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2024年7月6日 18:10 編集済
この家族は仲が良かったんだろうな、と思いながら読んでいました。仲が良かったからこそ、いつでも会えると油断して結局会うことができなかったんだろうなと。そして、母親の愛情を当たり前に受けつづけていたから、その大切さ・優しさを失うまで気づくことができなかった。というところが強烈に伝わってきます。少なくとも4年以上は会ってなかった息子のことをインコに話しつづける、そして最後には息子なら大丈夫だと敢えて放任する姿。母親の愛情は本当に大きい……!多分、適当な人だったというよりも、自分の子以外の事にはあまり興味が無かったんだろうなーと思いました。生きている間は出来なかった二人の会話を、母親のインコを通して行うのだと考えると、なんだか苦しいような、それでいて少しだけ救われるような。すごく良い作品でした!
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この家族は仲が良かったんだろうな、と思いながら読んでいました。
仲が良かったからこそ、いつでも会えると油断して結局会うことができなかったんだろうなと。そして、母親の愛情を当たり前に受けつづけていたから、その大切さ・優しさを失うまで気づくことができなかった。というところが強烈に伝わってきます。
少なくとも4年以上は会ってなかった息子のことをインコに話しつづける、そして最後には息子なら大丈夫だと敢えて放任する姿。母親の愛情は本当に大きい……!多分、適当な人だったというよりも、自分の子以外の事にはあまり興味が無かったんだろうなーと思いました。
生きている間は出来なかった二人の会話を、母親のインコを通して行うのだと考えると、なんだか苦しいような、それでいて少しだけ救われるような。
すごく良い作品でした!