第5話 会議
4月7日16時41
海上安全整備局
霧山「お越しいただき…」
黒島「いや、いい。状況は?」
黒島佳代 内閣官房付与
崎本「現在ホワイトドルフィン及びアメリカホワイトドルフィンは小笠原沖南方を捜索中、アメリカホワイトドルフィンは発見次第沈める方向です」
崎本 直哉 国家安全保障大臣
黒島「アメホの規模は?」
霧山「統合長」
岡田「現在日本に駐在しているアメリカ第15艦隊所属の戦闘艦カーニー、ハワード、メイソンが敷島の演習が終わり次第合流する予定でしたので、そのまま追っているかと」
岡田 正 ホワイトドルフィン統合長
尾木「相手は教育艦だろそんな規模に送っても新型の対艦噴進魚雷一発や二発でで沈めれるだろ」
尾木 直哉 内閣官房長官
霧山「敷島は、水素弾を装備する際に水素弾発射に対しての耐性を強化して簡単に沈められる様にはなっていません。それに敷島には試験的にでもありますが、新型の射撃管制システムを搭載してます。現代艦でも最低3隻必要です」
尾木「それで何でアメリカがいるんだ」
霧山「水素弾の供与や発射システム、水素弾の保存技術などアメリカの協力があってこそ成り立っているのです。敷島の反乱はつまり、アメリカを敵視すると同じことなのです」
尾木「なるほどな…さっきから思ったんだが何でこの場にブルマの関係者が一人もいないんだ」
岡田「ブルマは国内領域の安全を優先にする組織です。ホワドは外洋展開するのが日常茶飯事ですので多国間との連携もしやすいですし、今回の計画は一つの組織のほうが管理しやすいと判断したためです」
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