運動のコツ

運動って嫌ですよね。


走ればあちこち痛むし、肺はキツイし。

汗だらだらで、走った後はシャワーだなんだって面倒くさい。

何が楽しくてこんなことやってるんだろう。


そう思いません?

思わない人はここ飛ばして大丈夫です。

ハムスターのようにずっと走っていてください。


では私と同じように、人類から走るという概念を消し去っても問題がないと考えるくらい走るのが嫌いな方へ、運動のコツです。


それは、目的を持つこと。


え、痩せるのが目的でしょ?

違います。出歩く理由を作るのです。

結果的に運動することになるのであって、別の理由を作るのです。


私の場合は買い出しから始めました。

運動の目安が1時間なので、徒歩なら往復5㎞圏内、自転車ならその倍の範囲で、スーパーを検索し、買い出しに出かけます。

基本的に週4回程度は買い出しになるので、都合がよいのです。


それから運動はやり過ぎないことが肝要です。


上にも書きましたが、もっと遠くにも行くことは出来ます。

ただ運動習慣がない場合、これ以上やると、翌日に疲労が残ります。

1日10㎞歩くとかも出来ても、翌日歩けないのでは意味がありません。


割とやりがちなミスとして、思い立ってガッツリやったはいいが、

筋肉痛や疲労で翌日寝るだけになってしまい、それ以降も疲れが残って同じ量のトレーニングは出来ず、いろいろ理由を付けてやらなくなるパターン。


いいですか、とにかく最初の一か月、次の三か月は習慣付けの期間です。

最初は隔日でいいので、とにかくウォーキングやサイクリング等、負荷が少なく、簡単に始められる運動からやりましょう。

そして1回の分量も1時間を目安にしますが、多くしないことを心掛けてください。

ちょっと物足りないな、くらいでいいんです。


三か月程度続いてきたら、ちょっと別のアレンジを加えます。

同じ距離をより早く周回したり、少しだけ距離を伸ばします。

ウォーキングなら、いつも歩いている道の先、気になるから少しだけ足を延ばそう、と言った感じです。


続けていると、スタミナがついてくるので、段々余裕が生まれます。

また実感が湧くと、不思議と楽しくなるものです。

はじめはコラッタとかポッポにも苦戦したけど、レベルが上がってトキワの森も余裕でした!みたいな。


私の場合は、自転車での買い出しを続けていたんですが、ある日自転車が故障してしまい、修理に日数を要したんです。その際に、じゃあ歩くか。という気持ちになって、ウォーキングを始めました。

自転車とは違う筋肉を使うので、やはり最初は結構疲れたんですが、買い出しと違って、距離のコントロールもしやすく、何より安上がりだったので、買い出しを減らして、ウォーキングを中心にトレーニングを組み直しました。

基本はウォーキングを行い、気分転換に遠出するために自転車を使う、というようなバランスに落ち着いています。


とにかくまずは義務感で動き出しましょう。

ここが気合の入れどころです。

しばらくすると、慣れてきて自然に運動するかぁという気持ちになります。

こうなるために、いきなり負荷の強いトレーニングはNGなのです。


ちなみに私は、お金をかけるとやった気になるタイプなので、

ジムとか水泳とかそういうのはやりませんでした。

こういうところは、専門のトレーナーなんかもいるので、ガッツリやりたい人はいいと思います。

特に水泳は、運動としては割とハードなのに、間接等への負荷は軽く、ダイエットには最適な運動です。


まとめ

・運動せざるを得ない目的を作ろう

・最初の一か月は気合入れて継続しよう

・キツイトレーニングは控えよう

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る