第3話 わたしのほぼはイギリスで出来ている
ども、ぱのすけです。
イギリス。1回も行った事ない。もちろんイギリス人の知り合いもいない。
何の縁もゆかりもない。なのに日本の次に好きな国なのです。
そのきっかけは昔、ポプラ社から出ていた「おちゃめなふたごシリーズ」にあります。私と同年代の方、やや上の方なら愛読書だった方っているのではないかと、秘かに期待!
いつだったか忘れましたが、NHKで「クレア学院物語」という題名でアニメ化もされていたような。ちょっとウロ覚えです。
お話の舞台となるのは良家の子女が集まる寄宿学校「クレア学院」。
この学校に嫌々転校させられたふたごのパトリシアとイザベルを中心に寄宿舎に集う女の子達の日常を描いた作品です。
初めて読んだのは小学校低学年の頃だったような。
午後のお茶に、寄宿舎の秘密のパーティー、寄宿舎を抜け出て見に行くサーカス。シェークスピアを知ったのもこの作品でした。
想像力も幼くて、ヨーロッパの人は現代でもこういう生活をしているのか、と無邪気に憧れたものです。
今でもクッキー缶が大好きなのは作中に出て来る「お茶の時間のクッキー缶」に対する憧れを引き摺ったままだからかも……!
自分の子供にも読ませたくて数年前にAmazonで探してみましたが、現在は絶版のようですね。今の女の子達にも十分伝わる面白さだと思うだけに、絶版は寂しいです。
あぁ、捨てなきゃよかった…!と今でも悔やんでいる本の1つです。
「おちゃめなふたご」で触れたイギリス文学。私はそこから今でも嵌ったままのイギリスミステリー沼に一直線に溺れて参ります!
次回は「わたしのほぼはイギリスで出来ている~ミステリーこそ英国!英国しか勝たん!」です。
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