第3話 君のあらすじと本文を読んで

 こんな感じで、創作論――というかカクヨムで読まれるための戦略を語ってはいますが、私はまだ、小説を書き始めてから日の浅いド素人のペーペーなのです。


 なので、ベテランの皆様から見たら「そんな知っているよ!」とか、「的はずれなことを言いやがって!」とか思われるかもしれません。


 その場合は、どうか寛大な心で☆を1つ付けて下さい。

 もちろん「コイツは中々面白いことを言うじゃないか――。」と思われた場合は「☆☆☆」でお願いします。


 ちなみに、このエッセイの第1話と第2話をお読み頂いた方で気が付かれている人もいるかと思いますが、私の文章は冗長で無駄が多いのです。


 もちろん小説を書く時は、その”へん”に注意をして書いているので、個人的には必要な話・文章をまとめているつもりなのですが……。本当に、まとめられているかは、キミの目で確かめるべし!


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 タイトル:不徳の勇者、溺愛メイドに御奉仕される ~勇者「俺はショタ化したが大人だから自分でできる」メイド「大人ですか……では、夜の御奉仕も精一杯ヤらせて頂きますね」~


 URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330668518355646


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 上記した、文章をうまくまとめる力を最大限発揮しなければならない工程、それが「あらすじを書くこと」だと考えております。


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 第2話ではタイトルが重要だと感じた話を書きましたが、タイトルが良くても本文が読まれない可能性もあります。


 というのも、カクヨムのトップページ、ランキングページに掲載されている小説は、タイトルもしくはキャッチコピーをクリックすると、小説の概要ページが表示されます。


 概要ページには、タイトルとキャッチコピーの下に、あらすじが表示されます。


 外部サイトからのリンクも、各話への直リンク意外は、必ず概要ページが表示されます。


 つまり導線的に、ほぼ確実に通過するページが「小説の概要ページ」であり、その中で最も大きなスペースをとっているのが「あらすじ」なのです。


 まあ、こんなことを長々と書いていますが、カクヨムで普通に小説を探して読むときに「タイトル or キャッチコピーを見て、クリックするか決める」⇒「あらすじを見て読むか決める」のような流れで、どの小説を読むか決めませんか?

(私は上記の流れで読む作品を選びます。)


 つまり、「Fall Guys」というステージクリア型のバトルロイヤルゲームで例えるのなら、各ステージにおける脱落者の人数をとにかく少なくするようなアトラクションを用意して、最終ステージまで多くのプレイヤーを残すことが重要なのです。

(Fall Guysを知らない人は、どんなゲームか調べてみてね。)


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 では、どうすれば本文を読んで貰えるような「あらすじ」を書くことが出来るのか? これには諸説あります。


 ①長文型

 私が初めて小説を書いた際に、どのようなあらすじを書けばよいのか分からず、検索を行った結果下記の旨の情報を見つけました。


「タイトルで伝えた内容の掘り下げを、あらすじで行う。」


 とのことでした。更に言うと、あらすじで大体5話目くらいまでの内容を網羅することで読者に安心感を与えることが重要らしいです。


 ただ、個人的には、ネタバレに近いような内容を書いてしまうと、本編を読む理由がなくなるような気がするので、私の場合は長いあらすじを書いたとしても、プロローグのネタバレ程度に留めておくようにしております。


 ②短文型

 一時期、あらすじは長ければ長いほど良い。とされておりましたが、最近のカクヨムは、短文型が多いように思えます。


 短文型が流行っている理由は、開示する情報をあえて絞ることで、どのような作品なのか気を持たせることが出来るためです。また、パッと見るだけで、あらすじの内容を一瞬で理解できる利点もあります。


 ただ、個人的には、あまりにも短文過ぎると、どのような内容なのか分からなくなる気がします。そのため、私の中で最低限の基準を持っておき、それを超えるようなあらすじを心がけています。


 ここまで①、②それぞれの、利点・欠点を記載いたしました。


 しかし、どちらの形式で書くにせよ、ターゲット層の方に向けて、本文を読みたくなるような「ワクワク感」を書く必要があるかと思います。


 例えば、ターゲット層 ⇒ 「追放ザマァ作品が好きな人」の場合、あらすじの後半で


「~~~~。一方、主人公を追放した勇者パーティは、思いもよらないな仕打ちを受ける羽目になり……。」


 のような文章を入れることで、話のメインである、追放した側に対するザマァ展開に対する期待が出来るかと思います。


 もちろん、上記の例文の回答が必ずしも正しいとは言いきれませんが……。


 結論としては、あらすじでワ◯ピースの第一話と同じくらいのワクワクを描くことが出来れば、大勝利間違いなし。という話でした。


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