第2話 転移と目的そして…
ワイ「じゃあ次の質問や
ワイって異世界転移するんやんな
それって本当に大丈夫なん?死なんか?」
神「死にはしないが…なぜそう思ったんや?」
ワイ「そもそも地球自体奇跡的な存在やそこに生きてる人間も特別な環境じゃなきゃ生きられへん気温・空気・重力様々な条件がある。異世界で全く同じ条件が成り立つとは思えへんのやしかも称号なんてもんがあるんやろ世界の法則そのものが違うんやないかと思ってるねんそれなのにただの人間が異世界で生きていけんのか?と思ったんや」
神「そういうことならば、心配いらないお前は向こうの世界で適応できるように体が作り変えられる」
ワイ「でも、それって俗にいう転生ってやつやないのか?」
神「おそらく人間基準で考えると赤ん坊からやるのが転生で見た目が変わらないのが転移何ではないか?」
ワイ「なるほど、そういうことか今までの疑問がやっと解けたわ
いやまて、一つ質問いいか、体の作り変えって神様がやってるんかそれとも、転移すると自動になるんか?あぁ、あと魔法とかもそれで使えるようになるんか?」
神「そやで、ワイがそういうの全部やってるけど…なんやどうしたなんかあんのか?」
ワイ「いや、転移についての質問は、終わりや」
神「そうか、なら他に質問は?」
ワイ「神様の目的はなんや?ワイになんかしてほしいんか?」
神「やっと聞いたか、普通は一番最初に聞くことやろが、まぁありがちやな魔王を倒してほしいんや」
ワイ「なぜわざわざ異世界転移させたやつにやらせるんや?」
神「ありがちな質問やな、転移することでお前は強くなるし、新たな技術を広めるためでもあるな。」
ワイ「それは、嘘やな
神さんさっき言うとったやろうが、体を作り変えとるってそれで魔法が使えるようになるってつまり少なくとも魔法に関しては神さんは好きなようにできる。つまり、現地の奴らを転移させた奴らと同じように作り変えてやればいいもしくは、救済用に新しく人間を作ればいい、技術うんぬんもそいつ等に直接やってやればいい、ありがちな質問やからってテンプレ回答しとんちゃうぞ神さんってのも、大した事ないの」
神「素晴らしい、転移・転生の下りは情報を聞き出すためですか、確かに私には、他に目的があります。ですがあなたに教えることはありません。少し記憶をいじらせていただきます。」
〈ワイは隠し称号
神を謀りし者
を獲得しました。〉
…………………………………………………………
ワイ「つまり、転移は技術革新と魔王討伐のためだとなるほど、わかったわ」
神「そやで…他に何か質問ある?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隠し称号〈神を謀りし者〉
この称号は本人には確認できません。
されどこれを持つことで世界は広がるだろう
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