第46話

本当につくづく、仕事が雑で。

いい加減極まりもない、そんなヤツ何だが。

それでも最終的には俺達へ、負担を掛けたその分を。

難癖を着けた個人の、その責任追求から。

それを捻出し。

その捻出した資金、調達をしたその金で。

自分の失敗だけを、全てチャラにして。

元請けへは気に入られてる。

そんなヤツな訳だ。


しかし主張なんで当然、寝床は。

元請け会社がアパートを借りていて、くれるて居る訳だが。

じゃなきゃ誰も、そんな遠い場所へは来ない。

そりゃそもそもが、当然のその話だが。

このアパートを出る、その際に又。

様々な因縁を着けて、その金を支払えと。

そんな請求をして来るってのが。

この連中達の、その「常套手段」。

毎度お馴染みの、その手口な訳だ。


この野郎は既に、俺は15年前に。

同じ会社の、しかも同じこの現場で。

それも似た様な、同じ下請け会社達と。

仕事をして居て。

その時も全く同じ、やたらと俺にクレームを。

着けて来た訳だ。

まあそれでも今はもう、世の中も。

随分変わり始めた様なので…???


もう大丈夫かと些かは、あの馬鹿も…???

少しは変わったんじゃねえのかと…???

そう想ったが。

今でも全く同じ様に、最低の。

全く駄目な所長だった。


元請け会社の、その社長は。

ヤッパリ案の定の、韓国人だそうで。

コレ恐らく、このだらしのねえ。

いい加減で雑な仕事の男の。

その会社の社長は、中国人だろう。

国家間の、その宗主関係と言った。

その関係上からすると。

どうもコレはそれが真逆で、反対の様だが…???

まあどの道それも同じだろう…???

どっちが上でも俺達、日本のその民衆達から。

富と金を吸い上げる事へは、変わりはねえのだから。


紀元前から既に、この極東亜細亜の。

特に【中国】と【韓国】、そして【台湾】は。

元々それが、専門なんだからなっ。

要は其所へ存在をして居た、【王朝制度】。

所謂【身分社会制度】を貫く、その裏へは。

【奴隷身分制度社会】が在って。

この【奴隷身分制度社会】こそが、莫大なその富を産み出す。

大元のその、社会構造。

所謂社会システムな訳だ。


はあ~あっと、まあ。

何時ん成ったら…???

このインチキ資本主義、インチキ議会制民主主義の社会から…???

解放される事やら…???

もう一端、この国の権力中枢へと居る。

全ての外来渡来人達は。

特に【中国人】と【韓国人】は、一切追い出さねえと。

駄目なんじゃねえのか…???


終いにゃ~【内閣総理大臣】が、実は韓国人で。

裏でその全ての指揮を取り。

韓国のそれも、【カルト宗教組織団体】へ。

年間800億円も、送金して居たなんて…???

まるでコメディー映画の様な、その落ち迄が。

着いて来るんだって…???

もう【ミスター・ビーン】もビックリ、これビックリだろう…???

「驚き桃木山椒の木」ってヤツだっ。

なんとも馬鹿らしい、本当に。

人の遣る気とその労働意欲を削ぐ、もうどうしょうもねえ連中達な訳だ。

何とか何ねえのかコレ…???

こんな国へ、税金払わなけりゃイケねえのは…???

何故なんだ…???

本当にマジでそれが、阿保らしいわっ。


そもそもが国なんてモノは、此処が国だと。

そう言った者達の国な訳で。

言ってる方と言われてる方は、全く関係の無い。

何の義理もねえ筈の、者同士な訳だ。

日本の2大【韓国カルト宗教組織政権】へは、そしてその同じ。

在日韓国人達の支配をする、この国の【政・財・官】は…???

メディアは…???

そして最大の権力を持つ、宮内庁と。

それが守る【皇族】達は…???

全てがアメリカ合衆国の、悪党共が作り上げた。

日本人から金を吸い上げる為の、その悪の組織な訳だ。


まあその話は又何時か、何時かこの落とし前を。

完璧に着けるとはしてもだ。

先ずは話は過去の、昭和のその物語り。

話のその途中で在る。

昭和55年、1980年。

80年代のその始まりの、43年前。

俺の高校入学式へと、一端逆戻りだ。


俺にはあの時あの【大将軍】の視る、その景色っヤツが。

全て見えて居た。

その後で俺が成し遂げた、13対1の。

俺の喧嘩と、それを終えて。

その後の交渉成立、そしていよいよ。

あの豪腕怪力の、図体のデカイ怪物との。

俺のその一騎討ちへだ。


(俺)「先ず今回の…俺の提示する…その条件ってヤツだが…俺とあの…???昨日校門で俺とぶつかり合った…あの図体のデカイ…怪力野郎と俺を…勝負させてえって…そう言うんだろう…お前等は…???」。


(本田)「ああそうだっ…」。


(俺)「んじゃ先ずその喧嘩へ…俺がルールを作る…それが俺の条件だ…まさかそれは飲めねえとは言わせねえぞっ…コレはもう男同士1対1の…その喧嘩なんだ…愚痴や文句を言うんじゃねえと…例えお前等がそうは言ったとはしてもだっ…仮にも俺達はまだ高校生だっ…しかもその喧嘩を…この学校内で遣ろうってんだろう…???それにこの喧嘩は別に…ヤクザの戦争って訳でもねえっ…それでも本気でお前等が…???戦争を殺るんだってんなら…俺も又其れ成りに…考えるが…一応高校生同士の…学校内でのそのタイマン勝負だ…相手が死んじまったら当然…お前等も俺も…只じゃ済まねえ…って事で先ずは…金的と目潰しは無しだっ…こりゃ受けれるよなっ…???」。


(本田)「ああ…良いだろう…」。 


「本田」はもう、苛々としている。

俺が交渉の全権、その主導権を今や。

全て手にしているからだ。

金的と目潰し、その2つはルールとして。

先ず決して拒めないモノだ。

何故か…???

誰もが卑怯なその手段だと、そう思い当たる節が在るからだ。

そしてそれがそれでもう、致命的な迄の損傷に迄も。

成り兼ねないからだ。


俺は先ずこの連中に、その2つを。

此処は学校のその校舎内だと言って、それを受けさせた。

学校の校舎内だと言った、その言葉へ。

連中達の気を惹き付ける、その為にだ。


(俺)「ヨシッ…それからもう一つ…首締めってヤツ…要はチョーク・スリーパーだっ…コイツも下手をすれば…呼吸困難で死んじまうっ…この3つだけが…俺が別に受ける必要もない…そもそもこの俺の喧嘩へは…全く関係のない…お前等の副番と俺との…俺の側が受けて遣る…今回のその…タイマンの為のそのルールってのは…」。


俺がそれを言い終えると一瞬で、1年A組のその教室内。

その隅々迄へ徒ならぬ、緊張が走った。

「本田」が眼を泳がせて、考え込んで居る。

漸く俺の罠へ、俺の作戦へと。

自分達が嵌められた事へと、気付いたその様子だ。

しかし俺が其所へ、奴等を嵌める為の。

その全ての手順を、踏んで居るその以上。

もう今更ながらに、この連中○○連合の。

軍師達へ。

その中枢部を担う筈の、参謀と軍師達へだ。

所謂国家で言う所の、首脳陣達も。

もう今更の後戻りは、決して出来はしない。


この連中が公に公開をした、奴等の舞台は。

その組織内、末端の歩兵達…???

所謂一番下っ端の、真面目っ子。

そんな生徒達迄をも。

今まさにこの場で、交渉をしている。

俺達3人と、又同様に。

その様子をもう一部始終、端から観て居るからだ。

 

(本田)(此処へは俺達の方が…コイツとの交渉を持ち込んで来たつもりだったが…この交渉の場へと…招かれ呼ばれたのは…寧ろ今や俺達の方だ…コイツはもう…只者じゃねえ…高校生とは想えねえ程の…飛び抜けたその知略と戦術だ…)と。


そう息を詰めて「本田」は、俺の顔とこの眼を凝視し。

俺を睨んでも居る。

「村上」はそんな、「本田」のその様子を観て。

「はあ~ん…成る程ねえ~っ…この野郎…油断は出来ねえなっ…」と、そう言った表情で。

同じ様に俺を睨んだ。

一端「本田」のその眼は、左側へと流れた。

人が理論的に思考を張り巡らせて居る際の、その仕草だ。

そして何故か、俺の背後。

教室入り口の前の引き戸、廊下が見える小窓を見て居る。

其所へ誰か居ると、直ぐに俺は気付いた。

「本田」はそれでも、自分達へは今。

全く手立ての無いその事を、確認をすると。

直ぐにこう切り返しても来た。


(本田)「ヨシッ龍神…それで良いだろう…此方もお前のその条件を…全て飲んだ…って事でじゃ早速っ…始め様かっ…???」。


【ガタンッ…ガラガラガラガラガラガラ…キキーィッ…キーィッ…】。


本田がそう返答を終えたその瞬間、まだ入学したばかりの。

この高校の1年A組の、その生徒全員が。

座って居たその席から、一斉に立ち上がり。

教室内黒板の在る教壇側へと、自分達のその机と椅子をもう一斉に。

運び寄せた。

教室のそのど真ん中へは、既にリング迄もが出来上がっている。


【ガラガラガラーッ…ピシャンッ…】


(A組の生徒ほぼ全員・以降・生徒全員)「オオーッ…‼️」。


教室の入り口へ着けられた、その引戸が。

一機に勢い良く開かれて。

其所から図体のデカイ、色の黒い大男が1人。

自分の胸元へ何かを挟み込むかの様に、大きく太いその両の腕を。

胸元で振り交わしながらも。

ノッシ・ノッシと、そしてユックリと。

教室の中へと、入って来た。


(生徒全員)「植~田っ…植~田っ…植~田っ…植~田っ…植~田っ…オオオォォォォーーーッ…‼️」。


(俺)「何だ…???植田・植田って…???まさかプロレスラーの…あの上田 馬之助の…その息子じゃ~ねえだろうなっ…???…」。


(本田・村上・爆笑)


著者・龍神武明

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