第7話
「どうしてくれるんですか!連帯責任なんですよ!あぁぁどんな罰が来るのか…責任とってくださいよ!」
「いや…だって…あっちから来たし…」
「まぁまぁ被害は出てないし、貴様…神威だったな。経験を積めるしいいじゃ無いか」
「良くないです!なんとかしてください!」
「自分の力で解決するのが身のためだよ」
「おねがいしますよぉ。そもそもおめぇらが原因なんだからな!責任取れよ!」
こんな言い争いながらも研究所に帰還している。
「まぁまぁ落ち着きましょうよ」
「そうだぞ怒っていると血管に圧力がかかり脆くなるぞ」
「うっせぇ原因め黙ってろ」
#####
「状況を、説明してもらえるかな?」
「えっとですねその侍ヤローが神威にいきなり斬りかかり神威が風障壁でなんとか防ぎいきなりよろしくとかいってついてきました」
「わかったこれは護衛をつかなかった俺の落ち度だ。すまない」
「俺は甲信用したいいと思うぞ。切り掛かったのも俺の魔力量に興味を持ったらしいし」
「そうだな。その通りだ。ということでここに住みたい」
「どういうことで?まぁ空き部屋はあるけどなんも無いぞ?」
「雨風しのげるだけで十分だ」
「すげーなお前」
「ちなみにきくが、ここの天井切れそうか?」
「結構余裕だな。普通よりこの壁が硬いのはわかった」
「見ただけでわかるんだな…そしてそんなに脆いのか」
「いや、十分硬いと思うぞ。ただ、だからこそ切りやすい」
「それ当てはまるの甲ぐらいだろ…」
「お前もだぞ神威」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます