第5話 わたしの読んだファンタジー小説

 ども、ぱのすけです。

 今回は予告通りの内容でございます。


 プロフィールを見ていただくと分かりますが、私は子供の頃からずっとミステリー小説をメインに読んで来ました。

 それこそ「アガサ・クリスティ」です。後はSFですが「星新一」もライフワークみたいに読んでます。


 ではファンタジー小説は何を読んで来たか。

「ロードス島戦記」、「ゲド戦記」、「指輪物語」、「十二国記」

 以上です!


 あ、でもTRPGのリプレイ集はいっぱい読んでました。

 特に「へっぽこーず」は大好きでした。後は「バブリーズ」も。

 思えばあの頃は冒険者ギルドとは言わずに冒険者の店だったなぁ。いつから冒険者ギルドになったのだろうか。


 話は戻りまして。上記のようにファンタジー小説は4作品しか読んでおりませんが、どれもこれも影響はものすっごく受けております。

 

 まずは「ロードス島戦記」。

 この作品こそ、小説を書くきっかけになったものです。

 父と同じ騎士になることを夢見て、幼馴染と旅に出たパーンが様々な仲間と出会って、最後は「灰色の魔女」と対決する。王道のファンタジーでした。

 

 次に読んだのは確か「ゲド戦記」です。高校生の頃でした。

 今、思えばふわふわとした内容のファンタジーばかり書いていた私には、ゲド戦記の確固とした世界観と細かい魔法の設定に驚いた覚えがあります。


「指輪物語」、要は「ロードオブザリング」です。

 現代ファンタジーの原点になったいわば金字塔的な作品です。これも高校生の時に読みました。

 衝撃的だったのは、言語まできっちり考えてあったことですね。

 確か、作者のトールキンは言語学者だったとかで、実に細かく言語体系について考えてあって、「ここまでせねばならんのか」と絶望したことを覚えています。


「ゲド戦記」と「指輪物語」は物語そのものに感銘を受けたというより、その設定の緻密さに感銘を受けました。

 この2作品に出会って、後に「十二国記」に触れたことが、20年も設定を考えることになった遠因ではないかと今では思っております。


次回は「わたしと十二国記」でお話したいと思います。

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