第149話 遠征計画




 騎士団の一件からおよそ一月が経過した。

 

 暦の上では春真っ盛り。

 季節を肌で感じる感覚も、ここから寒さが盛り返すことはないと言っている。

 

 俺は満を持して屋敷のリビングに仲間たちを集め、あることを切り出した。

 

「連携も形になってきたし、そろそろ遠征をしようと思う」


 提案を告げて、彼らの反応を待つ。

 

「遠征か。冒険者らしくていいね」

「楽しそうですね!行先はどこでしょうか?」

「てか、そもそも遠征って何?」


 俺の言葉に各々反応を示す仲間たち。

 クリス、ティア、そしてネル。

 全員がC級冒険者パーティ『黎明』のメンバーだ。


「冒険者は基本的に本拠地を定めて活動するだろう?けれど、依頼によっては日帰りできない遠いところに行く必要もでてくるんだ。遠征っていうのは、その日のうちに帰って来れない遠い場所を目的地とする依頼の通称だよ、ネルちゃん」

「ああ、そういうこと」


 ティアとともに3年も冒険者をやっているというネルが遠征を知らないとは意外だった。

 この都市から離れる依頼によほど興味がなかったのだろう。

 

 一人だけ前提を理解していなかったネルをクリスが丁寧にフォローしているが、ネルの方もこの一月でクリスに構われることにある程度慣れていた。

 パーティ内の揉め事は少ないに越したことはないので、良い傾向だ。


 しかし――――


「でも、遠くに行く必要あるの?近くの狩場でいいじゃない」

 

 遠征に対して好意的だったクリスやティアに対して、ネルは気が進まない様子だ。

 またか、と俺は内心溜息を吐きつつネルを見やる。

 ネルはいまだに俺のことが気に入らないのか、事あるごとに俺の意見に異を唱えて話の腰を折ろうとする。

 

「うーん、稼ぎは黒字なんだっけ?」

「まあ、一応な」

「ほらみなさい!」


 ネルは勝ち誇ったような笑みを浮かべ、俺の方に右手を突き出した。


(俺の意見を却下できるのがそんなに嬉しいか…………うん?)


 ネルの態度にげんなりしていると、ネルの両手にあるものが俺の目に留まった。

 

 突き出された右手に握りこんだフォークの先には、今日のおやつであるフルーツタルトを彩る果物の欠片。

 フォークを持つ手と反対の手には、宝石箱と見まがうようなフルーツタルト。

 当然、それを手掛けたお菓子職人はフロルだ。


「………………」


 俺はネルが遠征に反対する理由を理解した。

 そういうことならば話は単純だ。


「黒字といっても、日々の生活費と消耗品で大半が消える程度のものだぞ?このままじゃ、フロルのお菓子が食えなくなる日も遠くないな」

「えっ……?」


 勝ち誇った表情から一転、ネルの笑顔が曇った。

 お菓子が食べられないから遠征に行きたくないのに、遠征に行かなければお菓子が食べられなくなる。

 お菓子に目がない少女にそんな現実を突きつけ、俺はその反応を楽しんだ。

 思い通りの反応をしてくれるので、ついつい悪い笑みが浮かんでしまう。


「まあ、ネルが嫌だと言うならお前の意見を尊重しよう。フロル、明日のお菓子はスポンジだけのケーキ擬きに――――」

「クズッ!外道!この…………わかったってば、行けばいいんでしょう!」

「ははっ、賢明な判断だ」


 悔しそうに俺を睨むネルは、結局お菓子の誘惑に勝つことはできなかった。

 メンバー間の意思統一はパーティ運営の肝であるといっても過言ではなく、お菓子ひとつでネルが言うことを聞いてくれるならば、フロルに美味しいお菓子を研究してもらうのも吝かではない。

 これぞ、WIN-WINの関係というやつだ。


「くうぅ……調子に乗って……!」


 面倒な性格はさておき、ネルの表情がコロコロと変わるのは見ていて飽きない。

 あまりやりすぎるとクリスが真顔になるからほどほどで止めておく必要があるが。


 性格がきつい女は好みではないと繰り返し説明しているにもかかわらず、自分の好みだから他の男も狙うはずだという考えがクリスの意識にこびりついているらしい。


「ネルの扱いも慣れてきましたね。流石アレンさんです」


 ネルをからかって楽しんでいたら、正面から声が聞こえた。

 微笑をたたえたティアの聞きなれた声音。

 耳に心地よいはずなのに、少しだけ棘があるように感じてしまうのは俺の気のせいだろうか。

 

 原因不明の焦燥感に駆られた俺は、逃げるように話題を変えることにした。


「……一応言っておくが、俺たちが遠征に行くのは稼ぎの問題以外にも理由があるからな」

「そうなのかい?」


 今度は右から声が上がった。

 そちらに目を向けると、クッキーをポリポリとかじるクリスが意外そうにこちらを見ている。

 クリスはフロル製のクッキーが好物であるらしく、お菓子の消費量はネルに負けていない。

 二人とも太り過ぎて動けなくなるのではないかと心配になる。

 

「北の森も南の森も外縁部はD級冒険者の主要な狩場だ。時々ならともかく、俺たちがメインの狩場にするとそいつらの行き場がなくなる。だから、この都市を本拠地にするC級冒険者は遠征をメインにするってのが暗黙の了解なんだ」

「ああ、そういう……」

 

 クリスは納得したように一言呟くと、次の瞬間には興味をクッキーに戻している。

 こいつら、本当にお菓子の皿を取り上げてやろうか。


「そうなると、C級冒険者はどこで狩りをすることになるんですか?いつも丁度いい依頼があるとは限りませんよね?」

「ティア……」

「…………?どうしたんですか、アレンさん?」

「なんでもない」


 小首をかしげるティアが眩しい。

 食べながら話さないという最低限のマナーを守っているだけなのに、クリスやネルと並べると淑やかさが際立って天使のように見えてしまう。

 深い栗色の髪に浮かび上がるエンジェルリングは本当に天使の輪なのかも――――ああ、思考が逸れてしまった。


「狩場の話だな。C級冒険者の狩場は、場所としては今までどおり北の森と南の森なんだ。ただし、今までよりずっと奥の方の日帰りできない場所だな」

「南の森、どこまで続いているのかわからないくらい広かったですからね……」


 大蛇を討伐したときのことを思い出す。

 ティアを見つけた場所まで都市から片道数時間を要したが、あの位置はまだまだ南の森の外縁部だ。

 多分、あのまま1日歩いても森の向こう側どころか中心にすらたどり着かない。

 

「C級になると迷宮都市まで行って迷宮に挑むパーティもいるな。この地域は暖かいといってもやっぱり冬の夜は冷えるから遠征もやりにくくなるし。噂によると、迷宮の中は年中気温が変わらないらしいぞ?」

「そうなんですか。不思議ですね」

「そうだな。まあ、俺たちには少し気が早い話だ」


 迷宮都市は迷宮を目当てに多くの冒険者が集まり、彼らや彼らの収穫物を求めてさらに多くの人が集まるという好循環によって国内では帝都に次ぐ大都市に発展している。

 俺もいつかは迷宮に挑んでみたいと思ってはいるのだが――――


(実力はともかく、俺たちの見た目じゃなあ……)


 俺たちの容姿――4人とも年齢相応の容姿だ――では現地の古参冒険者に舐められ、トラブルを呼び込むことは火を見るより明らか。

 人が多ければ対人トラブルも多くなるのは当然で、タチの悪い冒険者は迷宮に巣食う妖魔よりも厄介と言われるほどなのだから、せめて舐められない程度に実績を積むまでは近寄らない方が賢明だ。


 それはさておき――――


「そろそろ本題に入ろうか……。お前ら、ここからの話はちゃんと聞けよ?できないようなら、今後は打ち合わせの度にお菓子の皿を下げてもらうからな」


 右と斜向かいを順に睨みながら警告する。

 クリスは照れたように微笑を浮かべ、ネルは嫌々ながら、二人とも菓子を皿に置いた。


「よろしい。それじゃ、今回の依頼について説明する」


 俺は冒険者ギルドでフィーネからもらってきた依頼票を取り出し、概要を読み上げた。


「今回の遠征は…………無難なとこだが荷馬車の護衛依頼だ。依頼主は交易都市に本拠を持つ大商会所属の商人。出発は2日後で、なんと指名依頼だ」

「指名依頼?パーティ結成から1月足らずの僕らにかい?」

「それなりのお得意様なら、冒険者ギルドでパーティの情報を確認できるからな。前衛に<剣術>持ちの剣士がいて魔法火力も折り紙付き、加えて<回復魔法>まであるとくれば、それなりに目を引くだろうさ」

「あたしとティアがいるんだもの、当然でしょ!」

 

 ネルが得意げに頷いた。

 あながち間違いではないので今回は否定しないでおく。


「あれ……?ということは、交易都市まで護衛すると言うことですか?それは流石に……」


 言葉を濁すティアが言いたいのは、遠すぎるということだろう。

 交易都市は帝国南西の国境に近い位置にあり、俺たちが本拠地を置く辺境都市からは飛空船でも帝都経由で2日かかってしまう。

 馬車で行こうとすれば魔導馬車でも片道10日は見ておかなければならず、間違っても気軽に行ける距離ではない。

 今回が俺たち『黎明』の初遠征ということを踏まえれば、10日間の依頼は少々冒険的な選択だと言える。


 それについては俺も当然理解しているし、そんなリスクを取る気もなかった。


「安心してくれ。この都市から交易都市までの輸送は途中で何度か護衛を代えることが多い。今回も例に漏れず、俺たちが担当するのは魔導馬車で2日行ったところにある街までだから、期間は依頼帰りの復路を考えてもせいぜい5日間ってとこだ」

「そういうことでしたか」

 

 ティアが安心したように胸をなでおろした。

 ほんの少しだけ硬くなっていた表情もすっかり和らいでいる。


「ふふっ、アレンさんが決めてくれた依頼ですから、余計な心配でしたね」

「そんなことはない。こうして意見を出してくれれば、何か問題が見つかるかもしれないからな。ほかにも思ったことがあったらどんどん声に出してくれ」

「はい、わかりました!」


 俺は一度全員の様子を確認し、特に疑問もなさそうなことを確認した上で説明を続ける。


「次に報酬だが、4人で大銀貨4枚だ。帰りも含めれば4~5日間の行程になるとはいえ、拘束2日間と考えればかなり割の良い依頼だと思う。食事も依頼主側が用意してくれると言うが、これは辞退するつもりだ」

「なんでよ!もらえるならもらえばいいじゃない!」


 食事の話になった途端、ネルが噛みついた。

 俺の中ではすでに食いしん坊キャラが定着しつつあるので、さもありなんといったところ。

 しかし、これに関しては俺も譲る気がない。


「ダメだ」

「だからなんでよ!」

「なんでもなにも、良く知りもしない人間が寄越す食事とか危なくて食えないだろ」

「…………あんたさあ、人の善意を何だと思ってるの?」


 俺の懸念がネルには理解できないようだ。

 口の端を引きつらせ、ドン引きしている。


「あいにく、人の善意を無条件で信じられるような人生は送ってないんでな」

「あんたがそんなんだから、周りにそういうのが寄ってくるのよ」

「なっ……!?」


 痛いところを突かれ、俺は思わず顔を顰めてしまった。

 相手を信じないから自分も信じてもらえない。

 ネルの言うことはある意味で正しい。

 身に覚えがあるから反論もしにくい。


 それに今回の依頼主は十中八九、善意で食事の提供を申し出てくれている。

 せっかくの善意を袖にすれば依頼主の気分を害するかもしれず、そのことが回りまわって俺たちに不利益をもたらす可能性も絶対にないとは言い切れない。


(なら、他人から差し出された食い物を無警戒に口にすることが正しいってのか……?)

 

 荷馬車の護衛依頼なら食事は野外で取ることになるだろう。

 俺たちと依頼主一行以外に誰もいない場所で、万が一睡眠薬など盛られてはひとたまりもない。

 仮に今回の依頼主に悪意がなかったとしても、野外で食事をする機会は今後いくらでもあるのだから、俺たちに依頼を持ってくる者や同じ依頼を受けることになった冒険者が、全て善人であることを期待するのは無理というものだ。

 そんな期待は、いつか必ず悪意に踏みにじられることになる。

 

(だが、どうしたもんか……)


 ネルに返す言葉を探して視線を彷徨わせている。

 俺の耳に大声が飛び込んできたのは、そんなときだった。


「なんてこと言うんですか!アレンさんに謝ってください!!」


 俺は声に釣られるように顔を上げた。

 声の主はティアだ。

 さっきのやり取りで和らいだ表情は見る影もなく、不機嫌そうな様子を隠そうともしない。

 彼女が大声で誰かを非難しているところなんて初めて見たから、俺は大いに驚いてしまった。


(そういえば、ティアとネルは数年来の親友だったか……)


 これが親友同士の気安さなのか。

 そう思った俺だったが、意外なことに一番驚いているのはネル本人だった。


「ど、どうしたの、ティア?そんな大声出して」

「ネルがアレンさんに酷いこと言うからです!」

「えー、だって……」

「だって、じゃありません!」

「怒らないでよ、ティア。悪かったってばー」

「私に謝ってどうするんですか!」


 怒声を発するティアとたじたじになっているネル。

 珍しいものを見せられた俺はボケっと2人を眺めていた。

 こちらに助けを求めるようなネルの視線に途中から気づいていたが、傍観した方が面白そうだという理由で気づかない振りを続ける。

 最終的に振りがバレてネル視線に殺気が混じり始めたところで、俺はようやく口を挟むことにした。

 

「そろそろ落ち着いてくれ」

「あ、すみません……。ネルが失礼なことを言うので、つい……」

「俺のために怒ってくれたんだろ?ありがとな、ティア」

「い、いえ、そんな……」


 一部始終を俺とクリスに見られていたことに今更思い至ったのか、顔を赤くしてもじもじしているティアが大変可愛らしい。

 もっとも、それをじっと眺めているわけにはいかない。

 少し落ち着きを取り戻したティアを横目に、俺は食事に関する考えを説明する。

 

「あー……遠征中の食事についてだが、別に保存食だけで過ごすというわけじゃない。この辺りはクリスに協力してもらうつもりだ」

「クリスさん、ですか?」


 ティアとネルの視線がクリスに移る。

 協力を得るにあたってクリスには事前に説明していたので、心得たとばかりに俺の説明を引き継いでくれた。


「僕のポーチは見た目以上の容量があるし、保管している間は時間経過が遅くなるからね。フロルちゃんに用意してもらった食事を保存用の容器に詰めてこれに入れておけば、食事には困らないと思うよ」

「そういうことならあたしも文句はないわ。ところで護衛期間が2日間なら途中どこかで宿泊すると思うんだけど、部屋は依頼主が用意してくれるの?それともあたしたちが自分で取るの?」


 ティアの叱責から解放され食事の質も保証されたネルは、この話は終わりだとばかりに別の話を振ってくる。

 俺も次はその話をしようと思っていた。


 残念ながら、俺の回答はネルの望むものとはかけ離れているだろうが。


「残念だが、部屋はない」

「自分たちで用意するってこと?まあ、報酬も高めって言ってたし仕方ないんだろうけど、当日探して良い宿が見つかる?」

「違う。そうじゃない」

「……どういうこと?」


 怪訝そうな顔で問うネルに真実を伝えれば、きっとまた言い合いになるのだろう。

 そう思っても、結局は伝えるしかないのだから迷っていても意味はない。


 面倒事は早めに片付けてしまうに限るのだ。


「今回の依頼の行程は片道2日間だが、途中で通過する町の位置の関係で普通に行けば3日かかるんだ」

「…………つまり?」

「途中で野宿することになる」


 ネルは少しだけポカンとして、すぐに頬を引きつらせた。


「…………冗談でしょう?」

「ああ、冗談だ」

「あ、あんたは……!ああもう、驚い――――」

「本当は野営だ」

「同じでしょうが!!」


 ちょっとだけおふざけを挟んでみたが、ネルの怒りが和らぐことはなかった。

 むしろ火に油を注いだ感じさえある。


「あんた本気で言ってるの!?あたしたちに冷たい土の上で寝ろって言うの!?」

「そこまでしろとは言わねえよ。ちゃんと寝袋があるから安心しろ」

「だから、同じでしょうがっ!!」


 ネルはテーブルに両手を叩きつけて怒りを露わにしている。

 しかし、これは依頼主の都合であって俺がどうこうできることではない。


「仕方ないだろ。野営して1日短縮するから高報酬なんだ」

「それはそうなんだろうけど!こんなに可愛い女の子に野宿させるなんて、良心が痛まないの!?」

「野営もできなくて冒険者が務まるか!冒険者なめんな!!」

「はあっ!?逆切れとか信じらんな――――」


 罵倒を吐き出していたネルの口がぴたりと動きを止めた。

 急に真顔になったのでどうしたのかと思ったら、これまた突然前のめりになって俺に質問を投げかけた。


「お風呂!ねえ、お風呂くらいはあるんでしょ!?」

「なんだ、そんなことか」


 俺だって鬼ではない。

 それくらいなら笑顔で許可を出してやる。


「風呂くらい好きにしていいぞ。ただし、お湯と浴槽はセルフサービスだ」

「死ねっ!!!」


 その後、俺とネルは不毛な罵倒合戦を繰り広げることとなった。


 しばらく続いた俺とネルの罵り合いに終止符を打ったのは、クリスの一言だった。


「僕のポーチにお湯と浴槽も入れようか?組み立て式の寝台もあるといいよね?」


 一瞬何を言われたのか分からずに、口を半開きにしたままクリスを見つめてしまったのは仕方のないことだと思う。

 流石に入らないだろうと思いつつ、物は試しと各種物資の格納をクリスに指示してみると、クリスのポーチはテントや寝袋だけでなく、ビニールプールのような簡易浴槽――屋敷にはなかったため雑貨屋まで足を運んだ――と組み立て式の寝台まで全てを飲み込んだ。

 どうやらポーチの口に引っかからないなら何でも収納できるらしい。

 雑貨屋近くの裏路地でクリスのポーチを眺めながら、さっきまでの罵り合いは何だったのかと放心してしまった。


 何でもっと早く言わなかったのかと尋ねると、被疑者曰く「怒ってるネルちゃんもかわいかったから。」とのこと。

 もちろん、この発言によって再びネルの怒りに火が付き、呆れた俺は嬉しそうにネルの罵倒を受けるクリスを置いて家路についた。


 クリスには俺のいないところで存分に“かわいいネルちゃん”を堪能してもらいたい。


 俺は自分の中でクリスのポーチの性能をさらに上方修正するとともに、遠征前に改めて人前で容量がバレるような使い方はするなと釘を刺したのだった。



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