第317話 閑話:とある少女の物語39
side:フィーネ・ハーニッシュ
「まったく、どうするのよこれ……」
ギルドマスターに話があるというアレンとともに日が高くなってから出勤した私は、アレンから頼まれた仕事をこなすために別室に籠っていた。
目の前に広がるのはアレンが『鋼の檻』から奪った大量の金貨、銀貨、銅貨の山。
ラウラさんの部屋から別室に運ぶために何往復もする羽目になり、額には汗がにじんでいる。
流石にギルド内で職員が運ぶ荷物をひったくる阿呆はいないけれど、袋詰めして運んでいる間は気が気ではなかった。
(まあ、おかげであの子たちと顔を合わせる機会も減ったから、文句は言わないけどね……)
私はB級冒険者となったアレンに指名され、アレンの専属受付嬢となった。
しかし、その名称に反して私が受付に立つ機会は多分ない。
受付に立って他の冒険者の相手をしたら専属ではなくなるし、ギルド内でアレンと話をするなら受付でなくこの別室や応接室を使うことになるからだ。
そういうわけで今後は事務仕事がほとんどになり、他の受付嬢たちと話す機会は減る。
事務仕事を担当する同僚は純粋にお金を稼ぐためにギルド職員をやっている人しかいないから、変な嫉妬や敵意がなくて付き合いやすい人ばかり。
私にとってはそれだけで十分恵まれた環境だ。
「銅貨は後でいいかな。金貨と銀貨までは今日中になんとかしないと……」
自分に言い聞かせるように呟き、私は仕事に取り掛かる。
まずは金貨からだ。
流石に金貨は小分けされて袋に入っていたから、これを数えるのは簡単だ。
計数用の型は銀貨以下のものしかないけれど、金貨の枚数は少ないからすぐに完了する。
「大金貨4枚と金貨123枚……1億6300万デル……」
頬を引きつらせながら書類に書き留めた。
今回の稼ぎは例外的なものとわかってはいるけれど、何十年も暮らせるような金貨を前にして眩暈がする。
大金貨4枚、金貨100枚、金貨23枚をそれぞれ別の袋に詰めていき、最後に1枚の金貨を手のひらで弄ぶ。
仕事でもほとんど縁がない金貨。
けれど、つい最近それに触れる機会があった。
2日前、アレンの屋敷に借りている部屋の中で、私は専属娼婦契約の対価として3枚の金貨を押し付けられそうになったのだ。
結局、話し合いを経て大銀貨3枚を受け取り、金貨はアレンに返した。
しかし、それだけでも十分過ぎる報酬だ。
アレンはずっと都市に滞在しているわけではなく、月の半分か少なくとも10日程度は冒険のために都市を不在にする。
アレンがローザとアンを囲っていることや毎夜女を抱くわけでもないということを考えると、私がアレンに求められるのは多くても月に数回。
大銀貨3枚を想定される回数で割ると、一晩当たりの収入は『月花の籠』の娼婦たちのそれに匹敵する。
素人に毛が生えた程度の駆け出し娼婦が受け取る金額としては分不相応だ。
(もしもあのとき、金貨を1枚でも受け取っていたら……)
頭に思い浮かべた訪いの回数が、およそ3倍に増える。
現実にはあり得ないことだけれど、仮に代金相応の奉仕を求められたらそれこそ昼も夜もなく抱かれ続けることになるだろう。
そうなったら――――
「…………」
顔が熱くなった。
頭を冷やすために水差しからグラスに水を注ぎ、喉を潤したところでドアが叩かれる。
「フィーネ、お昼にしない?」
「あれ、もうそんな時間……」
一人で作業していたからお昼になったことに気づかなかった。
断じて上の空で妄想に耽っていたからではないはずだ。
簡単に片付けて鍵を掛け、声を掛けてくれた同僚と一緒に休憩室に移動する。
別の同僚が席を取って私たちを待っており、私たちは三人でテーブルを囲んだ。
「フィーネ、何それすごい!」
「美味しそう。どこで買ったの?西通り?」
やってしまったと気づいたのは弁当を広げた後のことだった。
彼女たちの視線の先にはフロルさんが出がけに持たせてくれたお弁当。
高級料亭もかくやという豪勢な料理が綺麗な箱に詰め込まれ、休憩室の質素なテーブル上で異彩を放っている。
「これは、えっと、買ったんじゃなくて……」
「自分で作ったの!?」
「そんなわけないでしょう。作ったのは知り合いの妖精さんで……」
「まさか『妖精のお手製』!!?」
「そうじゃなくて、あー……」
アレンの屋敷にいる家妖精に作ってもらったなんて言ったら、昼休憩中ずっと追及されるのはわかりきっている。
面倒になった私はいくつかのおかずを同僚たちに提供し、話題を強引に変更した。
「本当に大変だったね」
「あのときは、もうダメかと思ったよ」
数日経った今でも竜の襲来はふとしたことで話題になる。
この話題が何度繰り返されたか、などと口にするものはいない。
騎士団の奮闘、精霊の活躍、竜の威容。
何度話しても話足りないくらいに衝撃的な事件だったのだ。
お伽噺に勝るとも劣らない現実はあまりにも鮮烈で、今もなおふわふわした高揚感が人々を捕まえて離さない。
「いつもロビーで飲んだくれてる人たち、暇なら稼いで来いっていつも思ってたけど」
「いやー、頑張ってたね!私は見直した!」
相手は竜だ。
下級冒険者など腰を抜かして動けなくなっても仕方がない。
しかし、多くの冒険者は立ち向かった。
結果として早々に蹴散らされた人も多かったけれど、彼らは竜を相手に勇敢に戦ったのだ。
結果、帰らなかった人もいる。
ロビーでくだをまいていた人たちの中にも、あの日以降見えない顔があった。
それでも彼らは手にしたジョッキを天に突き上げる。
帰らなかった仲間に、戦い抜いた自分に。
乾杯を叫ぶ資格を、今の彼らは確かに手にしていた。
「それに比べて『鋼の檻』の情けないこと。やっぱり数だけの奴らはダメだね」
「フィーネもいい迷惑だったね」
「本当よ」
ウチの所属の冒険者たちが奮闘したのと対照的に、フェリクス率いる『鋼の檻』の動きは酷いものだった。
冒険者ギルドが発した緊急依頼を拒否して都市外へ逃亡。
しかも領主が発した外出禁令を無視し、門を封鎖する衛士たちの制止を聞かずに強行突破したというから開いた口が塞がらない。
『鋼の檻』の評判は地に墜ち、冒険者ギルドからも重いペナルティが課され、領主様からも睨まれているという。
問題は『鋼の檻』のフェリクスは暫定的にうちのギルドに所属していた冒険者だったため、その不始末でうちのギルドの評判も傷つけられたということだ。
ただ、これに関しては『鋼の檻』が引き起こした決闘騒ぎが意図に反して領主様や市民の『鋼の檻』に対する悪感情を消化しつつ、ウチのギルドの冒険者をアピールする場になったことで事なきを得たという感じらしい。
『鋼の檻』にとっては起死回生の策のつもりで起こした決闘騒ぎが無惨な結果に終わり、もはや立て直しが困難なところまで落ちぶれてしまったようだけれど、これは自業自得だ。
幹部は全滅し、『鋼の檻』を率いるハイネは衛士詰所に捕らえられたまま。
フェリクスたちの暴挙の責任を問われ、彼らの代わりに苛烈な尋問に耐えていることだろう。
「でもB級冒険者か。まさかウチから出るとはね」
「いつまでいてくれるかわからないけどね」
同僚たちが言う通り、強い冒険者は辺境都市を離れやすい。
南の森は強い魔獣が出る地域までの距離が遠すぎる。
迷宮の方が手軽に稼げるうえ、名声を求める上でも利点が大きいというのが主な理由だ。
同僚の一人が、にやりと笑ってこちらに視線を向けた。
「そのためのフィーネでしょ。で、もう抱かれたの?」
「もう、何言ってるの……」
アレンはどこまで理解しているか知らないけど、専属受付嬢に対する認識なんてこんなものだ。
そうでなければわざわざ専属に指名する意味などない。
専属受付嬢とは冒険者ギルドから上級冒険者に与えられる褒賞であり、冒険者がこの女は俺のものだと公に主張するための制度でしかないのだ。
実際、アレンには秘密にしているけれど、専属受付嬢になるとこれまでの報酬のほかに特別手当が支給される。
建前は、勤務時間以外でも指名相手の希望に応じた仕事を期待されているから。
実態は、指名相手の希望に応じた受付嬢以外の仕事も期待されているから。
どんな手を使ってでも上級冒険者を繋ぎとめる。
専属受付嬢がギルドから期待されているのはそういうことだ。
受付嬢の意思など考慮されず指名されたら逃げられない――――かと思えば、意外にそうでもない。
当たり前の話、受付嬢には退職という切り札があるからだ。
私のように貧乏で逃げ場がないという特殊事情でもない限り、嫌な相手に指名されたら実家に戻ればそれで済む。
治安の良い都市なら、ギルドを離れた一般人に無体を働くような真似は決して許されない。
だから、受付嬢を辞めずに指名を受けるというのはそういうことだ。
少なくとも事情を知る関係者からは、そういう関係になったと認識される。
私自身、それをわかっていてアレンの指名を受けた。
(うん……。私は、わかってた……)
『月花の籠』で酷い貴族に襲われたときもそうだ。
アレンの嘘など、私は目を合わせた瞬間に見抜いていた。
変態貴族なんてどこにもいなかった。
私の純潔は守られた。
めでたし、めでたし。
それで終わらせることもできたのに、私はそうしなかった。
傷めた喉を利用し、崩れた化粧と一緒に表情を隠し、私は自身の望みを叶えた。
たった一度だけ愛されたいという望みは、もう一度、何度でもと際限なく肥大化する。
だからアレンの重荷になるとわかっているのに、彼の優しさに付け込んで専属娼婦などという関係で彼を絡めとった。
アレンが私を縛っているように見えるこの首輪。
伸びた鎖はアレンの手につながっている。
手を離せばいなくなると伝えれば、それは私が彼を縛っているのと何が違うのか。
お金を求めるのは割り切った関係で彼の罪悪感を軽減するため。
多くを受け取らないのは彼の負担を減らすため。
私が彼に出した条件の全ては彼の訪いを増やすためのものだ。
鈍いアレンも、きっとそれくらいは見抜いているだろう。
見抜かれて、それが彼の気持ちを動かすことまで計算済み。
(本当に、どうしようもなく嫌な女……)
それでも求めてしまう。
『月花の籠』の一室で、屋敷の客室で、彼の寝室で。
胸元の開いたドレスで、今も着ているギルドの制服で、彼から贈られた下着で。
視線を誘い、情欲を煽り、感情の揺らぎを見逃さない。
何度疎ましく思ったかわからないスキルがこんな風に役に立つなんて、人生は本当にわからないものだ。
一歩下がって線を引いていたあの頃には、もう戻れない。
私の身も心も、アレンの専属娼婦へと変えられてしまった。
ただし、事実はどうあれ、それを明確に認めるには大きな問題があった。
「でもアレンさんにはティアナさんがいるよね。フィーネ、頑張らないと」
問題とはティアナさんのことだ。
アレンが率いる『黎明』に所属する魔法使いであり、美貌の冒険者。
竜との戦いでも彼女は存在感を示し、その功によって領主様から褒賞を受けると聞く。
以前から彼女への勧誘は後を絶たず、ときには強引な行動もあった。
しかし、アレンが頭角を現すにつれ、そういった勧誘は全くと言っていいほどなくなった。
それはアレンとティアナさんがお似合いだと認識されるようになったからであり、そこに私への専属指名があったところで状況は変わらない。
名実ともに都市最強の冒険者パーティとなった『黎明』のリーダーに、どちらか選べと要求できる者はどこにもいないのだ。
(もっとも、当のティアナさんは複雑だろうけど……)
見たところ独占欲は強そうだ。
そんな彼女を見て、これまでは一歩引いていたけれど。
表には出さないから。
一番は望まないから。
どうか、アレンの傍にいることを許してほしい。
「ほら、そろそろ止めておきなさい」
「きゃー!フィーネが怒った!」
「もう……」
黙っている間に過激になっていった話を強引に打ち切り、私は溜息を吐く。
(そうだ。ローザとアンとも早いうちに話しておかないと……)
ティアナさんはともかく、私はもとよりアレンの独占を望める立場にない。
アレンが囲う花の一輪となるからには、彼女たちとの仲を良好に保ち、余計な確執が生まれないように気を配る必要があった。
「さあ、そろそろ休憩時間は終わりよ」
文句を言う同僚たちを促し、私も別室に戻って作業を続けた。
◇ ◇ ◇
昼食後も作業を続け、なんとか銀貨までの計数を終えた。
積みあがる銅貨の山から目を背けてアレンの屋敷に帰る道中。
私は家妖精に遭遇した。
「え、これは……?」
その妖精は私に一枚の紙を押し付け、振り返りもせず走り去った。
仕方なく受け取った紙に目を落とす。
それは何かの宣伝のようだった。
『家販売中、家妖精付き。この紙を持ってる人限定で大銀貨3枚』
宣伝文句と一緒に地図と家の絵が描かれている。
「大銀貨3枚って、どんな家よ……」
怪し過ぎてかえって気になってしまい、私は興味本位で地図の場所へと赴いた。
目的地は妖精と会った場所から近いようで、地図に従って歩くと目的の家はすぐに見つかった。
(外観は目立たない普通の家に見えるけど……)
アレンの屋敷とは趣が異なる、こぢんまりとした平屋の一戸建て。
南東区域内の南通りに近い位置で、振り返ると家々の合間からアレンの屋敷も見えた。
アレンは南東区域内で家を選ぶなら、私が今いる路地より東側では絶対に選ぶなと口うるさく言っていた。
この家は路地の西側に面していて、その条件はギリギリで満たしている。
アレンの屋敷自体が絶対に選んではいけない場所にあるので、どこまで本気なのかはわからないけれど。
「地税の時期は過ぎたばかり。大銀貨3枚で4年以上暮らせるなら、次の地税を考慮しても部屋を借りるより圧倒的に安いはずだけど……」
犯罪の臭いがする。
しかし、せっかく来たのだから話だけでもと思い、すぐ逃げられるようにしつつ家の玄関を叩いた。
反応は迅速だった。
「ようこそお越しくださいました」
玄関から出てきたのは、薄い桃色の髪をなびかせたローザと同じくらいの齢の少女――――ではなく家妖精か。
「さっき、そこでこれを……」
「存じております。どうぞ中へ」
靴の土を払ってから彼女に続く。
「へえ……」
南東区域によくある平屋という外観からは予想できないほどに綺麗な内装。
清潔というだけでなく、至るところが改修されていた。
小さいながらお風呂まであるのは珍しい。
そして極めつけは――――
(これって……)
広めの寝室に一人暮らしには不釣り合いな大きさのベッド。
それなりの品質でまとまった家具たちの中で、これだけは明らかに高級品だと手触りでわかる。
ここまでされて気づかないほど、私は鈍感ではない。
「アレンの差し金?」
「いいえ」
意外にも嘘の気配はなかった。
質問を変えようと思案したけど、そうするまでもなく相手から丁寧な説明があった。
「貴方が安全に過ごすために、介入が必要と判断しました」
「…………」
頬がピクリと動く。
まるで私が独力で部屋を借りることもできないと決めつけているような物言いだ。
しかし、その感情は次の言葉で跡形もなく吹き飛ばされる。
「16回。過去3か月の間に、貴方の部屋に男が侵入を試みた回数です」
「――――ッ!」
背筋に氷を差し込まれたような感覚。
とっさに言葉が出てこない。
あれだけ残酷なことを計画する人たちが、なぜ直接私を襲ってこないのかと考えたことはあった。
十分過ぎる程酷い人たちだけど最低限の一線は守るのだと思っていた。
(違ったんだ……)
襲ってこなかったのではなかった。
襲って失敗したから、あのような行動に出たのだ。
「同じ建物に住む者たちが手引きしていたようですね。許容できない類の被害が出ると予想された場合は、こちらの判断で処理しています」
「あ、ありがとう、ございます……」
更なる事実が開示され、礼を伝える声は震えている。
処理とはどういうことかなんて問う気にはなれなかった。
「礼には及びません。貴方に安全な場所で過ごしていただくことが我々の目的に適う。それだけのことです」
彼女は寝室を出てリビングに戻る。
足元が少しフラフラしたけれど、私も何とか後に続いた。
「外観は普通の家ですが、警戒は厳重です。どうかご検討を」
「はい……。いえ、ここにします。ここに、決めます」
こんな恐ろしい事実を知らされて、それでも提案を拒否するなんてできない。
アレンからもらった大銀貨3枚を取り出し、そのまま彼女に差し出した。
「たしかに。ではこちらを」
彼女は鍵や権利書と一緒に、一枚の木札を差し出した。
「家事はお任せいただいても貴方がなさっても構いません。家事をご希望の際は、こちらの表面が見えるように窓や玄関に掛けてください。頃合いを見て、手の空いた者が参ります。家事以外の御用があるときは、同様に裏面が見えるようにお使いください」
「ありがとう、ございます……。なるべく、自分でしようと思います」
頼りきりは良くない。
できることは自分でしなければ。
「それと、このことはアレン様には内密に。それでは」
どうしてアレンに秘密にする必要があるのか。
それを尋ねる間もなく、一瞬目を離した隙に彼女は消えていた。
「…………」
家は無事に見つかった。
つまり、私は近々アレンの屋敷から出て行かなければならないということだ。
(こわい……)
恐怖で思考が狭まる。
気が付けば、アレンの寝室の前に立っていた。
ノックすると中からアレンの声がする。
「フィーネか。家は見つかったか?」
魔道具いじりを続けながらアレンが言う。
そんなにすぐ見つからないだろうと高をくくっているのが丸わかりだ。
「うん、見つかった」
「え……?」
アレンは手を止めてこちらを振り返り、目を丸くする。
「ほんとか?ゆっくり選んだ方がいいんじゃないか?」
「良い家が見つかったの。もうお金も払っちゃった」
「ええ……?」
不安そうな表情を隠すつもりもない。
今まさにいじっている魔道具を眺めた後で、彼はそれをベッドに放り投げた。
「なら、今から見に行っても良いか?ちょっと遅い時間だけど、明日は時間を取れるかわからなくってな」
「そうね……。うん、いいよ」
「よし。すぐ準備するから、少し待っててくれ」
1階で待っていると伝え、寝室を出る。
アレンが階段から降りて来るまでのわずかな時間が待ち遠しかった。
今すぐ寝室に戻ってアレンに抱きつきたかった。
でも、私は恐怖に耐えて我慢する。
少し抱きついただけでは、この不安を消すことはできないから。
私の家なら、誰の邪魔も入らないから。
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