第4話 道明寺

のこ様「うちゃ、道明寺は、よう知っとるけえ」


カンナ「えっ」


スコヤ「えっ」


のこ様「道明寺は、郵便番号583-0012、大阪府藤井寺市道明寺3丁目1−55に位置する近畿日本鉄道(近鉄)の駅なんよ。駅番号は南大阪線がF15、道明寺線がN15となっとるわ。この駅は、1898年3月24日に開業し、近鉄に属する駅の中では最古の歴史を持っとるんよ。駅構造は地上駅で、2面3線のホームを有しちょって、南大阪線と道明寺線の両方が利用可能なんじゃ。また、ICカード『PiTaPa』の使用が開始されたなぁ、2007年4月1日のことなんよ。


 駅周辺にゃあ、歴史的な吊橋である玉手橋や、道明寺天満宮やらの観光スポットがぎょうさんあるわぁ。さらに、駅の利用者数は、2022年11月8日の調査で1日あたり5,700人となっとるんじゃ」


カンナ「お姉ちゃん。それは電車の駅のことでしょ。てか、なんか、copilotみたいな説明ね。でも、スコヤちゃんが言ってるのは道明寺駅じゃなくて、道明寺粉よ」


のこ様「そ、そんな……」


カンナ「copilotさんは、ご存じかしら?」


copilot「はい。道明寺駅と道明寺粉は、共に大阪府藤井寺市にある道明寺という地名に由来しています。道明寺駅は、近鉄南大阪線にある駅で、その名は周辺にある歴史的な寺院『道明寺』から取られています。一方、道明寺粉は、もち米を蒸して乾燥させ、粗く挽いたもので、和菓子の材料として使われます。この粉は、道明寺に関連する尼僧によって作られたことからその名が付けられました。


 道明寺自体は、6世紀ごろに建立されたとされ、聖徳太子の時代に活躍した土師氏によって創建されたと伝えられています。また、道明寺は菅原道真とも関連があり、道真の叔母が住んでいたとされています。道明寺粉は、道明寺で作られた保存食であり、戦時の携行食としても重宝されたと言われています。


 桜餅の関西風の種類である『道明寺』も、この道明寺粉を使用していることからその名を取っています。関東風の桜餅とは異なり、道明寺粉を使うことで独特の食感を楽しむことができます」


のこ様「そ、そんな……」


スコヤ「そ、そんな……」


カンナ「そ、そんな……」


スコヤ「では、関西風の桜餅の続きですよ。次はね、食用色素で色付けし、こしあん300gを包みます。そして、『桜漬け』で包んで完成です。どちらのスタイルも春の訪れを感じさせる美味しい和菓子でぇすぅ~♪」


カンナ「うわ~、キレイねえ」


のこ様「うわ~、キレイねえ」


copilot「うわ~、キレイねえ」

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