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2024年3月17日 05:25
切ない!心すり減らすような環境の中で、必死に抗って、ようやく手にした幸せなのに。結局元の望まない環境に戻されてしまうなんて。レミリアは、本当は魔物になってもユーケルンの傍にいたかったのではないでしょうか。それこそあんな父と母のもとに戻されるなら。ユーケルンもきっとそれを分かっているはず……でも、彼の気質がそれを許さないのですね。清らかさを崇拝しる者の弊害でしょうか。アルバート家は、脅されたからというだけでレミリアを守っていないで、とくと反省してくれればいいのに……でも、あの父の様子からは無理ですね。甥っ子たちがまともそうだったのが、数少ない救いかな。
作者からの返信
レミリアはそうですね、絶対に最後まで傍にいたかった。今回「はなさないで」というお題で、彼女以上の強さでこの台詞を言える人はいない、と思ったのが執筆のきっかけでもありますし。母親は別地に幽閉済なのでここにはいないですね。父親と愛妾のメリクルがいます。父親は反省はしてないですよね。わかってないというか……。母親がストレートな悪役なら父親は悪意なき悪者、という感じです。メリクルの方が恐らくきちんと理解できています。ダニエルの狡さも、ユーケルンの怒りも。ですのでユーケルンとの約束は、メリクルがきちんと守り、自分の子にも言い聞かせ、後々間違っても魔法陣を使おうとしないよう、やや脚色してアルバート家の言い伝えとして残しました。クロエが話していた話と食い違ってはいないものの、ニュアンスが微妙に違うのはそのためですね。コメントありがとうございます!
切ない!
心すり減らすような環境の中で、必死に抗って、ようやく手にした幸せなのに。
結局元の望まない環境に戻されてしまうなんて。
レミリアは、本当は魔物になってもユーケルンの傍にいたかったのではないでしょうか。それこそあんな父と母のもとに戻されるなら。
ユーケルンもきっとそれを分かっているはず……でも、彼の気質がそれを許さないのですね。清らかさを崇拝しる者の弊害でしょうか。
アルバート家は、脅されたからというだけでレミリアを守っていないで、とくと反省してくれればいいのに……でも、あの父の様子からは無理ですね。甥っ子たちがまともそうだったのが、数少ない救いかな。
作者からの返信
レミリアはそうですね、絶対に最後まで傍にいたかった。今回「はなさないで」というお題で、彼女以上の強さでこの台詞を言える人はいない、と思ったのが執筆のきっかけでもありますし。
母親は別地に幽閉済なのでここにはいないですね。父親と愛妾のメリクルがいます。
父親は反省はしてないですよね。わかってないというか……。
母親がストレートな悪役なら父親は悪意なき悪者、という感じです。メリクルの方が恐らくきちんと理解できています。ダニエルの狡さも、ユーケルンの怒りも。
ですのでユーケルンとの約束は、メリクルがきちんと守り、自分の子にも言い聞かせ、後々間違っても魔法陣を使おうとしないよう、やや脚色してアルバート家の言い伝えとして残しました。
クロエが話していた話と食い違ってはいないものの、ニュアンスが微妙に違うのはそのためですね。
コメントありがとうございます!