世界観の説明と人物描写すべてを800文字に収めること大変だったと思います。
悠稀よう子様の作品はバックボーンに緻密な世界設定が垣間見えて全貌がまだ明らかになっていないことがミステリアスで素晴らしいと思っています。
作者からの返信
> うお座の運命に忠実な男 様
コメントありがとうございます。
私の作品は一本道のストーリーラインとは一線を画し、特にTarot-RPGという独自の手法を取り入れています。タロットカードの持つ象徴性と不確定性をシナリオ作りに取り入れることで、一見するとランダムながらも、深い意味を含む物語が生まれます。この手法は、想像力とインスピレーションを最大限に引き出すとともに、物語の可能性を無限に広げてくれます。
特に、メインシナリオの「視窓のフリンジ」・「光影のバリアード」につきましては、ストーリーに沿った崩壊前ではなく、ある程度自由がある崩壊後の世界から物語を綴り始めることで、読者自身も物語の一部として、再生や新天地に向けた旅に出ることができるのではないかと考えています。このような非線形的なアプローチは、リアルな世界においても私たちが直面する問題に対して、柔軟な思考と創造的な解決策を模索するきっかけを提供してくれると信じています。
うお座の運命に忠実な男様のお言葉を励みに、これからも、読者の心に響くミステリアスな謎解き世界を構築し続けたいと思います。そして、私どもの創作活動を温かく見守っていただけら幸いです。
人間社会の縮図のような洋館・・・最後の一節で救われたような心持ちがしました。
秀逸な作品だと思います。
作者からの返信
>無名の人さん
コメントありがとうございます。
小説を800字に収めることに苦労しましたが、登場人物の早彩がクロとの別れや過去の出来事に向き合いながら、未来への一歩を踏み出す様子を描くことは、私にとっても挑戦でした。
彼女の心の葛藤や成長を表現するために、言葉を選ぶのに苦労しましたが、最終的にはその一歩を踏み出す準備が整った早彩の姿を描くことができて幸いです。
今後も、読者の皆様に心を揺さぶるような作品をお届けできるよう努めてまいります。改めて、ご感想をお寄せいただきありがとうございました。
悲しくとも前を向いて生きていく姿に心打たれます。
大切にしていた猫ちゃんがこの世を去ってしまった時の喪失感はとても大きかったと思います。新たな一歩、応援しています。