朴訥とした文章の魅せる味といいましょうか、単調に綴られる中での心の動きやルルとユキの触れ合いにグッときました……!これは清原さんにした綴ることのできない物語ですね。7話はウルっとしてしまいました……ユキちゃん。
素敵なお話を読ませていただきありがとうございました!!!!!
作者からの返信
ありがとうございます。自分なりに新しい文体を模索しました。単調に綴って、どこまで情緒や余韻を出せるかチャレンジした感じです。
イメージとしては、固定カメラの長回しで撮ったような感じです。
ちなみにこの文体は山野さんの影響もありますよ! 以前、お褒め頂いたのでよりよい形を模索しました。
お楽しみ頂けたようでなによりです!
老婆と別れた後、何があって、この後また、どんな旅が続くのか。
人間の世界の中で、どんな生き方や居場所を見つけていくのか。
ルルが、優しさも悩みも抱えた、共感できるキャラクターだからこそ、
続きが気になりました。
連鎖短編集のように読めたらいいな、と思いました。
面白かったです。
作者からの返信
蒼井様
ありがとうございます。ルルは1つの場所には定住しない気がしています。今回のお話も仲間ができたからの悲劇なんですよね。だから本当は仲間なんて欲しくなかったんだと思います。
続きですか……実は考えています。色々な時代を旅させたいんです。
今考えているのは、アメリカの黄金期くらいに絵を描く少年と交わるお話です。ただ私がアメリカの歴史を知らなすぎて、頓挫しています。