参考文献置いていきます【テスト勉強応援🎉 🐬企画🐬】

 個人的にどうこういうより参考文献を手に取っていただいた方が早いので独断と偏見で解説付きで置いておきます。


 図書館などで借りてください。


 気に入ったら買いましょうね。




☆スティーブン・キングの小説作法(書くことについて)

 エンターテインメントを志すなら読んでおいて損のない1冊。スティーブン・キングの名前を知らなくても『キャリー』(1974年) 『シャイニング』(1977年) 『ザ・スタンド』(1978年) 『スタンド・バイ・ミー』(1982年)を知らない人はいないんじゃないかしら。ホラーエンタメの帝王キング


 内容は自叙伝的なところもあり、大ヒット作の誕生過程ありの、プロットは考えるけど頭から追い出すノンプロットの具体的な手法だの、はては本人の交通事故の話まで(こりゃある意味参考になるけどならない)。


 単純に面白いので是非ご一読を。物書きなら思い知ること、絶望すること、参考になること間違いありませんよ。




☆小説家・ライターになれる人、なれない人: あなたが書けない本当の理由 スーザン・ショフネシー


 新刊で買えないのが残念すぎる物書きのバイブル。私はこれを読んでものすごく勇気づけられました。


 一言で言えば金言集です。


引用

「知っているだけでは十分ではないのです。決心するだけでも十分ではないのです。実際に行動を起こさなければならないのです」

 ゲーテ


 そして著者の解説が入り、最後に短くまとめます。


「私は今日、書きます。知識を蓄積するのはもう止めます。」


 ね? 書きましょう。今日も。


 古本で見つかったらラッキー。手に取ってください。密林では古本買えます。




☆てにをは辞典

 いわゆる逆引き辞典です。


 たとえば「笑う」を引いたとします。すると用例が続きます。


 海が、お母さんが、足が――と続きます。


 書いているときに言葉に詰まったら手にすると何かアイデアが浮かびますし、意外な用例が見つかります。海が笑うっていうんですね。日本語の豊かさを思い知ります。語彙は幾らあってもいいものです。




☆日本語練習帳

 日本語の文法を新書で解説してくれます。日本語にだって文法はあるんです。それぞれテストがあるので、考えながらやると日本語の実力が上がるという構成です。


 暇なときに1問解くだけでも、日本語力が向上した気がします。 




☆日本語の作文技術(本多勝一) 

 上記を読んだ後に、朝日新聞の記者として有名だった(いい意味でも悪い意味でも)著者が新聞記事を例に書き方を解説する本です。なにせ新聞記事なので正確性が求められるので日本語の推敲に大変参考になります。




☆朝日新聞の用語の手引き

 別に朝日新聞の回し者ではありませんが、この本はいいものです。


 新聞なので文字の表記揺れをなくそうと標準的な読み方、表記の仕方を羅列した本です。


たとえば


直ぐに→すぐに


とひらがな表記(ひらくといいます)にしろとこの本では記されてます。今でも朝日新聞は直ぐにとは表記されていないのではないでしょうか。表記に迷ったときの参考にしています。あくまでも参考です。正しいとか正しくないという部分ではないので。


まだまだあるんですが、こんなところでいかがでしょうか。

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