第8話 トリあえずはぐれスライムとコボルトは倒しておきます
はぐれスライムと遭遇した。
はぐれスライムとのバトル勃発
俺達は剣を構え応戦する。
スライムとは思えない程の粘着力や裏山水パリィを使い頑張ってみる。
「ふんっはぁあ」
(すごいめっちゃくっちゃはえーじゃねえか)
『レベルが上昇しました。進化可能レベルにまで到達』
【新着情報】
更に奥へと進めるようになりました。
少し進むと
コボルトと遭遇
コボルトとのバトル勃発
俺達は剣を構えた。
俺はレベル差のせいで抜けなかった腰に下げる日本刀を抜いた。
日本刀の質量だけでもかなり役に立つ武器であることを実感しつつ はぐれコボルトと戦闘に。
キンキンキンッと心地よい音が鳴り響く
(確かにこいつは楽しいかもしれないわ!)
まあ余談だが俺の心境はとてもわくてからしいぜ?
コボルトは死にかけ状態で舌をだしながら
「あうあう」
と言っている。
俺はとどめを刺すことにした、だがそこで邪魔が入ってくるのはもはやテンプレだろう? しかし俺はそいつがコボルトと戦っているときにコボルトを斬り殺していた。そして斬り殺した後に上から振ってくるそいつは……恐らくブラッドベア。
ステータスのスキル欄を見ると現在存在している種族の能力を確認することができる。
それによるとこいつは“ブラッドベア“攻撃力 A、移動速度A、風を操る、特質により様々な組織を発生させることが可能で地面に巣を作れば耐久力も爆発的に上がる。
しかし格上を前にすると無力的
魔王国なる強者集団との闘争がきっかけでバラバラに散って行ってしまったようだ。
そしてこの場に出現するはずのない中ボスそのものなのだ。
(まあピンチなんて言ってはいるが俺は……創造の力で自分の体力を力に変えたりするだけだぜ?まあでも今までのバトルスタイルを変える必要がないのが辛いところである。)
『エクストラスキル:根源の記憶から炎の牙を既存化します。
』
(魔法の創造だわなしかも概念にはこれだけの語呂があったのか!!)
「〈炎の牙〉」
と言い口から炎が溢れ出て襲いかかってくる。
しかも当たり所が悪いのか当たれば即動けなくなりかなりの火力を備えているみたいだ
(ははっヤバいかなこりゃ)
『熟練度が一定に達しました。
『エクストラスキル:危機感知』が『エクストラスキル:危機感知』は『エクストラスキル:危機察知』と統合します。
新たな特殊能力
「 熱病耐性 』獲得に成功しました。』
(さあやろうか)
そんなのはお構い無しとブラッドベアが突っ込んでくる。
俺は刀を構える。
この日本刀はただの剣とは違ってかなり重い。
そしてブラッドベアを斬る、だが……
(こいつ再生能力高いのはわかるがダメージが小さすぎないか?)
そんなことを考えていると後ろからブラッドベアーが突進してくる しかし俺は 黒死霊の弾丸で迎撃しそのまま後ろにいたスライムごとコボルトに銃弾を浴びさせる。
(とりあえず動きを止めておくから追撃を頼むぜ?相棒)
『エクストラスキル:付与スキルが発動されました〈混乱〉の付与に成功しました』
(これでブラッドベアは動けなくするだけだな)
そして混乱するコボルトを俺が殺す……作業みたいなもんだわなこんなん……
そんなことをしているとさっき弾かれたブラッドベアの意識が戻り猛進してくる でも慌てはしない。
《警告……ブラッドベアと炎牙狼の熱がとても強くなっています 至急撤退をお願いいたします》
コボルトの遺体を消すことも無くただ横目において猛進する。
コボルトはそのまま意識を失っている。
意識を失ってるコボルトを抱えて俺はルドガーと一緒に走る。
「なんでお前コボルト抱えて走るんだよ」
とルドガーに言われたが
「仕方ないじゃん。このコボルト結構可愛いだもん……って!きたー!」
「結構可愛いんだもんって…………確かに可愛い」
(やばいな逃げるか)
『称号:奇妙な逃亡者を獲得ました』
「逃げるかって言ってんだろうが」
(いや自分何も言ってないからね)
『報告しますマスターに苦痛と生命の危機が訪れた場合私が本体の確率20%を犠牲に生存を神託します』
(テレポートこの際だから使うぞ)
『はいマスター』
「ルドガーもポインターに入れて『テレポート』」
俺達は瞬時に
街へと戻ることに成功した。
ブラッドベアの驚異から逃れることが出来たのであった。
一応依頼であった
『はぐれスライムの討伐』
『コボルト討伐』は終わり
抱えているコボルトは起こして仲間になってもらった。
ギルドに話したら
『仲間であれば依頼も受けれます』
だったので
「よろしくな」
とコボルトに言うと
『俺、ルー。よろしく』と挨拶される。
(あー、可愛い)
と、ルーに抱きつく。
ルーは俺の頭をよしよしなでなでしてくれる。
なんて幸せなんだ
もふもふかつ優しいとか
反則でしょう。
風呂は普通に入れるらしいので
3人で一緒にお風呂に入った。
この間のギルドの報酬で
実は小さいけども自宅をゲットしていたのだ。
3人で一緒に暮らすことにした。
もふもふかつ可愛いので可愛がるのは正義である。
明日からはこの3人でギルドの依頼をこなすとしましょう。
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