応援コメント

4・屋根の上の仔牛たち(15)」への応援コメント

  • 折を見てちょっとずつ読み進めさせてもらってます。

    演奏風景の描写はさまざまですが、架空のシナリオに基づいて、番外編短編のようなミニドラマが展開されるとは 笑。これは興味深い構成ですね……首が飛ぶところはどうするんだろうと思ってましたが、そこはうまく現実の舞台と合流させたようで、ちょっと残念なような w。

    >綿あめのようにして指揮棒に音符を絡めるタダさんもなんだかとても楽しそうだ。

    こういう比喩がつぎつぎに繰り出されるところなどは、もう舌を巻きすぎて窒息しそうです(うーん、下手な修辞)。

    最後のリハがいい感じだったので、これは本番で大失敗するフラグだろうかとも思ったんですけれど、予想を大きく超える大成功のパターンでしたか。なんだか、恋の行方の問題がなければ、このまま終わってもいいような多幸感のある風景でした。

    さて、今後の主人公の恋路やいかに――

    作者からの返信

    湾多珠巳さま

    コメントありがとうございました。演奏風景についてはいろんな描写を思い浮かべましたが、ミヨーのような奇妙奇天烈なコミカルさのある演奏にはこういうものが一番かなと思いました。お気に召されたようでとても嬉しく思います。ただ、首をはねるシーンをそのまま描写するのはさすがにまずいですよね…いや、それはそれで面白かったかな?

    主人公の恋路については、これからが本番になります。なんせ口下手な主人公ですからね~どうなるかは乞うご期待、ということで、よろしくお願いいたします。

  • 『屋根の上の牛』の演奏の巧みな表現に圧倒されます。すごいです。
    演奏する人たちの様子が目に浮かぶようです。音楽を文章によって表現する技法が素晴らしいです。

    作者からの返信

    KKモントレイユさま

    コメントありがとうございました。
    「音」というものは目に見えるものではありませんから、比喩表現の多様さを考慮しながら丁寧に描写してみました。この作品では、もっとも苦労した箇所でもあります。でもとても楽しく描けた場面でもありました。お気に入りのシーンをお褒めいただきまして、感謝です!