第6話
あんなあからさまなフラグを立ててしまったことを今ものすごく後悔している。
隣にはニヤニヤしている侍?がいて、しがない案内役のあの人が困りとがっかりが混ざったような目線でこちらを見ている。
厄介ごとに巻き込まれてしまいました。
申し訳ございません。
何故こうなってるかって?
それは数分前…
#####
「ボ、ボクハ、シガナイアンナイヤクデス。ヨッヨロシク」
「は、はい。よろしく?」
「それじゃあこの人について行くように。大丈夫かなこの人とか思っているだろうがこの街のことは大体知ってるから、ダイジョブ」
「わかりました、行ってきます」
〜〜〜街〜〜〜
に行ってしばらく
「ここは街の中央の広場です。休日はかなり混みますね」
「そうなんですね」
彼自己紹介の時すげータカコトだったのに街の解説に入った途端ちゃんと喋るようになったな。
「それと、今まで伝えてませんでしたが問題が起きたら連帯責任になるから問題起こさないでね」
「はい」
問題なんて起こしただろうか?
ん?
あそこに明らかに馴染めてない和服の人が1人。問題起こしそうなので避け『キラッ』
⁉︎
斬撃が!
飛んできた!
ヤバっ
仕方ない。風障壁!
『ガキイィィィン』
こっっわ
御和さんでさえちょっとしたヒビをつけるのが限界なのにもう触ったら割れそうになってる。
『バリバリバリ』
割れた。
いやーあいつ近づいてきた怖いよ〜。
「俺の名前は
………………………………え?
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