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    本編への応援コメント

     あの一種独特な古い紙の匂いが好きな人も少なくないはず。
     BookOffもいいけれど、ああいう古書店の方が意外な本に出会うことがしばしば。
     
    『月』じゃなくて『時』 
     実はまだ逝きたくなくて、ワザと『寺』を書かなかったのかと思いましたが、この時はまだ生きてたんですよね。
     やっぱり早く戻って店を開けなくちゃって思いが強かったのでしょうかね。

     まずはレシート残してくれて良かった。
     これが最後の仕事になっちゃったけど、最後のお客さんと楽しくお話出来て気持ちよく本を売れたから、快く天に昇られたのでしょう。

     それにしても最後の一行で――
     うん、夏のその時期なんですね。ごゆっくり。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます!

    古本屋の匂いもそうですが、年季が入ってやや沈んだ色調の本が醸し出す落ち着いた雰囲気も、新刊書店とはまた違った魅力がありますね。

    慌て者の店主は、商店街の仲間から指摘されて「あちゃー」って感じで成仏したのではないかと思います。お店を残していくのは未練だったでしょうが、とりつくような怨念がある人ではないので。

    でも、夏になったら戻ってくるかも……幸いにも日本にはそういうシステムがありますから。