第10話 トリあえず3日後からクエスト受けますそしてルーはもふもふ天使でクエストでゴーストプラント討伐ですよ!

今日はギルドに顔を出すことにします。

コボルトのルーを連れて一緒にギルドへ

「いらっしゃい!シェイドさん!ルーくん」

受付で挨拶して奥の掲示板へ向かう。

「お兄ちゃんこれはどう?」

シェイドは

「そんなに高いところじゃなくていいから」

と言っておく。

『マスター、ゴーストプラントの討伐がこの中では1番安心出来る依頼となりましょう』

(そうか)

この依頼は3日後から受けれるようだな。

「受付だけは済ませておくか」

「この依頼を3日後から受けたいです」

と受付に提出して処理をしてもらう。

「では、お願いしますね」

と言ってギルドから出る。

市場で

米、味噌、1部野菜を購入して自宅へと帰る。


自宅に着くと

シェイドは夕飯の支度を開始する。

ルーが

「お兄ちゃん僕も手伝うね」

「おう!じゃあ野菜のサラダの盛り付けをお願い出来るかな」

「はーい」

早速醤油ベースの味噌鍋を作る

小松菜、ほうれん草、かぶ、さつまいも、豆腐、 油揚げをたっぷりといれる。

(いーちーはい)

ルーちゃんに先に取ってもらう。

ふーふーしながらはむはむ……っとして目をキランッとさせて

「はふっー!!あつ……ごくり」

(だ、大丈夫かなルーちゃん)

案の定

「ほふっほっほっ」

「おいしー!」と言っているので頷いている。

(かわいか)

ルドガーと一緒に

コボルトのルーを可愛がる。

ごはんを食べ終え

風呂の支度をする。

「お兄ちゃん……今日お風呂一緒に入ろ」

(なぬ!?ルーちゃんとですと)

「よし!なら皆ではいるか」

「そうだな(その方が理性飛ばない)」まずは普通に普通に入ってルーのもふもふとつやつやサラサラになった髪をすいて乾かす。

(あー、ルーちゃんのもふもふいいぜ)

「お兄ちゃん……くすぐったいよぅ」

「(どきどき)そ、そうか」

やはりルーはもふもふ天使だと思います。


『ゴーストプラント討伐』が可能となった。

クエストを開始します。

俺はルーの装備を見直すことに。

「ルーちゃん、装備はなに装着してる?」

「んー、とね」

(この時点でもやは天使だわ)

「銅の剣、皮の胸当て、皮の腰あて、布のスボン、皮の靴だよ」

「今回の敵に合わせるには剣と胸当ては鉄がいいかな」

鉄の剣、鉄の胸当てを交換する。

装着完了したので

現場へと3人で向かう。

『ゴーストプラント』がいる場所は

『死の森』と呼ばれる場所の中で目立つ葉の色がライトグリーンの樹木に囲まれた屋敷であった。

まず俺達は室内へと潜入する。

「それじゃ作戦会議しましょうか」

と言い小さな机と椅子を用意して腰を落ち着ける。

(だだっ広い……この屋敷の何処にいるんだろうな)

すると

「何か動きが……」

(ルーちゃんクラッシャーだねほんと)

と小さな部屋に閉じ込められたのでどこにいるのかは分からない。

ということで奇襲は諦めて正々堂々と真正面から戦うことに。

屋敷の正面にある大きな扉を開け、ゴーストプラントの前に出た。

『マスターお気をつけて』

俺はわざと動きを遅くする魔法をかけて屋敷中を歩かせ挑発することにした。

魔法という手段はここにいる魔獣であればラーニング出来そうなのでここでやっておこうと思う。

ルーちゃんを俺のそばに寄せて守る。

ルドガーは距離を保ちつつ

『ゴーストプラント』の動きを見る。『ゴーストプラント』は準備万端のようで

攻撃まで。

腐食性を強化された気体の魔法を吹きかけて来られる。

「あれがゴーストプラントだな……」

そしてそれを交わして俺達は移動を開始する。

(スキルを使って交か……)

とそこでゴーストプラントは

竜巻魔法を発動する。

「あちゃー、まじか……なんてやつだ」

「シェイドお兄ちゃんどうするの?」

「空間魔法で圧縮して攻撃するか」

風魔法をめちゃくちゃ硬くして竜巻魔法で力溜めているところ目掛けて発射!

すると簡単に倒されていく……。

弱いわこいつ。

死の森に出てくる『スケルトン』、『ボーンアーチャー』、『ガーゴイル』も同様である。

(スキルはこの程度にしておけば充分だし殺すのが勿体ないよほんと)

これにて『ゴーストプラント』の討伐は完了したので

街へと戻った。

ギルドでゴーストプラント討伐の報酬金貨5枚獲得した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る