第4話

「だいぶ遅れたが、これから魔法を使う練習をしてもらう」

あれから色々とアタリマエを教えてもらって予定よりだいぶ遅れたが、魔法の練習をすることになった

「いくぞ、ウィンドカッター」

不可視の刃が飛んでいき的を切り裂く

「おぉ」


「もう一回いくぞ」

また不可視の刃が出る

「ウィンドカッターって言わないんですか?」

「勘がいいな。実は言わなくても発動できるんだが、言った方が魔法のイメージが固まってより威力や効果が強くなるんだ」

「へぇ〜」

「あんまり興味なさそうだな。まあいいじゃあ魔法やってみてくれ」

「えっ・・・いきなり!なんかコツとか無いんですか?」

「たくさん練習することだな」

「ふーん。まっいいや、やっちゃお。ウィンドカッター!」

何も起きない、やはり始めからは使えないか。


ガラガラガラ

何か落ちる音がしたそうすると屋根が・・・

ずれた。

「「へ?」」

御和さんと全く同じことを同じように言ってしまった。

でもなんとなく理由はわかるぞ。

俺のウィンドカッターだな。







ごめんね、てへぺろ

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