第6話 魔法
さて、ここら辺でやってみるか。
俺はギルドから数十分歩いたところの森の開けた場所で練習してみることにした。
俺は基本属性は全部そろっているけど、風と火しか使えないことになっているから試しにその二つをやってみるか。
「えっと、
いきなりLv.10とか出てるんだが⁉しかも最上級の攻撃魔法じゃないか。
さらには俺のMPは上限なしだ。使い放題とかチートにもほどがある。気軽に魔法使うと大災害どころじゃないぞ。
ギルドに近い森じゃ危ないよな、もう少し奥まで行ってみるか。
――――――――
「全員構えて!来るよ!」
この声は…誰かが魔物と戦ってるのか⁉
「リア!近くの魔物との戦闘場所を調べてくれ!そこに向かう」
――ここからまっすぐ進めばすぐにつきます。魔物はAランクモンスターだそうです。
「助かる!」
Aランクモンスターってことは、低くてもBランクパーティーじゃないと危険だぞ…!Bランクでもかなり上位じゃないと対応できないはず。
「リア!Aランクモンスターに対応できる魔法あるか⁉」
――はい、被害を最小限にした風魔法があります。
「了解!ありがとう、リア」
急がないと…!
勇者召喚には二度と巻き込まれたくない 久東 しずく @kutou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。勇者召喚には二度と巻き込まれたくないの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます