大変有意義なエッセイでした。
安直な二極対立の構図でないと明確に否定されるあたり及川さんの人柄のよさが出ていますね。
一方で編集部側もこのエッセイの掲載を許諾されているとは……。
時間がかかっても両者の信頼関係が失われず、丸く収まってよかったです。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
作家と編集者で対立していたわけではないので、誤解を招かないようそこは明確に否定させていただきました。
二年間すったもんだはありましたが、無事に出版できたので良かったです!
七生なんて2021年10月25日(㊟佳作)
にして、現在書籍化作業準備中です。
記録を大幅に塗り替えちゃうかも~。(笑)
作者からの返信
コメント感謝です!
第2回キネティックノベル大賞ですかね?受賞おめでとうございます!
しかし2021年からとは……!今年に出版されれば3年ですか!
大変だとは思いますが、無事に書籍発売できることを心からお祈りしています。今後とも頑張ってください!陰ながら応援しています!
素人なので実際の出版事情は分かりませんが、カクヨムの受賞作品が大体受賞から一年後位に発売されているので一年くらいが普通なのかなと個人的には思っています。
そう考えてみると最初の一年の間の音沙汰があまり無いのが気になりますが、2022年と言うことを考えるとコロナ禍の影響もあるのかなと言う気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
自分としても「これくらい普通なのかな」と考えてしまっていましたが、「よくある話」「こんなの誰でも経験してる」「そういうモンだよ」で片付けず、作家も編集者もお互い円滑にコミュニケーションできる体制が整っていけば良いなと思います。
出版社側にも様々な情勢や都合などあると思いますが、「こういう事情で遅れます。お待ちください」という一言があれば、作家も安心できますからね。
お疲れ様でした。
二年余りの歳月やメールのやり取りの遅さも、決して無駄ではないことだったと感じます。
一度デビューしたあとの再デビューして大きく飛翔されていくためには、必要な時間だったと思います。
これからも励まれてください。
私もがんばります。
作者からの返信
ありがとうございます!
発売までの二年も、再デビューまでの十年も、大変ではありましたが自分の人生にとって貴重でかけがえのないものでした。
これからの十年、二十年後のためにも引き続き頑張っていこうと思います!
其方様も頑張ってください!応援しています!
とてもリアルな話に感銘を受けました。
貴重なお話ありがとうございました。
ちょっとした質問ですが、私は8月の集英社大賞に応募しようとしているのですが、理由は「もしかしたらジャンプ漫画の原作にならないかな?」というものです。
実際の所、ダッシュエックス文庫からジャンプ漫画の原作になる道はあるのでしょうか?
もう1つ、私の作品は「現代ファンタジー」なんですが、過去の受賞作品には見受けられない様な気がします。
ダッシュエックスで現代ファンタジーは不利なんですかね?
以上、長々とすみませんが、分かる範囲で結構ですので、返事を頂けたら嬉しいです。
作者からの返信
こちらこそ、最後までお読みいただき感謝です!
ダッシュエックス文庫で言えば『劣等眼の転生魔術師』という作品がジャンプ+で連載されていました。なので人気が出ればジャンプ漫画の原作になったり、あるいは漫画原作の企画や仕事が訪れるかもしれませんね。
現代ファンタジー作品は確かに過去の受賞作ではあまり出版されていないかもしれませんが、最近は異世界モノから現代ファンタジーや恋愛モノに人気が移り変わりつつある気がするので、その点においても可能性はゼロじゃないと思います。
私としてはジャンルや流行りには強くこだわらず、自分の好きなモノや表現したい内容を100%詰め込んだら受賞したので、そういう姿勢も大事かなと!
8月の大賞を目指して、頑張ってください!次は同業者としてご挨拶できたら嬉しいですね!応援しています!
読ませていただきました。
貴重なお話をありがとうございます。あまり受賞から出版までの話をまとめてくださる方がいないので、今回の話は書籍化を目指している身としてとても参考になりました。
個人的には受賞した後に企画書の提出があることには目から鱗でした。
まだ書籍化の「し」の字も見えていませんが、このエッセイを励みに頑張りたいと思います!
改めて、貴重なお話ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ、最後までお読みいただきありがとうございます!少しでも何か参考になれば幸いです。
企画書を出すかは編集者やレーベルによると思いますし、ゼロから作り上げるわけではないので、話の内容やキャラをどう魅力的に補完していくかの『修正案』と言った方が正確かもしれません。
書籍化を目指して頑張ってください!応援しています!
編集済
初めまして。Xの宣伝から気になって飛んできました。
シノンさんとはまた違った入口なのですが、とある話が2か月ほど滞っており、こちらからしっかり催促しようと勇気を貰いました。1回メールに返事がなかったからって諦めちゃだめだ……!
こういう場合、編集者側としてはまぁ色んなパターンがあるかとは思うんですが、「何となく後回しにされてる」感じなんですかねぇ……なまじ最初数回のやりとりがスムーズだっただけに、「途中で担当者でも変わったんか?」とか色々考えちゃって……
愚痴交じりのコメントですみませんでした。
シノンさんを見習ってガンガン行きます。今日中にメール送ります。
受賞&発刊おめでとうございます!!
追記》メールを送ったところすぐに返信があり、2か月ぶりに肩の荷が下りた気分です。本当にありがとうございました。
作者からの返信
初めまして!コメントありがとうございます!
もちろん編集者側にも様々な事情や都合はあると思いますが、「スイマセンこういう理由で時間かかります、お待ちいただけますか」と言われた時に初めて遠慮すればいいのです。
そうでない限りは積極的に連絡を取ろうするのがベターだと思います。節度を守りつつガンガンいきましょう!
アレでも今日は日曜日じゃない!?まぁ休日でも仕事の連絡OKな相手なら問題ないんですけど!
2年と2か月、本当にお疲れ様でした……っ!(><)
本当に、ひとつだけの武器にこだわらず、どんどん書いていくのは大切だなとしみじみ思っています……っ!
これからの及川様の作家としての道のりが輝かしいものでありますよう、心からお祈り申し上げます(*´▽`*)
これからも応援しておりますね!(*´▽`*)
作者からの返信
ありがとうございます!お疲れ様でした!
しかしここからが本番ということで、どのような結果になるかは分かりませんけれど、今後もたくさん書いて頑張っていこうと思います!
お疲れ様でした。
興味深いエッセイでした。
私も、IT業界で長年、フリーランスとして活動して来ております。個人として、企業と向き合う大変さは良く分かる部分があるなと思いながら拝読しました。
ましてや、10代、20代のまだ十分に世慣れぬ頃であれば、遠慮や気後れがあるのは、当たり前な事なのでないのかなと感じました。
それにしても、です。
出版業界、ビジネス工程が、ゆるっゆるですね!?
紙という「モノ」が動く大変さがあるのは理解すれども、それにしても、です。
Webメディアなどのスピード感に比べて、呻きますね。
昨年秋にインボイス制度がスタートして、私なども一昨年から準備を進めて来て対応しましたが、制度スタート直前の去年の8月くらいからでしたか? マンガやラノベなどの若者向け出版界隈で、作家や漫画家の方たちから、インボイスに対応できていない、個人では対応できないなどの声が盛んに上がっておりました。
私、こうした分野のクリエーターさん方というのは、10代や二十歳前後でデビューされる方が多いのでないかと理解しているのですけど、こうした税制の詳細や、制度変更などに疎いのは、仕方のない事、当たり前の事だと思うのです。
建前上は、「個人事業主」、「当人の責任」というのは分かります。
でも、そういう部分は、当然のごとくに、出版社などのパートナー企業がサポートして当たり前ではないのか、などと思いながら、よその業界の話を眺めていたものです。だって、そうした人達の創作物で、出版社は生きているのですから。
言っちゃ悪いけど、「出版さん、大丈夫?」という感じです。
それでも、及川様の作品が発売に至ったとの事、おめでとうございます。
身辺の事も含め、これからも大変かと思いますが、ご活動の盛況であられる事をお祈り申し上げます。
作者からの返信
読了&コメントありがとうございます!
出版作業や小説・ラノベという観点で見ると、なんだか特殊なモノのように感じられます。ですが『企業とフリーランス』『ビジネス』『契約と責任』という部分では、他のあらゆる職業と大差ないと考えています。
しかし業界ルールなのか慣習なのか知りませんが、何故か普通のビジネス活動ではあり得ないような話がポンポン出てくるんですよねぇ……。
特に十代や二十代前半で受賞・書籍化した人となれば、誰かが教えてくれるわけでもないので悩んだり困ったり、孤独に抱え込んでしまう傾向もあると思います。
そうした人達にとって何か少しでも参考になればと考え、このエッセイを公開しました。
今後僕と同じようなケースで悩む人が出ないよう、誰かにとって有益な話になっていれば幸いです!