第3話 何が何やら。。。
着物を購入しようと
近所のリサイクルショップに行って実際に着物を見て呆然とする私
既に狙っていた着物は無かった
それでも他のでもいいやと思い着物を選んでいるとすべての着物に何やら値段以外に札がついている事に気がつく
何が書いているのかと見てみると
ああ!
そういえば着物にもサイズがあったわね。。。。。。。
これってどうやって選べばいいの?
SサイズとかLサイズとか書いてよ! 泣
再び呆然となる私
さらに結構良いお値段の着物もあるじゃん!
リサイクルでこの値段なんてムリぃ!
そうだ!
確か着物って着ていく場所によってあればダメ、これはダメ
季節に合わせて
年齢に合わせてとか
何かごちゃごちゃ決まりがあったはず
卒業式とかに着てもいいような着物ってそもそも高額なのしかないんじゃない?
過去のちょっとかじった程度の知識を突然思い出し
1人 青ざめる私
そんな時
お店の人と話をしているお客さんの声が。。。
何かリサイクル着物を使って何かをつくっているみたい
そんな人の要望に対して
テキパキ答えている店員さん
これは!
きっとあの店員さんに聞けば
いろいろ教えてもらえそう!
そう思った私は
店員さんに話かけるチャンスを狙いながら、着物を眺める仕草をしつつジリジリ距離を縮めた
ちょうど話かけやすいくらいの距離まで詰めた時
店員さんが1人になった!
「あの。。。」
思い切って話かけてみる
「着物を購入したいのですが、教えてもらえませんか?」
頭の中で
怖いよぉ 泣
高いのはムリ!
ホントに安いのでいい!
安いのでいいからぁぁぁっ!
などとかなりパニックになりながらできる限り冷静さを保ちながら話かけてみる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます