第5話 テストと漫画の相反関係について

 季節も流れ6月になると、中学初めてのテストがある。自分は元々頭は悪くない方だったので、良い順位を取りたく勉強をちょっとしてテストに挑んだ。(中間テスト前3日間は部活がない)

 結構スラスラ解けて、何事もなくテストは終わった。綾もそこまで悪くは無いらしい。が、筧はあまり良くなかったと言っていた。


 土日も明け次の週が始まるとテスト返し、成績表を渡される。成績表には、点数や平均点、順位、学年偏差値も載っているので分かりやすい。数学は得意だったので100点を取れている。順位は25番だった。少し社会で点を落としている。綾は社会でそこそこ取り返し36番に収まったらしい。筧は97とか言っていたな…ちなみに人数は学年で大体200人いかないぐらいいる。


 自分はそこまで悪くは無いが、やはりテストというのはかなり憂鬱である。特に漫画を読む時間が減るのが…かなり前の漫画ではあるが、最近鈴宮ハルカの憂鬱を全巻買いしたので読んでいる。

 テスト勉強にかける時間と漫画を読む時間は相反関係にある。普段漫画を読んでいる時間をテスト勉強にしているため、漫画が読めず嫌になる。まさに、八尺渉の憂鬱ってね…


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

八尺渉少年の日常譚 問屋持丸 @ztmy

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ