第2話 ステータス
「お兄、調子乗りすぎ」
深夜、エルは自分の義兄を睨んだ。
「い、いやー。だって嬉しかったから…」
そんな義妹の圧に、ツカサは床に正座して情けなく反論するだけだった。
「本署の警察官の人に言われた事忘れた?『市民達に新たな希望の星として見られてもらうために、厳格な態度を求める』って言われたでしょ?」
今日の昼、警察本署のプラターの会議室にて、新人警察官等はその日の流れの確認や注意事項について本署所属の上官に指導を受けていた。
「で、でも『とは言え、君たちにとってめでたい日なのは間違いないから、そこまで固くならずに取り組んでほしい』って」
「だからと言って、あんなに笑う事ある?せめて他の人達みたいに、隠れながら笑ってよ」
「…返す言葉もありません」
義妹からの正論に、ツカサは何も言い返せなくなった。
「やめてよね、せっかく苦労してキース警察になれたのに、『勤務態度に問題あり』ってなって解雇とかされるの」
「はい…」
明らかに落ち込んだツカサの姿に、エルは慌てた。
「ちょっ、そんなにへこまないでよ」
「だって、俺が全面的に悪かったし…」
「もー!そんなに卑屈にならないの。いつものお気楽な調子に戻らないと、もっと怒るよ」
第三者から見たら、義兄に立ち直って欲しいのか、欲しくないのかわからないが、彼は知っている。
なかなか素直になれない、彼女の不器用な優しさを。
そして、義妹にそこまでされたら、立ち上がらないわけにはいかないことも。
「ありがとうな、エル」
ツカサはエルにはにかみながら言葉を溢した。
そんなツカサの笑みに、エルも今日一の最高の笑顔を見せて応えた。
「わかればよろしい。それじゃ、明日も早いから私は自分の部屋に帰るね」
「わかった。おやすみ、エル」
「うん。おやすみ、お兄」
気が済んだエルは、ツカサの部屋から去って行く。
エルの気配が完全になくなるまで、ツカサはエルを見送った。
扉が完全に締め切った事を確認して、ツカサはようやく扉から視線を外した。
自分以外いない部屋の中を見渡し、誰に言うでもなく言葉を漏らした。
「にしても…本当に広いな」
ツカサ達新人警察官が今日泊まる場所は、プラターの円盤の一つである『宿直棟』と呼ばれる場所だ。
新人警察官等は、一人一部屋の個室を与えられ、今夜過ごすことになった。
複数の個室を兼ねそろえたこの場所は、最高級の宿に匹敵するほど優れた宿泊施設であることは、素人目のツカサにもわかる。
ふかふかで温かい巨大なベットに加えて、座り心地抜群の椅子と、肌触りの良い物書きすることのできる机。
細かい所まで行き届いている掃除は、僅かな隙間にもほこりは少しもなかった。
椅子の上に座ったツカサは、机に謎のノートを広げ、何かを書き始めた。
「今日は書くことがたくさんだな」
呟きながらも、彼の手の動きは止まることはなかった。
今日一の集中力を見せ、次々に文字を羅列していく。
それほど、彼にとってこの作業は大切なものだった。
書き始めてから三十分ほど経ったくらいで、ふとツカサの手の動きは止まった。
「今日から、俺も警察官か」
そのたった一言には、ツカサの感慨深いような、嬉しそうな、不安そうな様々な感情がこもっていた。
故郷を義妹と共に飛び出し、ただひたすらにこの地を目指した。
道中、人助けや様々なトラブルに巻き込まれながらも、ついにキースに着き、晴れて警察官となった。
この先、決して明るいことばかりではないだろう。
それは、旅の中で嫌というほど知った。
世界は決して甘くないと。
それでも彼の目には曇りはなかった。
警察官としての使命に燃えていた。
そんな思いを抱きながら、ノートをバックにしまい、ツカサは瞼を閉じた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
翌朝、ツカサ達は先日と同じ会議室に集められていた。
「楽しみだな、エル!」
「お兄、浮かれすぎ。まぁ、気持ちはわからなくもないけど」
ひっきりなしにそわそわとしていて、周りから変な注目を受けている義兄に文句を言いながらも、エルも少しわくわくしていた。
それは他の人達も同じようで、何かを期待しているようだった。
「楽しめだよなー、なにせ今から始まるのは…」
「うわっ…!?」
「うおっ!?」
誰かとツカサの驚いた声が、発せられた。
興奮しすぎていたせいか、周りがよく見えていなかったツカサは誰かにぶつかってしまった。
ツカサはすぐさま振り返り、謝罪の言葉を述べようとするが、それより先に相手が謝ってきた。
「す、すいません。緊張のあまり周りがみえていなくて…」
ぶつかった相手は、黒髪の気弱そうなヒューマンの男の子だった。
彼は誰が見てもお手本のような90°ピッタリな礼を披露した。
惚れ惚れとするほどまでに完璧な謝罪にツカサは一瞬たじろいでしまい、謝るのが遅れてしまった。
「お兄…?」
「あ、謝らないでください。悪いのはこちらです。大変申し訳ございませんでした」
エルからの『加害者はこっちなのに、なんで先に謝らせてるんだ馬鹿兄』という圧に、しどろもどろになりながらも、90°以上頭を下げて、心からの謝罪の言葉を述べた。
「き、気にしないでください。そ、それでは自分はここで…」
ヒューマンの少年は、謝罪を受け取るや否、そそくさとその場から去って行った。
「び、びっくりした…」
「お兄?私、昨日『問題行動は起こさないで』っていったよね?」
「ご、ごめん!つい浮かれちゃって…」
一難去ってまた一難、今度は義妹へ謝るはめになるツカサだった。
そんな言い合いをしていると、会議室に三人の警察官が入ってきた。
「皆さん、時間通りに集まっているようですね」
その警察官の内の一人は、なんと本署の副署長のカエデだった。
カエデは男女の警察官を引き連れて、台の上に立った。
「えっ!?」
「副署長!?」
「なんでここに?」
ここに来るのは本署の大先輩と聞いていたが、まさかのトップ二の登場に、にわかに会議室が騒がしくなった。
そんな新人警察官達の反応を見ながら、カエデはにこやかな笑みを浮かべながら、理由を語りだした。
「先日におっしゃたではありませんか。『皆さんは希望だ』と。そんな皆さんの大事な一歩を飾るのですから、来ない理由はありません」
まるで当たり前とでも言わんばかりの口振りに、新人警察官達はより賑やかさをました。
多忙な立場であるにも関わらず、自分たちのために来てくれたことに、感激しているのである。
「うぉー…!やっぱり、かっこいいよな副署長!」
「お兄、騙されないの。あぁいう奴ほど、裏ではやばかったりするんだから」
「そんなわけないだろ?あんなに優しい人、そうそういないぞ」
「だから怪しいんだってば!」
純粋な尊敬の念を抱くツカサに対して、怪しくて仕方がないというエル。
そんなやり取りをしている合間にも、話はどんどん進んでいく。
「さて、前置きはこの程度にしておきましょう」
その一言で先程の騒がしさが嘘のように、会議室は静まり返った。
ツカサとエルも同じだった。
「それでは、ただいまから『ステータス審査』を始めましょう」
ステータス。
それは、魔物を倒すことで手にすることのできる特別な力。
その力とは、『スキル』や『魔法』などのことである。
スキルは、人の思いによって生まれる力のことである。
・自らの能力を上げる身体能力向上。
・相手の位置を探る索敵能力。
・戦闘に有利な攻撃能力などがある。
人によってスキルは能力も違うため、まぎれもなくその人固有の切り札である。
そのため、スキルの数は人の数だけ存在する。
魔法は、文字通り、魔の法。
魔力と呼ばれる、全ての人間が持つ特別なエネルギーを消費することによって使うことのできる技。
一階級魔法から五階級魔法まで存在し、数字の数が大きいほど強力な魔法を使える。
こちらは基本『七属性』の内、どれかしらの一つにわかれることが決まっている。
七属性とは、魔法の基礎的な属性でありながらも、最も強力な魔法と呼ばれている。
七属性は『炎』、『水』、『風』、『土』、『雷』、『毒』、『治』の七つに基本はわかれている。
・炎は燃え盛る火を操る、破壊力のある魔法。
・水は自由自在な液体を操り、攻撃や防御、補助などもできる万能な魔法。
・風は軽やかで、素早い斬撃などを繰り出せる、戦闘向けの魔法。
・土は頑丈な壁などを形成できる、防御向けの魔法。
・雷は音速で敵を焼き払うことのできる、殲滅向きの魔法。
・毒は気付かれずに、相手の体内に侵入させて衰弱させれる、捕獲向きの魔法。
・治は自身や味方の体力の回復や強化をすることのできる、サポート向けの魔法。
万能な様に見える魔法だが、弱点も存在する。
一つ目は、行使するのに魔力を消費するので、限りがあること。
二つ目は、種族によって覚えやすい属性が違うこと。
兎にも角にも、スキルや魔法をまとめた総称がステータスである。
ステータスがあるかどうかによって、強さは変わってくるため時には凶悪な犯罪者や魔物と戦う可能性のある者達にとっては必要不可欠なものである。
ここにいる人達は、誰もがステータスを保持している。
もちろん、ツカサとエルもだ。
正にこの世界の奇跡とでも言える力だが、たった一つ弱点が存在する。
それは、ステータスを更新しないと、新たなスキルや魔法を手に入れることができない事。
そのため、強くなるには定期的に更新しないといけないのだが…。
「それでは前から呼んでいくので、呼ばれた人はこちらに来てください」
カエデの後ろにいた二人の警官は、青い球体の物を取り出した。
あれこそ、ステータスを表示する特別な装置。
『ステータス測定器』である。
呼ばれた新人警察官から、何かが書いてある小さな紙を取り出し、ステータス測定器の上にかざしていく。
すると、装置は青い眩い光を放ち始めた。
光は徐々に強くなっていき、紙に書かれている文字を少しずつ照らしていった。
やがて、全ての文字を照らし終えると、光は急速に勢いが落ちて、ついには光が消えていった。
そして、紙には何か文字が新しく書かれていった。
今の現象がステータス更新を達成した証だ。
小さな紙の正体は『ステータスカード』。
その人のスキルや魔法が記載されたカードである。
「お疲れ様でした。問題が無いようでしたら、貴方様のステータスの詳細を記入させてもらいたいのですが、よろしいでしょうか」
「はい!」
ありがとうございます、とカエデは言い、紙にたった今終わった彼のステータスを書き写していく。
ステータスは本来、自身の切り札が記載されたものなので、他人に見せることはしない。
しかし、ここはキース警察。
組織として、この都市がより良い方向に向かわせる為にも、全ての警官の能力を把握しなければななない。
しかし、やむを得ない事情がある場合は、拒否することもできる。
「ありがとうございました。貴方様のステータスは決して外部に漏らさない事を約束します。それでは、次の人!」
カエデや他の警察官の呼びかけに応じて、次々に新人警察官がステータスを更新していく。
実はこのステータス測定器、物凄く高価なのである。
正確には、ステータスを更新する際に使用するエネルギー。
エネルギー源はダンジョンで採れる鉱物のため、世界中の何処にも存在していないのである。
しかし、ここは世界の中心の都市、キース。
最もダンジョンに近い一大都市。
そのため、比較的簡単にステータス更新をすることができる。
わざわざ更新するために訪れる人もいるほどだ。
…とは言え、他の場所に比べて安いだけ、と言う注釈は付くが。
そうこうしているうちに、ツカサの番がやって来た。
担当する警察官は、カエデだ。
「…いい目をしていますね」
「えっ?」
ステータス測定器の目の前に来た瞬間、カエデはツカサに話しかけてきた。
まさか声を掛けられると思っていなかったので、素っ頓狂な声を上げてしまった。
「貴方の目には、強い情熱が宿っている。他の警官よりも固い決意がある。そう思って、つい声をかけてしまいました」
「あ…」
「きっと、いい結果が来ますよ」
「…はい!」
カエデは見抜いていたのかもしれない。
ツカサがひどく緊張していたのを。
だから、リラックスさせるような言葉を言ってくれた。
ツカサの心の中には、もう不安はない。
集中して、取り組むことができる。
「それでは、始めてください」
カエデの号令が下った。
ツカサはステータスカードを、躊躇うことなく伸ばした。
次の瞬間、ステータス測定器から眩い光が放たれた。
光は少しずつ、これまでのツカサの冒険を追体験するかのように、文字をなぞっていった。
光は最後の文字まで隈なく照らし、勢いを弱めた。
ツカサは、自らのステータスカードをじっくり見た。
=====================================
ツカサ
種族:ヒューマン
スキル
・【
魔力を消費することで、剣に様々な属性を付与できる。
【
魔法
・
=====================================
隅から隅まで、目を細めて見て、がっかりした。
何故がっかりしたのかと言えば、新たなスキルや魔法が発現しなかったからである。
半年近くステータスを更新していなかったため、ツカサは何か変化が訪れると思っていたが、期待を裏切られ、しょんぼりしてしまった。
落ち込んだ事を隠さず、カエデにカードを差し出す。
ありがとうございます、と言ったカエデはツカサのステータスを書き写していく。
途中、ここに来てから、ずっと穏やかな目をしていたカエデの目が大きく見開かれ、驚いた様な表情になったことは、がっくりと頭を下げたツカサにはみえなかった。
書き終えたカエデから、カードを受け取ったツカサはトボトボとした足取りでエルの元へと帰っていった。
「お兄、どうだった…って聞くのは流石に酷か」
「うん…」
エルは義兄が、今日という日を楽しみにしていたのを知っていたので、良い結果が帰って来なかったことを憐れんだ。
こういう時、変に励ますよりも、何も言わずに接する方が、義兄にとって立ち直りやすいこともエルは知っている。
なので、明らかに落ち込んでいる義兄の背中をさすり慰める。
これでは、どちらが年上なのかわからないが…。
そうこうしているうちに、自分の名前が呼ばれた。
「あっ、呼ばれちゃった。お兄、私行ってくるね」
「いってらっしゃーい…」
未だにうなだれている自分の義兄を尻目に、エルは駆けていった。
(はぁ…)
ツカサは心の中で、小さなため息をついた。
自身の努力が実を結ばなかったことへの失望と、やるせない気持ちで胸がいっぱいだった。
そのまましばらく項垂れていると、エルが帰ってきた。
「どうだった、エル」
「えぇっと…」
エルの結果を聞いたところ、なんとも歯切れの悪い、気まずいような返事が帰ってきた。
どうしたのかと疑問に思っていると、申し訳そうな表情をしたエルはいきなり謝ってきた。
「ごめん…」
「ん、何が?」
「新しいスキル、発現してた」
「あぁー…」
ツカサが欲してやまないスキルが発現して、エルはどうしたらいいのかわからなかったんだろう。
「どんなスキル?」
「…見る?」
黙って頷くと、エルは恐る恐るカードを見せてきた。
=====================================
エル
種族:妖精
スキル
・【
魔法を行使した際、魔力の消費を抑える事ができる。
魔法
・【
治属性の一階級魔法。
対象者を癒す。
・【
治属性の二階級魔法。
対象者の身体能力を強化する。
・【
治属性の三階級魔法。
対象者をより癒す。
・【
治属性の四階級魔法。
対象者の身体能力をより強化する。
=====================================
「は、はは…」
乾いた笑いしか出てこなかった。
ツカサはエルの魔法の効果を知っている。
そこらの
確かに、妖精族は『治』属性の魔法を覚えやすい傾向があるが…。
そんな彼女の魔法、もとい『治』属性の弱点は、消費する魔力が莫大のため、連続して行使することができなかったのだ。
そうだったのに、このスキルだ。
魔力の消費を抑えて連続行使を可能にするなんて、天は彼女を最強の妖精にでもしたいのだろうか。
「エル、お前化け物にでもなるつのりか?」
「大真面目な顔して馬鹿なこと言わないの。私だって欲しくて手に入れたものじゃないし。って言うか…」
先程まで切れのあるツッコミをツカサにしていたが、エルは突然言い澱んだ。
「その…大丈夫なの?」
「?」
「私がお兄よりも先に新スキル手に入れちゃったけど…」
「あぁ…」
エルはなんとも複雑な気持ちだった。
新たなスキルを手に入れられたのは、勿論嬉しかった。
しかし、自身が幼い頃から日々鍛錬を重ね、旅の道中も鍛え続けていた義兄よりも先に手に入るとは、思ってもいなかった。
常日頃から、新しいスキルや魔法が欲しいと言っていたツカサのことを知っているエルの胸に罪悪感が押し寄せてきた。
口には決して出さないが、これがきっかけで、自身が大好きな義兄に嫌われたらどうしたらいいのかと、不安な気持ちでいっぱいだった。
少し体が震えているエルの気持ちを理解した義兄は、口に出す。
「正直なことを言うと、確かに悔しい」
エルの肩が少し跳ね上がる。
怒られるかもと思い、目をつぶる。
「でも、それがきっかけで、俺が他の人を嫌いになることは100%ない」
自身の義妹が最強になり、驚いたが、ツカサはそれを羨ましがったり妬んだりはしない。
その感情が全くない、と言えば嘘になる。
しかし、スキルも魔法も、その人の努力や思いが形になって自身の力となったものだ。
それを馬鹿にしたり、嫌悪したりすることなど、ツカサはしない。
ツカサはおもむろに、エルの頭に手を伸ばし、頭を撫で始めた。
「ちょっ、いきなり何?」
「いいから」
反抗の声を上げるも、たった一言でそれを止める。
こちらをじっと睨みながらも、手をどかそうとはしないエルを、微笑ましいように見る。
しばらく頭を撫でていたが、「髪が乱れる」と言われ、手をどかされてしまった。
もう少し撫でたかったというのがツカサの本音だが、あまりしつこいと嫌われてしまうためやめることにした。
(こういう時ぐらいしか、兄らしいことができないからな)
普段、義妹に頼りっぱなしの義兄は、たまには格好がつけたかったようだ。
「ありがと…」
そんな義兄の意図を知ってか、エルはツカサに聞こえるかどうかわからないくらいではあるが、感謝の言葉を告げた。
彼女の耳と頬はしばらく赤かった。
それから、調子が戻った二人はしばらく対話をしていたが、ついに最後の一人の更新が終わったようだ。
「皆さん、お疲れ様でした。皆さんのご協力のお陰で、スムーズにステータス審査を終えることができました。ありがとうございました」
カエデの感謝の言葉が会議室に響く。
「さて、この後の予定ですが…」
次のスケジュールは、新人警察官等も知らない。
まったくの未知である。
何をするのか、わくわくしながら次の言葉を待っていると。
「皆さんには…ダンジョンに行ってもらいます」
会議室は水を打ったような静けさに包まれた。
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