①『幽霊の心は生きてる。』六色だけの虹<RN評>
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ボリューム抜群で賞
by rin
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◇りん評
見覚えのない公園、という謎めいた設定に引き込まれました。
この短さで、時間の流れと場所の奥行きをしっかり表しているのが素晴らしいです。
冒頭の二文を最後に繰り返しているところにも技を感じました。
どこか寂しくて優しさの残る作品でした。
◇ノラン評
最後のブロックで、すべてを哲学へ誘なっていく。こういうの大好きです。私たちに訪れる「死」という存在が、偶発的なものではなく、すでに決められた定めによりその日時や場所まで決まっていると考えるのであれば、少女との接触は、花開く前の蕾から零れる空気のようなものだったのでしょうか……。
もしくは、「声」が聴こえる彼であるがゆえに、引き込まれてしまったのか。共鳴する糸は、重なり合うと、捩じり合い、短くなりますね。距離が近づいてしまいます。
近づくことがあたかも、必然であったかのように。
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やっぱりそれは必然であったで賞
by noran
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https://kakuyomu.jp/works/16818093073886039100/episodes/16818093073888284605
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