ネタバレあり「探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。」
ヒロインの能力のせいで、彼女の推理は現実の物となります。
彼女が「犯人はヤマタノオロチ」だと推理したせいで、本当にヤマタノオロチと戦うはめになったりしました。
四人の助手であるサブヒロイン達は、実はヒロインを監視するための存在だったのです。
日常と推理の他に、がっつりバトルシーンが結構あります。魔法だったり肉弾戦だったりしますが、文章が読みやすいのですんなり頭に入ってきて楽しいです。
ヒロインの迷推理のせいで生まれた化け物と戦い、勝利することで世界を守っていましたが、ラストの事件でヒロインは「神」を生み出してしまいます。
さすがの助手たちも「神」相手に大苦戦を強いられます。
しかし主人公が機転を利かせてヒロインに「神」の弱点を推理させて倒せるようにしました。
今まで、ヒロインの能力に振り回されっぱなしだったのに、最後にうまく活用して戦うなんて、熱いですよね!
日常を取り戻したラストシーンもいいんですよ。物語のラストにタイトルの意味が分かるとか、タイトルが出てくるとか、そういうの好きです。
ちなみに、私はダベルが好きです笑
最初に出てきた時は変な奴にしか思えなかったのですが、戦闘シーンでとても頼りになったり、うまいことを言ってくれたりしたので、どんどん好きになっていきました!
もちろん、姫咲先輩も好きです。優雅で素敵ですよね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます