第10話 構成力! お前か!!

 ども、ぱのすけです。

 今回は「構成力! お前か!!」でお話しさせていただきます。


 さて、私が「文章力」よりも大事と考えている「構成力」。こやつは一体何なのでしょうか。

 

 有体に言えば「物語を組む能力」です。

 構成はジクソーパズルと良く似ていると思っております。手元にあるピースをどんな順番でどのように嵌めていくか。ピースをはめていって最終的にどんな絵を描き出すか。それが構成です。


 さてこの「構成」さん。私は大きく二つに分けて考えております。

 それはどんな物語を書くかという「骨子」と、その「骨子」を読者様にどう見せて行くかという「演出」。この二つの要素からなると思っています。


 「骨子」と「演出」の見極め。これは中々に難しいです。

 少なくとも、「フォーン帝国」を書き始めた当初の私は全く分かっていませんでした。


 何しろ、投稿を始めた頃の私は物語は起きた順に書いて行けばいい、というくらいの認識しかなかったのです。

 その結果、できあがりましたのが実にだるい「第1部」。

 現在、第3部まで来ておりますが、もうね、ついて来て下さっている方には感謝しかないです。よくぞあのだるい展開を乗り越えてくださった! マジ神!!


 ……話が逸れました。

 投稿当初の私がどれだけ「構成」を軽視していたか暴露したところで今回は〆させていただきます。


 次回は「骨子と演出で魅せる」でお話しさせていただきます。具体的な例をあげましてもうちょっと詳しく「構成」についてお話ししたいと思っております。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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