2-3 隅田川の回廊 エリア③〜⑦
エリア③
時刻 10:00
start gole
①-②-③-④-⑤-⑥-⑦-⑧-⑨-⑩
↑現在地
※ここからはライトとレフトのイベント決定ダイスはカットして結果だけ載しときます。
棚からぼたもちな幸運に気を良くして調子を上げる一行。しかし忘れてはいけない、ここは魔物の巣窟だという事を。
GM:ライト、危機感知判定しろ。お前だけな。(目標値は10です)
ライト:うおやっぱいきなり!(コロコロ)しかも失敗したわ。
突如向かいから勢いよくやってくるウルフの群れと相対する。数は3匹、戦いは避けられない!
敵はウルフE(剣のかけら使用)、F、Gだ!
戦闘準備
ニシ→ヒガシに《かばうⅠ》を使用
先制判定
ヒガシが成功、先手を取った!
1ラウンド
ニシ:Eに剣で攻撃する。(コロコロ)10のダメージ。「俺に続け、一気に畳み掛ける!」
GM:ちょっと前までおんぶに抱っこだったのにリーダーが板についてきて嬉しいよ。
ニシ:いやここだけの話結構無理してる。
キタ:じゃあそんな頑張りに追随するか(笑)。Eに普通の太矢で攻撃する(コロコロ)ぎゃ、自動失敗!「オッケーだぜニシ! ん、あれタイミングミスった!?」
レフト:ならそのミスをカバーするためにEに【ファイアボルト】を使います。(コロコロ)9ダメージ、焼き殺せたよ。「ミスは僕がサポートします。ご安心ください」
GM:ニシの号令から始まった連続攻撃。キタのミスをカバーするように放たれた火の礫はウルフEを見事焼き殺した!
ライト:1ラウンドでリングに沈めてやる。Fを殴る。(コロコロ)よっしゃ倒せた。ハラハラするからはよ二刀流欲しいな……
GM:まるで小さなワンコロをいなすように、たった1人でウルフFを黙らせた!
ヒガシ:最後の1匹もこのラウンドで仕留める!(コロコロ)クリティカルで一撃!「こっちも終わったよ、簡単だったね!」
戦利品として60G相当の皮と剣のかけら×1を手に入れる。いやはやお見事。かけらを持つ個体も含めてものの数秒でウルフの群れを鎮めた。
GM(店主):「レフトさんはかなりの頻度で魔法を使っておいでですが、MPは平気ですか?」
レフト:「まだまだ回復する程ではありません。いざという時には魔晶石もありますよ」
キタ:「へぇー若いのに働き者だな」
エリア④
時刻 10:30
start gole
①-②-③-④-⑤-⑥-⑦-⑧-⑨-⑩
↑現在地
敵を倒し進行を開始した彼ら。しかし休む暇など絶対に与えない回廊には恐れるばかり。
GM:ライト、今度は罠感知判定や。目標値12な。
ライト:また俺かい。ってかたけーな(コロコロ)やっぱ無理か。
先程の喧騒が落ち着いてすぐだというのにトラブル発生。歩いていた地面が突然弛み、先頭を歩いていたライトが落ちてしまった!
GM:先頭歩いてんだからそりゃリスクはあるさ。12のダメージを受ける、受け身判定しろ。
ライト:(コロコロ)成功した、なんとか2ダメージに止めたぞ。「グッ! なんだ!」
GM:チッしけとんの。(じゃあ冒険者セットに入ってるロープならなんなり使って登ってきてね)
キタ:チャットに任せて本音をダダ漏れさせるな。
ヒガシ:「ライト大丈夫!? 今ロープ垂らすから!」
ミナミ:「これは……罠ですね。落とし穴とは随分原始的ですが。この高さ、人間用のものではない……?」
GM(店主):「多分密猟者によるものだろう、それもプロじゃない。小遣い稼ぎする為の素人によるものだ。何はともあれ軽傷でよかった、引き上げるのであれば手伝うよ」
キタ:なあGM、密猟者ってまだこの森にいるの?
GM:言ってしまうとまだいないね。夜になると成果を確認しにやって来るんだ。探索に時間をかけすぎたらやたら来るかもね。
ニシ:人族とは出来るだけ戦いたくないし、ある程度急ごうか。
ライト:そうなの? あえて待ってボッコボコにしねえの?
キタ:それもいいけど依頼の趣旨と外れるからなぁ……
ライト:そうか。ならいい。
ミナミ:最近アイツの矛先が人族にも向かってるのやばいな。
何はともあれライトを引き上げて先に進む一行。敵襲以外にもあらゆることに警戒しなくてはと考えたのだった。
エリア⑤
時刻 11:00
start gole
①-②-③-④-⑤-⑥-⑦-⑧-⑨-⑩
↑現在地
GM:ここは固定イベントだ。覚悟しろ。
ヒガシ:多分中ボス。
GM:何故バレたし!
ヒガシ:もう何年もお前の作ったセッションしてるからね。
先に進む中で、突然殺気を感じた。トドロキを守るように全員が警戒する中、林を掻き分けて一際大きなウルフがキタに牙を向く!
キタ:強制イベントな上に俺かい! まあ体小さいもんな!
ニシ:ならば《かばうⅠ》! 射程圏内に入るか?
GM:入るぞ。10のダメージだ、防護差し引いてくれよ。
ニシ:えっと……4か。「ぐぅ! キタ、無事か!?」
キタ:「お、お前がな!?」
ニシ:「なあに、カスあたりさ。屁でもねえよ」
キタ:「そ、そうか!(ヒガシって人間のくせにあんな半分化け物な兄貴慕ったんだスゲーな……)」
油断しないで。リーダーの攻撃が入ったのを見て他のウルフもグルグルと鳴きながらジリジリ近寄って来る。
ライト:「どうやら戦うしないようだな!」
ミナミ:「妙に嬉しそうだな」
ヒガシ:「大丈夫、奴らなんて敵じゃない!」
レフト:「トドロキさんに牙を剥くかもしれません。手早く片付けましょう」
GM:今回もサイコロはいいかなぁ、ボス戦まで温存したい。
ニシ:そんなにボス戦体力使うの……?
戦闘準備
ニシ→【ビートルスキン】を使用してヒガシに《かばうⅠ》
魔物知識判定
ニシは新顔の魔物を見てポカンとしている。
ヒガシ、キタ、ミナミ、ライト、レフトはパックリーダーを知っていた。
ニシ:「相変わらずデカい犬っころだなぁ」
ヒガシ:「兄さん、アレは……いやいいや。とにかく倒そう」
敵はパックリーダー(剣のかけら×1)とウルフH、I、Jの4体だった!
先制判定
ライトが成功、先制をとった!
1ラウンド
ニシ:兎に角1匹ずつ潰す。Hに剣で攻撃(コロコロ)失敗した、大事な時に外す病は健在だぞ。
ヒガシ:回避と命中に補正あるから仕方がない。Hに追撃(コロコロ)よし、14ダメージで倒したよ。「出会ったばかりだけどごめんね、バイバイ」
GM:鋭い突撃、閃光の速さでウルフHは地面に伏した。
ライト:出し惜しみはなしだな。【キャッツアイ】使う。そんでIを殴る(コロコロ)よっしゃ3発当たった、23ダメでオーバーキル。オラオララッシュでサヨナラだ。
GM:えっと、ライトの怒涛のラッシュを前にIは倒れたとしておこうか。
ミナミ:Jに【ソリッド・バレット】。活性弾装填してないからさっさと倒したい(コロコロ)外した。なかなか安定しないなぁ……
レフト:パックリーダーの回避は脅威だよね。魔法なら効くから僕が【ファイアボルト】で攻撃しておこう(コロコロ)よし8のダメージ。なかなか堅い……
キタ:じゃあ命中安定のキタが追撃する。徹甲太矢使う(コロコロ)5ダメか……早いとこクリティカル決めたいな。
GM:じゃあウルフJでライトを攻撃!
ライト:ニシは……ヒガシ庇ってるから無理か。(コロコロ)でも残念だ、かわしたぞ。
GM:もうウルフじゃ相手にならんか……次はパックリーダーでニシを攻撃!命中力はなんと12だ!
ニシ:命中力高いな(コロコロ)やべ、ダメージ受ける。
GM:(コロコロ)防護引いて1ダメージ、首の皮一枚繋がるねぇ
2ラウンド
ヒガシ:僕から先に攻撃しようかな。Jにレイピアで攻撃!(コロコロ)16ダメで終わり! いや二刀流手に入れるまで使い物にならないと思ってたけど意外と活躍できるな!
GM:頼むから出目がいい奴ら相手にGMすんの辛いな(まあ悪い奴らならそれはそれでしんどいけど)
ニシ:ヒガシに《かばうⅠ》、命中しないかもだけどバックリーダーに攻撃する(コロコロ)うーん惜しい。「うわこいつめっちゃ早え!」
ライト:流石に3発も入れたらどれかは当たるだろう(コロコロ)2発当たって7ダメージ……マッスルベアー使った方が良かった説あるな
GM:うーん。あとHP8しかないしまあいけるやろ。
ミナミ:なら自分が。挽回したいから【ソリッド・バレット】使う。(コロコロ)よし、10ダメージで終わりだ。ほんとに出目が極端で申し訳ない。
戦利品として140Gを獲得。いきなりの奇襲もなんのその。快進撃は止まらない。ぶっちゃけ助けて欲しい。
ミナミ:「レフトさん、魔香草を使用した方がよろしいのでは?」
キタ:「そーそーまた奇襲くるかもだし今のうちにやっとこーぜ」
GM(店主):「ともあれかなりの数のウルフを倒しましたね……さてさて」
レフトは魔香草でMPを5回復。トドロキの不穏な言葉も他所に彼らは歩みを進めた。
エリア⑥
時刻 11:30
start gole
①-②-③-④-⑤-⑥-⑦-⑧-⑨-⑩
↑現在地
折り返しだと息を巻く一行。人の手も入らぬ獣道は進むごとに過酷さを増している。しかし、そんな彼らはキラキラと光る石が道の脇にある事を確認する。
魔法組(ヒガシ、ミナミ、レフト)がそれぞれ一つずつ持ち物袋に入れた。
キタ:「うおラッキー!」
ライト:「エンハンサー組は最悪なくても問題ないから魔法組が持っててくれ」
ニシ:「……ヒガシもいる?」
ヒガシ:「うん。いざという時には使うのもやむなしというか……ね?」
GM:ちゃんと大事に確保しとけよーいくらあっても困らんけんな!
エリア⑦
時刻 11:50
start gole
①-②-③-④-⑤-⑥-⑦-⑧-⑨-⑩
↑現在地
密猟者も時には使いようだ。例えば今彼らが見つけた大きな木の箱は、その密猟者のものであると見て間違いはなはそうだから。ただしそれは鍵がかかっている。金属製のものでも入っているのか、持ち上げると少しだけ重い。
キタ:解除判定いけそう?
GM:いける。目標値は10な。
キタ:(コロコロ)よっしゃ成功!
お見事。キタの巧みな施錠術により木箱はガチャという小気味いい音と共に大きく開いた。中に入っていたジェザイルと弾丸×12、
ジェザイルと弾丸×12と魔晶石ひとつをミナミが、
魔晶石ふたつをレフトが持ち物袋に入れた。
ライト:「ガンか。ミナミなら装備出来るんじゃないか?」
ミナミ:「……出来そうですが、メンテナンスとかしなきゃいけないから、今はとりあえず持っとくだけにしときます」
キタ:「魔晶石はどうする?」
ヒガシ:「僕は物理メインだし、レフトと分けて欲しいかな」
ミナミ:「なら……レフトがふたつ持って欲しい。いっぱい使うだろうし」
レフト:「そう? なら、受け取っちゃおうかな?」
GM:最高値叩き出したからね。サービスサービス! こんなんなんぼあってもええやろ? しかもこのセッションではな!
ヒガシ:(ボスえげつないのかな)
GM:(どうやろな?)
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