第7話

第3部 

渋谷・目黒・世田谷と言う 権力の構造体


渋谷区松涛町と言う町は元々薩摩藩士、西郷隆盛へと仕えた佐賀藩主。

佐賀藩の藩主【鍋島家】の当主が邸宅を構えた庭の、その跡地から。

呼び名を貰い受けた、そんな町の町名なので在る。


佐賀藩は鍋島家がその当主を務めるその為に、鍋島藩とそう呼ばれる事も在った在ったそうだ。

佐賀の藩主が薩摩の藩士で在る「西郷 隆盛」へ、何故着き従うのか…???

コレは飽く迄も、俺の想定では在るが。


実は佐賀藩がこの国の宮内庁へと続く、当時のその最高権力裏者達で在り。

「西郷 隆盛」は単なる影武者として、公の場でその矢面に立った。

代理人の様な存在では無いのかと…???

そう想う程だ。


この鍋島家の跡地、庭のその1部を。

民間へと解放し。 

この解放された庭へと造られた公園のその呼び名を、鍋島家の持ち物で在った事から。

「鍋島松涛公園」と、そう呼んだのだ。


それが渋谷区松涛町と言う閑静な高級住宅街、御屋敷町の呼び名と成った。

その由来なので在る。


今でこそアラユル世界の裏史実、隠蔽をされ秘密裏にされた。

その歴史の裏側迄をも皆全て、インターネットで調べ知る事が出来るので。


幼い頃から自分の胸のその奥へとつっかえた、様々なその謎を選り深く探求し。

解明する事もが出来る、そんな良い時代へとは成った。


少年時代や思春期に不思議に想って居た様々、各種のその事実を。

俺はもう連日、それも掘り下げるかの様に。

インターネットで検索をしている。


処でこの目黒区駒場へと在る東京大学へ、【養老孟司】さんと言う。

日本の医学者、解剖学のその権威でも在る。

東京大学の名誉教授、医学博士が居る。


この【養老孟司】さんは自分が出演をした、その【YouTube】の動画で。

こんな事を話してもいる。


「今の時代は民間人が皆…クラウド・システムへと繋がるスーパー・コンピューターを…ポケットの中へと入れて持ち歩いて居る…そんな時代です…スマホ携帯電話…コレ1台さえ在れば下手をすると…私達大学の教授よりも…より多くの事を知っている…そんな一般市民さえもが居る程です…」と。


まあ時代が変わったと、本当に日々。

それを実感する程に。

大きく世の中が変わったモノだ。


しかし未だに古い風習へ振り回されている様な輩達は。

もうトックニ。

世間からは御払い箱の存在だ。


俺の産まれた街、渋谷区神泉町は先ず。

御隣の。

元々は旅館や料亭の多かった芸者街、円山町と。

そして又御屋敷町の松涛町。


更にはコレも御屋敷街で在る南平台町と、又隣接をした別の区と成る。

コレも御屋敷町の高級住宅街、目黒区の青葉台と。

大学の1~2年生達のみが通う東京大学の分校、駒場キャンパスの在る。

目黒区駒場町へと囲まれていて。


目黒区青葉台へは「東京通信工業」現在の、【SONY】のその創設者その内の1人でも在る。

【盛田 昭夫】さんの自宅が在り。

盛田さんの自宅のほぼその隣へは、【美空 ひばり】さんの自宅迄もが在った程の。

実に閑静で優雅な、そんな場所だ。


俺の実家が在る商店街がじゃねえぞ、その庶民達の暮らす商店街を囲んだ。

その周囲の御屋敷町がだっ。

この内で「駒場」と呼ばれるその地名の由来を更に、詳しくインターネットで調べて行くと。


遡る事この国日本のその古代から、そして中世時代。

元々この場所は馬を育てる為のその牧場として栄えのだと、そうした記述が在る。


江戸時代へ入ると主に将軍家のその鷹場として使われ、将軍達が此処で。

狩りを楽しんだそうだ。

そして東京とその周辺の各地へは実は、馬へと因んだ。

そんな地名が多い。


駒込や駒沢と同様にこの駒場も又。

武蔵野一帯に在る古くは馬の調教や、その飼育へと絡らんだ。

そんな地名の一つで。

駒は馬を戦争へ利用する為の、「駒」とは馬とその対に成った。

騎兵隊兵士のその事で在り。

「場」はその牧場を指して駒の場、駒場と。

そう呼んだそうだ。


ここで産出をした良馬は皆、古代と中世に掛けて。

軍馬として重用されたのだとそう言う。

東京の街へはその南北へ、実はこの馬へと因んだ。

そんな命名の地名が、とても数多く在るのだ。


先ずは北の【駒込】、そして南の【駒場】だ。

北の【駒込】のその西へは【練馬】が在り、【練馬】の更にその西へは。

埼玉県の【遊馬町】が在る。

又県こそ違えどもその先の北北西へは、【群馬】が在る。


新宿の近くへと在る【高田馬場】と言うその地名も、

この馬の調教と飼育へと絡んだ。

その場所を表してもいる。

【小伝馬町】【大伝馬町】も当然、その一つだろう。


逆にその南北を入れ換えた南の【駒場】、その南西へは【下馬】が在り。

【下馬】のその西へは【上馬】が、そして更にその西へは。

【駒沢】が在る。


江戸時代に【神田】の名主その三代に渡り、編纂をしたとされる絵入り地誌。

「江戸名所図会」へは。

現在のこの目黒区駒場町、この周辺のその地域を指して。

どうやら当時は「駒場野」と、そう呼んで居たらしい。


その絵入り地誌、「江戸名所図会」へは。

こう記されてもいる。

※↓以降「江戸名所図会」から参照


「駒場野…道玄坂(渋谷区道玄坂)より乾(いぬい)(西北)の方…四・五町を隔て…代々木野より続きたる広原にて…上目黒村に属し…ヒバリ・ウズラ・キジ…野ウサギの数多く…御遊猟の地なり」。


「享保期以後へは…幕府の御鷹場と成り…鳥見役所迄もが置かれ…広さ十五万坪…諸役御免の地と成った…」。


「権兵衛が種まきゃ烏がほじくる…ズンベラ…」という俗謡は。

同役所の餌付御用人を務める、キジ捕り名人。

【川井 権兵衛】の事を唄ったモノだと、そう言われている。

処で「ズンベラ」って何だ…???

東北弁…???

「スンベラ…」。


徳川八代将軍【吉宗】の時代には、この場所へ。

薬園も設けられては居た様だが。

幕末に成ると軍事教練が行われ、静寂だったその原野へは。

銃声も響いたのだと、そう言われている。


俺はこの【目黒区駒場】のその隣街へと在る、渋谷区の【松涛】へ。

鍋島家の佐賀藩が明治維新のその際に、自国で強く育んだ騎馬隊を連れ。

この場所へ遣って来た筈だと、もう随分若い頃からそう想いそう考えても来た。


しかしWikipediaで調べると、幕末「明治維新」のその際に。

【佐賀鍋島藩】は銃器や大砲を輸入…???

或いはその技術を得て作り出す事へと、どうやら長け優れて居た様だ。

 

明治時代に成るとこの場所へ駒場農学校が開校をされ、近代農学のその発祥の地へと変わって行く。

又騎兵連隊等のその兵営地区としても【駒場】は、とても栄えたらしい。

この辺りの事はもう、俺の想って居た通りだ。


今では東京大学教養学部、日本近代文学館等の。

文化と学術研の町へと更に大きく、様変わり進化をしている。

明治22年の町村制施行に因って、それまでの【上目黒村字駒場】は。

【目黒村大字上目黒字駒場】と、その地名が変更をされた。


まあ要は呼び名が変わっただけだが。

肝心なのは当時のその行政が、一体此処で何をしたのか…???

その内容ってその話だ。


大正11年の町制を経て、昭和7年の【目黒区】誕生をその機に。

【目黒区駒場町】と成り。

同43年に「住居表示化」が導入をされ、駒場一丁目から四丁目迄とが。

目黒区青葉台四丁目へと、その地名が変わっている。


こうして見ると目黒やその駒場の多くは主に、それも古くから。

国の政府機関施設で占められても来た。

その一つ駒場農学校の前進、教育大学農学部の筑波移転跡地のその一部を。

目黒区が取得し、「駒場野森公園」として整備。

昭和61年にそれを公に、開園をしたらしい。


現在の長崎県へも近いこの佐賀、古くは肥前と呼ばれていたこの場所の。

その地域性と。

そして銃器の製造へ長けても居た、この佐賀鍋島藩。

日本の政・財・官は明治維新のその際に、薩長田布施村の在日韓国人達を選んだ。

ハリウッド映画で描かれた【LUST SAMURI】。


米英の侵略とその進攻に因って、徳川幕府を倒し。

西側諸国の覇権権力者達に因り作り込まれたのだと。

そう言う。

俺達が学校で習う「明治維新」は皆全て虚偽、嘘の話で在り。

アメリカのハリウッド映画で【トム・クルーズ】主演の、【LUST SAMURI】へと描かれたその事の全てが。

本当の歴史史実で在るのだと。


考えて見ればこの【LAST SAMURI】、確かにハリウッド映画が。

それを観るアメリカ人達へ、到底嘘の歴史を教えるとは想えない。

嘘を教えるその理由がねえんだからだ。


倒幕後の占領下、植民地と成ったこの国日本を統治管理させる。

その代理管理者として。

日本人へ良く似た顔で、日本語と政治へも長け。

組織作りが上手く洗脳を完了された故に、日本人へ深い怨みを持つ者達。


在日の韓国人達をそのエージェントとして選んだのだと、そう言う。

そしてもう一つ、四国の土佐藩が。

その中へ選ばれても居た。


この極東亜細亜では既に紀元前。、数百年数千年前もから続いて来た。

民衆の洗脳は。

敵国の一般市民へ「広告」、つまりはビラを撒き。

戦争の相手国その民衆達を寝返らせ。

自らの腕の中へと抱え込むその為に、こうした洗脳から始められた。

【孫子の兵法】に因るモノだ。


その際に撒かれたその「広告」こそが、世界で最も古い【NEWS paper】。

「新聞」で在るのだとそう言われている。

要は「新聞」ってのは早い話、「洗脳広告」って。

んな話な訳だ。


日本の近代史、米英の覇権者達に因って。

仕組まれて来た歴史の隠蔽と。

その裏側へと在る、裏史実へと全てのその真実は。

隠されてもいる。


俺はこの薩長田布施と土佐藩の他に。

この国日本で最も始めに、イエズス会のキリスト教を受け入れた。

【長崎県】も又その佐賀鍋島藩の隣県として。


銃器の製造へも長けた佐賀鍋島藩が、深く軍需へと繋がりの在る。

その金融仲介者で在り。

長崎と共に此処へ絡んで居た筈だと、そう考えてもいる。


韓国の歴史ドラマ【華政】(ファジョン)等を視ると、【朝鮮半島】から同じその朝鮮人に因って売り飛ばされ。

日本の九州で火山の火口から採集された、硫黄からその火薬を作る為の。

その硫黄を取る朝鮮最下層の民衆で在る【奴婢】、奴隷達のその様子が描かれてもいる。


つまり純度の高い高濃度の鉄が取れ、性能の良い銃器が作れる。

九州の炭鉱会社や鉄鉱石会社はそれと又同時に。

火薬を作り出す為の、その産出資源のその場所としても。

非常に適していたと言うそんな話へと成る。


現在でも日銀の【黒田 東彦】が、この佐賀鍋島藩と隣接をする。

福岡県大牟田市のその出身で在り。

そしてこの国の権力の構造へ、その突出をした一部を作り上げる為にこそ。

鍋島藩藩主のその屋敷が在った、この渋谷区の松涛町へは。

【安倍 晋三】や統一教会を上回る、更成る権力中枢が。

実は今も潜んで居る。

まあその辺りの話は又、追々にでも。


著者・龍神 武明

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