第12話一日目
「ずっと寝てる…。」
エーヴァは泣きながらずっと眠っている。
副作用かもしれないな。と思いながらいつもの川で体を綺麗にした後、エーヴァも一応洗った。
「別にせ、セーフ、セーフ…。」
アイラトは誰も聞いていない一人ごとをエーヴァから目を逸らして言った。
「後で謝っておくかー」
アイラトはエーヴァに毛布をかけてエーヴァが冷えないようにしてあげた。
「はー。明日は起きろよ?眠れなくなるぞ?」
エーヴァ何も言わずに眠り続けているだけだった。
「つまらねーの」
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