40話

「ふぁ〜あぁ~、あーよく寝た〜」


「ガ、ガラァァァ」や、やっと起きたぁぁ!!


「おい、俺どれくらい寝てた?」


「グラァ」2週間だよ!!


「はぁ!?2週間?」


「ガァァ」信じられないよね!!


「そろそろ帰ったほうが良いかな?」


「グラァァァァァ」急げ急げ!!、リーダーが言ってたけど向こうでフォティアさんが暴れてるらしいよ


「行きたくねぇ、まあ、ありがとよ、混沌の権能、擬態、空間転移」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「イールはいるか?」


「リーパー様ですね、お待ちしておりました、イールとレーツェルからの連絡と暗殺依頼合計五十件ほど気ておりますが、どうしますか」


「うっわ、聞きたくねぇ、じゃあ、まずはイールから聞くわ」


「はい、「リーパー様、どこにいられるのか知りませんが、戻ってきたらアジトの最下層に来てください」とのことです」


「こっちはまだマシだな、レーツェルの方は?」


「えー、「助けてください、リーパー様、従魔様がほぼ暴走状態で手が付けられないです、アジトが火事になっちゃう」とのことです、急いだほうが良いかと」


「最悪だ、スマンがペットの猫用おやつを大量に仕入れてくれ、今日中に頼みたい、スマン」


「わかりました、そのかわり十件ほどの暗殺依頼は受けてください」


「わかった、理由は?」


「依頼を出した人がとても位の高い貴族様です」


「どんなやつだ?」


「聞かれるとまずいのですが、強いて言うならば、なにもない、冷淡って感じですね」


「なら良いや、ターゲットは、冒険者か」


「まあ、変装をおすすめします」


「ありがとよ、空間転移」混沌の権能で姿を適当に変える



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 数多いしな、速攻で行くか


「抜刀、次行こう、フォティアに殺される、瞬体」


「お前!!、何者だ!!」


「水流破、まだまだだあるなぁ〜」


 そうやって暗殺依頼を全て片付けた後



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ふぅ~、終わった、おい、当主、これでいいか?」


「お前が新参のリーパーか?」


「そうだけど?」


「なるほどなイールのやつが気に入ったのも頷ける、これが報酬だ受け取れ」


「あんがとよ、空間転移」



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「終わったぞ、用意できたか?」


「早かったな、こっちも終わったぞ、ほらこれ」


 そういって出されたのは一つの鍵


「これで裏にある倉庫を開けれる、3番だ」




「とか言ってたけど、これ、デカくね」


 龍になった俺が翼広げても余裕ではいるんじゃないか?


「うわ、ほんとに全部猫用おやつだ、スペースボックス」


 スペースボックスに片っ端から詰め込んでいく


 ・・・・・・・・・・数十分後


「やっと終わった、さて、戻るか、空間転移」



 ・・・・・・・・・・・・・・・・


「た、ただいま帰りましたぁ〜」


「ヘイズ様!!、ようやくお帰りになられたんですね!!、フォティア様〜!!、ヘイズ様が帰ってきましたよ」


『何やってんだァァァ、クソ主人がぁぁぁ』


「スペースボックス、これでも食ってろ!!」


『ありがとうございます、ご主人、申しわけございません』


「ふぅ、助かった、ノヴァ〜?」


「ノヴァ様も寝ていますよ、でも普通の人と同じ時間ですよ」


「レーツェル、本当に2週間立ったのか?」


「はい、2週間でラァナのメンバーやフォティア様たちとも仲良くなりました♪」


「そうか、それは良かったな、レーツェル」手を頭に乗せてさする


「///////あ、ありがとうございます、り、リーパー様、ラァナのみんながいるから止めてください」


「ん?、別にいいじゃねえかよ、おい、わかってるから出てこい」


「はい、ボス、これからよろしくお願いします」


「このワズィールも精進いたします」


「じゃあ、ここに改めて、裏組織、ラァナの結成を宣言する」




 あとがき

 どうすれば読者にレーツェルの可愛さが伝えられるのかがわからない!!!、自分の愛しい子供なんですよ!!!!!!、ほんとに可愛いんですYO!!!!!!




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