第18話: それは奇跡の邂逅と、後に彼は語る




 ──さて、朝食を終えた後……早速だが、検証の続きである。



 おまえ、せっかくの休日なのに用事はないのか……それが、無いのだ。


 今のところ、千賀子にはなんの予定も入ってはいなかった。


 ま、それも致し方ない。現代とは違い、昭和のこの頃は娯楽も乏しく、暇な時は本当に暇である。


 店番などの手伝いを除けば、誇張抜きで、する事がないのだ。


 テレビゲームもそうだが、テレビ放送もまた現代に比べて明らかにバラエティに乏しい。


 まあ、今年(1963年)から始まった日本初の長編白黒アニメ『鉄腕アーッ! トム!』なる存在のおかげで、以前よりも活気に満ちているらしいが……少なくとも、千賀子からすれば大して違いはなかった。


 それは、白黒が古臭い……ではなく、前世の記憶や知識が邪魔をするせいで、どうにも集中出来ないせいだ。


 なんというか、まるっきり違うならともかく、微妙に違うせいで、逆に気になってしまうというか……だって、ねえ。


 タイトルが『鉄腕アーッ! トム!』なのに、主人公はボブという名のロボットだ。ちなみに、見た目は前世と全く同じである。


 これを素直に別物として楽しめるか、あるいは、パチもんに見えて違和感が強く出るか……千賀子の場合、後者であった。


 いや、そりゃあ、学校で凄い凄いと騒ぐクラスメイトを尻目に、千賀子だけが微妙な顔になるのも致し方ない。



 千賀子からすれば、だ。



 タイトルのトムはどこに行ったのかとか、タイトルでナニが起こっているのかとか、そもそもボブって誰やねんとか、もう色々と……うん。


 おまえ、それならタイトルも合わせろと思った千賀子は、悪くないだろう……話が逸れ始めたので、また戻そう。


 小学生の時は祖父と共に魚釣りやら何やらに精を出し、明美や道子と一緒に過ごしたりしていたが、それも小学生だったからこそ出来たこと。


 道子は私立の中学に行ってしまってめったに顔を合わせなくなったし、明美は明美で、弟や妹の面倒を以前より見るようになったので、中々に時間が……いや、違うか。


 正確には、そこへ向かうまでは危ないので、会う頻度が減ったのだ。


 今のところ、直接的な被害(下着はもう諦めた)こそ受けていない。だからといって、1人で行動する事を選ぶほど、千賀子は己のことを自覚していた。



 なので、とにかく千賀子は現在、暇である。


 暇だからこそ、こうして検証を続けられる。



 それが良い事なのか悪い事なのかはさておき、千賀子は……いよいよ、『遊びに行こう』の検証に入った。



 ……まず、移動する際の条件だ。



 最初のアレは、部屋の端から端までという短い距離だが……ここで気になるのが、ソレだ。


 視界に入る範囲までしか移動できないのか、それとも、壁や建物で遮られた場所でも大丈夫なのか……確認する必要がある。



「……おお」



 で、試した結果は、『両方とも移動出来た』、であった。


 前者は、後方への移動である。つまり、視界に入っていないのに、移動が行えたというわけだ。


 後者は、家の裏側への移動だ。


 壁などに遮られている、その先。そこに何があるかは知っているし、すぐに家へ戻れるのもあって、試した結果……成功した。


 どうやら、直接移動したい場所をイメージすることで、ワープする事が出来るようだ。


 その際、能力を使用した事で感覚的に分かったことなのだが……どうやら、そこまで具体的にイメージしなくても良いらしい。


 もちろん、具体的にイメージをした方が、より正確なポイントへの移動が可能で、多少ズレても良いなら、うろ覚えでもなんとかなるようだ。


 さすがは、女神様のもたらす恩恵……あまりにも使い勝手の良い能力に、思わず感心してしまう。


 また、移動した先の物体と融合……なんて事も起こらない仕様になっているようで、いわゆる、『石のなかにいる』というのは自動的に避けてくれるようだ。


 そして、ここで気になるのが『精神力』の消耗だが……とりあえず、自覚症状は何もなかった。


 息切れするわけでもないし、疲労感も無い。体温が上下するわけでもなく、自覚出来るナニカが消耗した感覚もなかった。



 ……意外と、私ってば『精神力』が高いのだろうか? 



 それならば安心だが、それを確認したくとも、出来ないのが不安だ。


 いっそのこと、僅かな消耗でも、なにかしらの自覚症状が出てくれた方が有り難かったかも……とすら、千賀子は思った



「……まあ、いいか」



 とりあえず、家の外から、家の中へ、その往復を含めても、今すぐどうこう異常が起こってはいないので、大丈夫だろう。


 ただ、次からは縁側に置いてある下駄を履いてからにしよう。


 足の裏に付いた泥を、『巫女』の能力にて生み出した水にて、縁側で綺麗に洗いつつ……さて、と気を引き締める。



 ……次は、『移動出来る距離』だ。



 回数確認は……なんとなくだが、『精神力』がある限りは発動出来る感覚がある。


 なので、遠く離れた場所をイメージしたら、なにかしらの感覚的な反応が返されるかなあ……と思い、どこにしようか……と、考える。


 うろ覚えでも『遊びに行こう』は発動してくれるが、さすがに、行ったこともない場所は駄目なようだ。


 たぶん、実際に行ったことがない場所だと、うろ覚えどころか未知の場所として『遊びに行こう』はカウントするのだろう。



 それは、前世の記憶であっても、例外ではないようだ。



 なんとなくだが……前世の千賀子が住んでいた場所を思い浮かべたが、『駄目です』といった感覚を覚えたから……駄目なのだろう。


 まあ、そうなる理由はうっすらと察せられる。


 というのも、ここは前世の千賀子が生きた世界ではない。


 非常によく似た異世界の過去であり、この世界で、前世の両親が存在しているという保証すらない。


 つまり、前世では存在していた人や建物や場所が、この世界では存在していない可能性だって、否定出来ないのだ。



 ──では、どうしようか……千賀子は首を傾げた。



 パッと思いつくのは、明美の自宅である銭湯だ。


 しかし、明美の銭湯がある辺りはけっこう人通りが多く、夜遅くにならないと人通りが途切れることがない。


 他にも、色々と思いつく場所はあるが、似たようなモノだ。


 かといって、全く人気が無い場所とかになると、本当にヤベーやつが居たりするので、そこだけは絶対に避ける必要がある。



 ……本当にヤベーやつって、なにかって? 



 色々あるけど、具体的な例を挙げるなら、子供を恐喝する薬物中毒者や浮浪者。


 あとは、いわゆる非行者、あるいは不良者と呼ばれている、若年層の素行のよろしくない集団……ヤンキー、チンピラたちである。


 言っておくが、この頃の不良集団を、現代の学校などで騒ぐ不良集団と同じ感覚で考えてはいけない。



 と、いうのも、だ。



 この頃(1963年頃)は、ヤクザの組織である『山口組』や『稲川会』などが勢力を広げ、その力がもっとも高まっていた時期であり。


 そして、そんな組織の者たちが、その勢いを保つために、不良集団などに積極的に接触して仲間を増やしている時期でもある。


 実際、千賀子もこれまでテレビで、ヤクザ同士の抗争だとか、何処そこで死傷者が出たとか、そういうニュースを幾度となく見ていたので、この世界でも似たようなモノなのだろうと思っている。


 現代ならば、ヤクザと聞いただけで距離を取る者が大多数だが……悲惨な家庭はとにかく悲惨な状況でありながら、また、現代以上に、親からの暴力は躾けである判断される割合が高かったこともあって、その道に足を踏み入れてしまう不良たちも多かった。


 だからこそ、千賀子はそこだけは選択肢には入れなかった。


 そんなところへ行くなら、まだ、昼間の東京の方がマシだとすら……話を戻そう。


 とりあえず、家からそれなりに距離があるとはいえ、だ。


 千賀子の知る現代とは違い、昭和のこの時代は近所付き合いが濃厚で、とにかく顔見知りばかりだ。


 万が一ワープした瞬間を見られてしまえば、非常に面倒な事になる。


 どっかで何かが起これば、その翌日には広まっているぐらいには……う~ん、どうしたものか。



(明美の家は駄目、学校も誰が居るか分からない。最近行っていないけど、小川は……いや、今日みたいな日には絶対に人が来ているし、川のど真ん中に移動するようなことになれば……はて、考え出すとけっこう選択肢が無いぞ)



 加えて、昭和のこの頃は、現代とは違ってとにかく子供が多い。


 戦後すぐにベビーブームが到来した影響から、何処も彼処も子供だらけ。核家族なんていう言葉すら存在していないのだ。


 なので、子供たちが何処をどのように遊び場にしているか分からないし、現代では信じられないレベルの悪ガキが普通に混じっている可能性もある。


 だから、いっそのこと、誰も己を絶対に知らないような場所にするべきかと……千賀子はふと、考えた。



(……前世対応なら、それこそニューヨークにも行けるのに)



 しかし、考えたところで、今生では電車にすらまともに乗った経験がない。


 強いて挙げるなら、3年前に祖父に連れて行ってもらった、『東京競馬場』ぐらいだが……さすがに、あんな人通りの多い場所に行くのはリスクが……ん? 



「え?」



 と、思った時にはもう、遅かった。


 感覚的にはイケる、そう思った時にはもう、千賀子の視界はグルリと入れ替わっていた。


 いや、視界だけではない。


 千賀子の眼前に広がっているのは、人、人、人。


 見覚えのある建物、見覚えのある光景、見覚えのある熱気……ナニカを考えるよりも前に千賀子は、己が立っている場所が『東京競馬場』の入口前であることに気付いた。



(…………!??!?!)



 そして、『遊びに行こう』が発動したのを千賀子が悟ったのは、その直後で。



「──っ!?」



 瞬間、千賀子は……迂闊としか言いようがないが、ギクリと、身体も思考も停止させてしまった。


 冷静に考えたら、すぐに自宅へワープをすれば良いだけだが……しかし、それが出来なかった。


 何故かといえば、感覚的に察してしまったのだ。


 己の中にある『精神力』……言うなれば、能力を使うための燃料が、自宅までのワープを行う分まで足りていないということに。


 疲労感はない。息切れや動悸もないし、倦怠感などの不調も無い。ただ、『必要なモノが今は不足している』という感覚だけが理解出来た。



(──女神様ぁ!? この能力、使い方がシビア過ぎやしませんか!? いきなりレッドランプ点灯とか、下手すればワープした直後に即死の危険性すらあるんですけど!?)



 あくまでも心の内だが、そう悪態をついてしまう千賀子は悪くないだろう。


 たぶん、女神様には何一つ悪気などないのだ。


 可愛がっている相手が嫌そうな顔をしているのを、笑顔で眺め……あるいは、困っている様を楽しげに見つめる……そんな感覚なのだろう。


 言うなれば、何をしても愛らしくて堪らない、泣き顔すらも愛おしくて堪らない、といった感覚。


 女神様にとって意にそぐわない攻撃を千賀子が受けたら、多少なり怒るだろう。


 だが、今は困って慌てふためいている姿を眺めているのかもしれない……と、千賀子は……いや、そんな事を考えている猶予はない。



(よ、よりにもよって、時間経過で回復っすか!?)



 そのものへの自覚はないにせよ、ある程度『精神力』を消耗したおかげで感じ取ることが出来たが、どうやら『精神力』は時間経過でのみ回復するようだ。


 なんというか、例えるなら、『ガチャ』が実装されているスマホゲームでは御馴染みの『スタミナゲージ』みたいなやつだ。


 ……これがゲームならば良かったのだが、残念ながら、千賀子にとっては現実で、己の身に起こっていることであった。



(ど、何処か、何処でもいい、人目の無い所に隠れなきゃ!)



 キョロキョロと辺りを見回した千賀子だが、そう都合よく見つかりはしない。


 そして、そうこうしているうちに……チラチラと、視線が己へ集まり始めているのを千賀子は感じ取っていた。



 ──ヤバい。



 というのも、千賀子は今、裸足だ。


 さすがに、こんな形でワープしてしまうなんて想定外だったから。そのうえ、下駄はおろか、外出用の服ですらない部屋着だ。


 つまり、人前で出るには些か目に刺激的だ。


 それは官能的というよりは、自室なので油断しているという意味での刺激だが……それでも、土台が常人離れしている千賀子がやれば、別である。


 おかげで、千賀子の存在に気付いた者たちが増え始め、チラホラと千賀子へ視線を向け始める。


 場所も、悪い。


 ここが女子の園(その)だったならばともかく、あるいは、現代の東京競馬場だったならばともかく、だ。


 昭和のこの時代の競馬場なんてのは鉄火場(てっかば:博打の場所)でしかなく、現代よりもはるかに治安も悪く……ぶっちゃけ、ガラの悪い者があまりに多かった。



 ……いったい、どれぐらい悪いのかって? 



 具体的には、あまりに博打へのめり込む者が続出して、国が対策に動いたぐらい。地方競馬ではヤクザが出入りして大問題になったとか……とにかく、現代よりもはるかに空気が悪かった。


 そんな場所に、千賀子のような美少女が現れてしまえば……結果は、想像するまでもないだろう。



(は、早く、早くどこか遠くへ……だ、駄目だ、自宅方面は遠すぎるし、前にここへ来た時は車だったから……ど、どうする、どうしたらいい!?)



 なんでもいい、何処でもいい。


 とにかく、この場所はマズイ。逃げ場が無さ過ぎるし、隠れる場所が──わっ!? 



 ぴゅう、と。



 唐突に吹いた風に、千賀子は反射的に舞い上がろうとしたスカートを押さえる。


 瞬間、ぴゅ~、っと誰かが口笛を吹いたのが聞こえて、堪らず千賀子は頬をひきつらせた。


 そういえば、家の中だったから中にブルマなんて履いて……っと、その時であった。



 ぱさっ、と。



 何処からともなく飛んできた紙切れが、顔にぶつかった。今度はなんだと顔から剥がしたそれは、しわくちゃになった新聞紙の一枚であった。


 見やれば、馬の名前が書かれたページ。赤い鉛筆で○印が幾つかあるが……しわくちゃにされているあたり、結果を想像するまでもないだろう。


 裏返せば、そこには……紙面いっぱいに掲載された半裸の男の姿であり、『またもや暴れた!』というキャッチコピーが大きく書かれていた。



「レスラー……力道、三?」



 なんだろう、どっかで聞いた覚えがあるような……あくまでも前世の話だけど、たしかヤクザに殺された人だったっけ……ん? 



(あれ、これって……え? これ、もしかして、ワープ出来る──って、待っ──)



 感覚的に、『大丈夫、イケるよ!』というのが分かった──その事に諸々の疑問を覚えたが、それよりも、なんかまた能力が暴発しそうな気配がしたので、意識して止めようと──したのだが、遅かった。


 気付けば──千賀子は、フッと己の身体が落ちる感覚を覚えた直後、ぼすん、と……ソファーの上に落ちた。


 途端に感じる、たばこの臭い。身構えるなんて暇は、全くなかった。


 そして、今のワープで残っていた『精神力』が底を尽いたのを感じ取った千賀子は……思わず、文句を零した。



「……女神様。これはあまりにもピーキー過ぎて扱いに困ります……有り難く使わせてもらいますけど……」



 それから、むくりと体を起こす。


 当然ながら、室内に見覚えのある物は何一つない。どこかのビル、建物の一室であるのは察せられたが、それだけ。



 左手側には、大きな鏡。バレーやダンスで使いそうな大きな鏡が、壁の一面に設置されている。


 正面の扉は、木製の……高くはなさそうだが、安くもなさそう。床が絨毯で覆われているのが、分かる。


 右手側には、なんだか金が掛かってそうなテーブル。その上には灰皿が有って、吸い殻が山盛りになっている。



 なるほど、たばこの臭いの大本はコレか。



 そして、テーブルを挟んだ向こう側には、同じようなソファーがあって。そこには、ポカンと呆けた顔でこちらを見つめている男が居て。


 振り返れば、なにやら高そうな机と椅子があって、その後ろには達筆の文字が記された掛け軸やら何やらが……ん? 



 ──あっ。



 気付いて視線を向ける。


 そこにはやはり、見間違いではなく男が居て……ぽと、と手に持っていた扇子がテーブルに当たって絨毯の上に落ちた。



(どうしよう、どうすればいい?)



『精神力』が底を尽いた今、もはやワープは出来ない。兎にも角にも、時間が経過するのを待たなければならない。


 対して、相手はどうだろうか。


 そして……パッと見た限り、男の背は平均よりも高く、シャツの上からでも屈強なのが分かる身体つきだ。



 ……これはもしかしなくとも、貞操の危機では? 



 今すぐにでも部屋を飛び出して逃げるか、あるいは、それっぽい口から出まかせで誤魔化すか。


 どちらを選ぶにしても、ろくな結果にならないかもしれないが、黙っていても状況が好転するようには思えなかった千賀子は、一か八かに賭けて、そーっと足をソファーから下ろし。



「……天使だ」

「え?」



 ポツリと零した男の呟きに、パッと足を戻し──直後、千賀子は首を傾げた。



「はは、天使様だ……俺を迎えに来たってわけか?」

「天使って、いったいなんのこと?」

「へっ、とぼけるなよ。後ろの鏡、正体を隠しきれてねえぞ」

「え……あっ」



 言われて、振り返った千賀子は──鏡に映る、翼を生やした己の姿を見て……色々と察した。



「ところでよ、天使ってのはずいぶんとヒョロヒョロな身体をしているんだな」

「え?」

「手も足も細いし、日本人の大根のような手足とは大違いだな……どこか、具合でも悪いのか?」

「え、いや、別にどこも……お気遣いありがとうございます」

「へへっ、天使様はずいぶんと奥ゆかしいんだな。今にも消えてしまいそうなぐらいに、儚い感じだぜ」

「はあ……?」

「でも、何かに困ってはいるんだろ? そんな顔をしているぞ」

「それは、まあ……」



 と、同時に。



「何でも言ってみな。せっかくの機会だ、助けられるんなら助けてやるよ」

「それじゃあ、体力が回復するまで数時間ほどここに居させてください」

「あ? そんなんでいいのか?」

「はい、それで十分でございます」



 千賀子は、全力で乗っかることにした。


 ワープが使えるようになるまで、ここに身を隠す……まあ、数時間ほどだけど。



 ……。



 ……。



 …………ちなみに、この時の千賀子は全く気付いていなかったのだが。



 千賀子が危惧していた『精神力の消耗による影響』。



 それは、肉体的なモノではなく、消耗度合に合わせて、周囲の者に『俺が、守ってやらなくちゃ! (固い決意)』という感じの庇護欲を生み出すという。


 当人ではなく、周囲に影響を与える類のデメリットが発生することに……この時の千賀子は、まだ気付いていなかった。




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