癒せたらと思って来たんだ。明室長も何だかお疲れみたいだし、私の魔法でこう上手い具合に疲れが取れたりしないかな?
思い立ったが吉日と言わんばかりに杖を展開して杖に魔力を込める。対象は白目を剥いて倒れてる明室長。回復対象は……取り敢えず疲労?
後は術式を展開して──
「Τσουρενάνκα τόννα」
黄金色の魔法陣から光が溢れ、零れた光の雫が白目を剥いた明に吸い込まれていく。
「む、むぐぅ……ううん、ニーアぁ? でも凄く雑というか粗悪品みたいな感じがするぅ……はっ!」
パチリと開かれた明の黄金の瞳が光を捉える。その瞳にはありありと困惑した様子が浮かんでいた。
「あ、えっと……おはようございます……?」
「……何でここに?」
「宵さんが倒れてまして。それでニーアさんがここで休ませようってことになったんです。一応私は回復魔法が使えるので何かの役に立ったらなーということでついて来させてもらいました、はい」
ミジンコくらいには役に立つと思います、と自信なさげにボソリと呟く光の姿を見ながら未だズキズキと鈍く痛む頭を押えながら明は立ち上がり近くのソファーに座った。
「宵が倒れた? あー……ちょっと待ってね。一旦記憶を同期させるかぁ」
より詳しく状況を把握する為に今は倒れて寝込んでいるはずの宵の脳にアクセスして記憶を同期させる魔法を起動する。
そして同期してしまった。
「ヌワーッ!?」
「ひえぇぇぇぇ!?」
宵が倒れた原因を探るべく脳内の記憶を直接同期した以上、彼女が倒れる直前の記憶が明の脳内に流れ込む。そう、先程自分も脳がクラッシュしたあの光景をだ。
見たくもない……というか、認識もしたくない光景が脳内に流れる。直接同期という手を取っている以上、目を閉じようが記憶の映像は流れ続ける。しかも何だったら自分が気絶して見なかった先の光景も流れてきている。
その光景を己が精神が見たくないと拒絶するが、無情にも映像は流れる。自分が掛けた魔法で盛大に自爆した明は奇声を発し、体がビクリと跳ねた。それを近くで見ていた光も釣られるように驚いて体を跳ねさせた。
つまりどうなるかと言うと──
「何だ!? 何があった──何をして……本当に何をしている?」
二人の叫び声を聞いて仮眠室の扉をバンと大きな音を立てて入ってきたニーアの目に映ったのは二人仲良くソファーごとひっくり返って頭を押えてうーうー唸っている姿だった。
「うぅ、クソ、頭痛い……」
「明、お前またここで寝てたのか?」
「あー、うん。そうね、そうだね。ソファーから転げ落ちてみたいだけど」
「そうか。余計なお世話かもしれないが、寝るならちゃんと仮眠室で寝た方がいいと思うぞ」
「それはまあ……そうなんだけどね、ハハハ」
まさかストーキングして衝撃的な光景を見て気絶したとか言えるはずもなく、明は茶を濁すように乾いた笑いを零すしか無かった。
「暁は大丈夫か?」
「あ、はい、大丈夫です。魔法をかけたんで痛みはもうないです」
「そうか、それならば良かった。それと立て続けに魔法を使わせて悪いんだが、宵にも掛けてやってくれないか?」
「あっ、はい! そうですね、私宵さんの所に行ってきます!」
そう言うと彼女は仮眠室の方へと走っていった。その後ろ姿暫く眺めた後、ニーアは明の方へと向き直る。
「明、西区のことについてだが──」
「ん、ああ、それなら既に知ってるよ。宵と一緒に西区の調査に赴くって話だろう」
「宵が既に話していたか?」
「いや? 丁度さっき宵と同期して情報を漁ったから知っただけだよ。宵はまだ私に何も言ってないね」
「……お前、それはあまり多用するべきではないだろう。脳に対する負荷が大きいのだろう? 何度かお前がそれを使って倒れてると他のセフィラから聞いたぞ」
「ヴェッ!? いやー、ハハハ……そ、そんなに負荷が掛かるようなものでは無いんだよ?」
事実である。これが宵以外の他者との同期であれば多少なりとも負荷が掛かったりするが、同じ血を分けた宵相手ならば負荷は殆どない。ならば何故時折倒れたりするのか?
「……本当か? 奇声を発して倒れた事もあるとか聞いたぞ」
訝しむようなニーアの瞳に明は思わず顔を逸らす。
明の扱うその魔法は有無を言わせずに一方的に情報を搾り取れる一方で、デメリットとして対象がその時抱いた感情も明に情報として伝達される。そして明がこの魔法を使う時は決まって自身が忙しい時やもしくは睡眠や気絶による活動停止から目を覚ました時にニーアの情報を漁る為だ。
何が言いたいかと言うと明が奇声を発してぶっ倒れてる理由の9割は彼の行動によって脳を焼かれたり、感情を揺さぶられたりした魔法の対象者の感情とその光景を見た明の感情が同調したことによるオーバーフローが明の脳をぶっ壊してるだけである。しかも本来ならばデメリットである対象の感情との同調もシャットアウトして踏み倒せるというのに臨場感が足りないからというクソほどどうでもいい理由でそのまま垂れ流しにしているのだ。
つまりはただのストーキングによる自業自得である。
とは言え、こんなこと言えるはずもないので……。
「ハ、ハハ……本当に大丈夫だよ、本当に……」
訝しげにこちらを見つめる彼の瞳から顔を逸らすことが明の精一杯の抵抗である。
「はあ……。だが、お前のそれに助けられているのも事実だ。明、俺が言えた義理では無いのかもしれんが、体は大切にな」
「う、うんそりゃあもう体は大切にしてるさ! 毎日メディカルチェックとかもやってるしね」
「……明、お前は俺達セフィラの長だ。俺達が動く為の頭だ。お前が欠ければ俺達セフィラはあっという間に機能不全に陥るだろう。俺はお前ほど器用でも無ければ頭もさして良くはない。俺が出来るのは邪悪を鏖殺することだけだ。俺達セフィラを纏められるのはお前だけだということ改めて伝えておこう」
「……う」
「明?」
「うっへぇ〜〜〜!」
はー! はーだね! はーまったくもう!
「うへへ、君がそーんなに僕の事を頼りにしてるなんて思ってなかったなぁ! 何だい何だい君は常日頃からそんなことを思っててくれたのかい!?」
「……無論だ。お前のことは信頼も信用もしている。俺に出来ないことはお前がやってくれるだろうとも思っている」
「うへへ、勿論さ。何せ僕達は相棒……唯一無二! の『相棒』! だからね!」
上機嫌な明の口角がぐぐーっと釣り上がる。ニーア以外のセフィラが今の明の姿を見れば、気味悪がるか引いた顔をするだろう。妹の宵に限って言えば「キッショ」など暴言すら飛び出しかねないほどに明は分かりやすくデレデレしていた。
「相棒……そうか、そうだな」
そんな様子の明を見てもニーアの表情は変わらず、平静を貫いたまま──というよりも彼女のこう言った表情は見慣れているとばかりにノーリアクションだった。
「それはそれとして明」
「うん!? 何かな!? この僕に何か頼りたいことでも!?」
「西区のことだ」
「──ああ、そうだね」
やかましいほどにはしゃいでいた明の表情がスッと落ち着いたものに切り替わる。西区についての話はニーアやその他のセフィラの連中から度々受けていた。そして明自身もいい加減あそこを大々的に調査すべきだとも思っている。だからこそ、明はニーア以外で最も実力を信頼している宵を動かした。
固有魔法の出力に関してもニーアを此側が確保している以上、以前とは違って十全に動かせるだろう。場合によっては明が想定しているスペックを超えることもあるだろうと睨んでいる。
何よりあの子の固有魔法はあらゆる場面において絶大な効力を発揮する。
故にあの過酷な環境である西区に蔓延る悪鬼や悪魔を宵は単騎で蹂躙できると踏んで派遣し、そして明の思った通り宵は文字通り西区の塵芥共を一時的に滅ぼした。
動くならば今だろう。
数を大きく減らした今ならば西区の調査に踏み込める。ダメ押しにニーアと宵をもう一度派遣すれば調査隊を動かせる。
「西区の悪鬼達の力の根源を調べたい。以前お前から聞いた共食いによる進化──それが西区の悪鬼達にも適用されているのか。そして仮にそうなのだとしたら何故共食いを行うことで進化するのかを調べたい。だが、それを調べようにも俺や宵だけでは無理だろうとも思っている」
「だから調査隊を派遣したい……ということだね?」
「ああ、その為にも俺と宵の二人で西区の悪鬼達を更に追撃する。向こう暫くは発生しないように根切りにするつもりだ。ただ俺が一時的に西区に付きっきりになる以上は……」
「まあ、間違いなく此処にあの塵芥共は集るだろう。此処は人が多い──それに魔法少女や魔装適合者達の研究所もね」
明達が拠点を置いている場所は全ての区画にアクセスしやすい中央区だ。そして交通の多いところには人が集まりやすい。つまりは悪鬼達にとっての餌となる存在が多数いるということでもある。
だと言うのに何故この中央区には悪鬼達による被害が少ないのか?
答えは単純──中央区にはニーアが存在しているからだ。
そもそもの話、セフィラ・フラグメントというのは最強の魔法少女達の集まりだ。彼女達の存在は抑止力としての一面が強い。そこにあるだけで悪鬼の被害件数が激減するほどに。
例に漏れずニーアも抑止力としての一面が強い。人や重要設備の多く、多方面からアクセス出来るこの中央区を単独で守り切れるほどに。
そんな彼が一時的にとは言え、西区に掛かりきりになればどうなるだろうか? そんなもの考えるまでもなく奴らは中央区を攻め立てるべく此処に現れるだろう。
中央区は交通のアクセスが良いということは悪鬼達にとってもアクセスしやすいということでもある。そうなればまず間違いなく悪鬼達の被害件数は急増するだろう。
「それを防ぐ為に慈悲と峻厳をここに呼ぼう。彼女達が元々担当している区画は『アルカナ』と『エクリプティカ』を配置する」
セフィラ・フラグメントにおける唯一のヒーラーである『
この二人ならばニーアのいない期間の穴埋めくらいは出来るだろう。そしてその二人が抜ける区画は他の魔法少女のチームである『アルカナ』と『エクリプティカ』を配置することで補強する。
「アルカナとエクリプティカ、か……。彼女達ならば頼もしいが動かせるのか?」
「僕を誰だと思ってるんだい? そのくらいちょちょいのちょいさ。……まあ、すこーし君の名前も借りるかもしれないけどね」
「それくらいならば問題ない」
「よし、決まりだね。それじゃあ後は西区の調査隊のことだけど──」
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